21.ここの点数見ていくら何でも高すぎるんじゃねーの?と思ったが、お手上げ、文句なしの10点献上。サイトの紹介文から大どんでん返しありきの作品かと鑑賞したが、いやいやどうして弁護士事務所を中心にロバーツ、看護婦、疑惑のレナードと個性的キャラクターの織りなす舞台劇の面白いこと。看護婦に止められている葉巻を隠れて吸うレナードなんて意地を張っているが、どこかそれを楽しんでいるところが微笑ましい。サスペンスなんだけど、コミカルな人間模様が舞台劇のように楽しく、全く飽きさせない。まさに映画の魅力が凝縮された究極の作品だ。 【ゆたKING】さん 10点(2003-05-03 22:24:46) |
20.ここで知り見ました。導入部や回想シーンは少しかったるいけれど、いざ裁判がはじまると目が離せません。最後の最後でのどんでん返しもなかなかでした。そしてそれ以上にキャストがすばらしい。 【せん】さん 8点(2003-05-02 11:14:10) |
【マイケル】さん 9点(2003-05-01 23:46:09) |
18.物語の進行がとても分かりやすくて、集中して観る事ができた。やはり一番良かったのは、オチです。ビックリしましたよ。さすが、アガサ・クリスティと思いましたね。ちなみに、作品の最後の部分(スタッフロール)に「結末は、観てない人には言わないで欲しい」とメッセージが・・。元祖・「シックスセンス」か? 【鬼面双怒】さん 9点(2003-05-01 06:44:23) |
17.前にどっかで書いたんですけど、こういうモノクロの名作って、なんか見るとき身構えちゃうんですよね。でもいろんな所に味のあるユーモアがちりばめられてて、素直に楽しめました。あのチャールズ・ロートン演じる弁護士は、すごいわがままで気難しがり屋なのにどこか可愛らしくて(僕もほかの多くの皆さんと同じくあの階段のシーンが好きです)良かったです。それにしてもあのラストはすごかったなあ。「どんでんどんでん返し」と呼びたい、個人的に。でも見終わって冷静に考えるとあのトリックはトリックのためのトリックっていう感じがしなくもないなあ。アガサ・クリスティって「そして誰もいなくなった」しか読んだことないけど、あれも冷静に考えるとちょっと無理やりな感じがするし。でもまあその辺は割り切って素直に楽しむほうが良いのでしょうね。それと皆さん指摘されてますが「情婦」っていう邦題・・・個人的には「おつむてんてんクリニック」とか「原始のマン」と同じくらい変な邦題。当時の映画会社はスキャンダラスで煽情的なイメージで売りたかったのかなあ?たしかにあの破れたズボンからこぼれる脚線美は魅力的だけど(56歳ってマジですか!?)、あそこだけだしなあ。今からでも「検察側の証人」に改題したほうがいいと思います。じゃないとせっかくのどんでんどんでん返しが充分生かされないし。ねえ? 【ぐるぐる】さん 8点(2003-04-26 15:17:14) |
16.こんなにミステリーで面白い作品は他には存在しない!特に若者に見てもらいたい。 |
15. かなり昔にテレビで観たのですが、ラストのオチにはうならされました。演出力もすばらしいです。 【コウ】さん 9点(2003-04-19 20:53:59) |
14.チャールズ・ロートン、マレーネ・デートリッヒ、最高。57年製作というのに情婦を超えるどんでん返しは見たことがない。チャールズ・ロートンの階段の上り下り好きだなぁ 【荒木】さん 10点(2003-03-28 01:57:05) |
13.一回目のどんでん返しは簡単に予想できたが、それから後の展開は全く読めなかった。終盤の呼吸の取りかたが鮮やかで絶妙。これぞワイルダーだ。ただしタイロン・パワー演じる容疑者はイギリス人という設定なのに、バリバリのアメリカ英語を喋るところが気になる。最大の欠点は邦題かな。地味すぎるし、この題名では法廷物であることさえ分らない。 |
12.サスペンスとしてはそんなに驚きはないけど、やっぱりチャールズ・ロートンに尽きると思う。階段を楽しそうに上り下りしてる場面を見て、なんてかわいいおっさんなんだ、と思った。今思えばその時点で彼の虜になっていた。演技も文句なし。 【kett】さん 10点(2003-03-11 23:28:06) |
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11.原作のあっさりとしつつ衝撃の残るラストを期待していただけに、最後の怒涛の展開にやや驚きました。本作で初めてマレーネ・ディートリッヒを見たんですが、聞いていたところより断然よかったです。弁護士と看護婦さんの絡みも微笑ましいし、あの短編をよくここまでのものにしたなとラストを待たずとも驚嘆し通しでした。それとこれみてやっとシベ超の元ねたがわかりました。 |
10.ビリー・ワイルダーらしい大傑作。階段の昇降機を注射器持って下りてくる看護婦さんと、チャールズ・ロートンのスラップスティックな面白さも最高です。ラストそのものは「シックス・センス」のような「なるほどね」というオチではなく、「何じゃ、そりゃ」的な凄さですが、ぜひ一度ご覧あれ。この邦題なんとかしてほしい。 【FOX】さん 10