43.ピクサー本筋からズレてないかい? と思った一作。私は正直楽しかったです。とてもグラフィックとは思えない、美しい背景と、キャラクター設定の秀逸さ。スピード感あるストーリー展開。ですが隣の息子は・・・というと、水族館大好きな彼は、映像の凄さに引き込まれて一言も発しず画面にくぎづけでしたが、観終わった後、なんとストーリーが全く理解出来ていない。思えば息子はダイビングをした事もなければ、海底になぜ爆弾が沈んでいるのかも知らないし、サメが恐い生き物と言われ、イルカに嫉妬しているというギャグなど(ギャグは全般に大人向けでした)、解るわけもないのです。さらに息子がかわいくて仕方がない故に、過保護になりすぎてしまう葛藤を抱える親の気持ちなんて解らないでしょう。ここが、子供なら誰でも持っている玩具(多くの子供でも、新しい玩具を買ってもらって、古い玩具をおざなりにしてしまい、良心がとがめた経験を一度は持っているはず)や、一度は想像した事があるオバケの国の世界との差異であると思います。ピクサー、単純に子供たちを楽しませようというより、「どうだ~」と大人にCG技術を誇示する方に情熱を傾けてはいないかい? (え、うちの息子が頭悪いせいだって? う~ん、そう言われればそうかもしれない)それでも次作が公開されたら、また観に行くんだろうな~ 【ともとも】さん 6点(2003-12-30 21:30:04) (良:4票) |
42.間違える人はいないと思うが、けっして消息不明になったNemo船長を深海へ探しにいく話ではないので念のため。キャラがたっているのは、ペリカンを例外として平均的なアメリカ人の食卓にのらない海の生き物ばかり。そのペリカンも魚を食べない。魚断ちをするサメといい、漁船の網から逃げ出すシーンといい、「野生の魚を獲って食べるのはいけないこと」という刷り込みの意図が感じられるといったら考えすぎだろうか。マグロを好む者として、この映画が妙な運動に加担するものではないことを切に祈る。 【南浦和で笑う三波】さん 5点(2003-12-30 10:43:29) (良:1票) |
41.初めて家族総出で観に行った。ふーむ「かわいい子には旅をさせよ」か....と2児のしかも超過保護の父としては胸にズキンときたね。観終わってからデパートでそのままお買い物。「勝手にそっち行っちゃダメだっつーの!」「知らないオジさんに連れ去られたら大変だってば!」と焦りまくっていた。ダメなのは私ですか.... 【nizam】さん 8点(2003-12-29 12:59:19) |
40.元々、水族館好きな私としては期待してしまう作品だったけど、期待はまったく裏切られなかった。「CGは凄いがストーリーはいまいち」という評判はここで聞いていたが、そのストーリーすら楽しめたのも嬉しい誤算。宮崎作品などの深みはまったく無いけどわかりやすさは良くも悪くも満点。アニメがCGと融合することによるリアル感は現時点で日本アニメにかなり分が悪いと感じた。アニメーションは日本が世界に誇る文化だと思っていたが、ディズニーPIXAR作品を初めて見た感想としては正直「ヤバいんじゃないの?」。 日本もアニメ製作にもう少しお金かけなきゃね、と思った。 余談だけど日本語吹替えについて。木梨&室井コンビも期待できそうだし上映する館も字幕版より多かったので吹替えの方を観たのだけど、英語のヒアリングが苦手な私としては正しい選択だったと思う。木梨も室井も成りきっていてGood Job!だった。 【じゃん++】さん 8点(2003-12-28 22:52:35) |
39.吹き替え版で見てしまってちょっと残念。やっぱり英語の方が良かったみたいです。でも内容はすごいほのぼのしてて温かくなりました。ニモのお母さんは残念でしたが・・・ 【ピース】さん 7点(2003-12-28 22:13:56) |
38.これは本編よりも予告編がよかった!予告編ではくらげのシーンで見るたび泣いてしまったので、かなり楽しみにしていたけど本編は意外と普通だった。 「エサ!エサ!」がおもしろかったな。 六本木のバージンシネマで見たので、椅子の良さと映画の海の音が心地よくてすやすやいってしまった。 【いざ、ベガス】さん 5点(2003-12-27 00:29:51) |
37.2003年最高のアニメーション映画です! ピクサーの映画の中でも1位2位を争うくらいじゃないかな? 必見です! 【Takuchi】さん 9点(2003-12-27 00:14:16) |
36.ストーリーは普通すぎて面白くない。わらかそうとしてるとこで全然笑えない・・・。感動も全然。ストーリーはクレヨンしんちゃんのほうがだんぜん上です。だけどCGの技術はすごすぎます。CGだけぽけ~と見てて色んな発見があるのでCGだけでも楽しんで見れるかもしれないです。 【みどりいろ】さん 5点(2003-12-26 17:07:14) |
35.この映画はアクション映画だと思います。父子の愛情を描いた作品としては、少々面白味に欠けます。映像はとてもきれいで、各キャラクターの個性が出ています。魚をあれだけデフォルメしているのだから、人間ももっとデフォルメすればいいのに、と思いました。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2003-12-26 13:40:15) |
34.大切に育てているうちの熱帯魚・・・ 飼ってるのがかわいそうに思えてきちゃいました・・・ 映画ではドリーがお気に入り。 【にぼし】さん 8点(2003-12-25 13:50:35) |
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33.とにかく海が綺麗でした~。お話はテレビとかでいってたのを聞いてもったイメージそのままだったけど、それはまぁディズニー映画なので当然といえば当然かも。普通に感動的で楽しくてかつ健康的。水槽のなかの精神を病んだ魚たちが印象的でした。アメリカではほんとにトイレに魚を流しちゃった子供がたくさんいたらしいですね~。 【アラスカ】さん 8点(2003-12-23 23:43:22) |
32.この映画、何処が面白いのかさっぱり理解出来なかった。ディズニーのこういう冒険物は、もう限界に来ているんだろうな。物の5分も経たない内に、すべてのシナリオが理解出来てしまう。この作品よりも、今年の春に公開された「スピリット」というアニメの方が面白かったですね、私には。 【Φ’s】さん 4点(2003-12-23 21:43:17) |
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30.いい作品でした。映像がとにかくきれいで、キャラクターも個性的、ストーリーも飽きる場面が1場面もない映画です。作品として、すごく質が高く、小さな子から大人まで楽しめるまさにファミリー映画です。ぜひご家族そろって鑑賞されることをお勧めします。 ただ・・。吹き替え版はちょっと・・・。確かに木梨憲武と室井滋は上手いですが、声に特徴がありすぎて、役者の顔が浮かんでしまって、キャラクターに感情移入できないんだよな・・。もっと役者の顔が浮かんでこない声優さんにやってもらいたかった。字幕でOKなご家族は、字幕版を観た方がいいと思います。 【JK】さん 8点(2003-12-22 07:07:23) |
29.ディズニーアニメの映画を初めて映画館でみました。(ラストサムライが満席で変更したんですけどね…) きれいでした~♪映像。アニメもここまで来ちゃったか~ってくらいリアルでしたね。ひれの動きとか。アニメとういうカテゴリーには入れられないような…。 お話のほうも、おもしろかった。もっと感動感動路線をねらっているのかと思ったら、意外とコメディタッチ。笑えました。キャラクターもかわいくて、素直に楽しめました。 【ckeru】さん 7点(2003-12-20 14:51:55) |
28.CGで、これほどまで海をキレイに表現できるとは。「モンスターズ・インク」より良かったと思う。魚達のキャラも確立されていて楽しかった。もう一回観たいかも。 【ドルフィン】さん 8点(2003-12-18 11:04:27) |
27.予想通り、面白いアニメ映画であった。 こういうほのぼのコメディはいい。 個々のストーリーは特筆すべきでもないのだろうけど、なんといっても演出、ギャグ、ユーモアの入れ方が上手い! 映像も非常にきれいだし(これは全部CGなんだよね?)映画ってのは 映像と演出、それとテンポが良ければストーリは平凡でも十分面白い ものになるんだ、と思った。 【あきんど】さん 8点(2003-12-17 21:48:20) |
26.ただただ映像が美しいです…。ニモが始めて学校に行く時の光景はまるで幼い頃に夢見た「竜宮城」ですよね。色とりどりの魚たちに海の青の綺麗さを改めて見れます。でも、ストーリー的にはちょっと満足出来てないです。まず、探しに行った時点で最後は再会することが目に見えてるし。まぁその方が子供たちにとっては分かりやすくていいんでしょうけど…。私的には本作品、モンスターズインクのような心が癒される感動的なものがなかったです。でもなんかそれでも充分満足したけれど(笑)数々のキャラクターたちがいい味出しているんで良しとしますか!カモメの軍団で笑わされ、ウミガメの子供たちの可愛さにノックアウトでした☆ 【西川家】さん 8点(2003-12-16 09:39:46) |
25.鮮やかな珊瑚に彩られた海底のオープニングから冒険の旅へと展開されるこの物語は、主要なキャラクターたちが魚ということもあって、その舞台のほとんどが海に限定されている。それだけに視覚的にはどぅしても単調になってしまいがちだが、光が射し込む明るい海の中と暗黒の深海とを対比させたり、遠くかすかにしか見えない薄ぼんやりとした海底などといった、様々なバリエーションを用意して見せ方に工夫を凝らしているのが良く解かる。そして水槽といったもぅひとつの“海の世界”を用意する事で、遠く離れているという距離感を感じさせると共に、ドラマに振幅をもたらせている。さらに終盤活躍するペリカンの登場で、海から空へと空間的な広がりをも感じさせてくれ、実に贅沢なヴィジュアルと見事な構成力で堪能させてくれる。それぞれのキャラクターたちの自然な動きの滑らかさも、これがアニメーションだと感じさせないほどリアルで完成度は高い。ただ余り必要性を感じないキャラも多く、またマーリンとドリーとのシーンになると、話の流れが止まってしまうような印象を受けるのは残念だ。「モンスターズ・インク」のような感動味は薄いが、それでも、溜息の出るような海の中の物語を見せてくれ、これはこれで満足のゆく作品ではないかと思う。 【ドラえもん】さん 8点(2003-12-15 18:17:39) (良:2票) |
【buyobu】さん 6点(2003-12-14 23:16:26) |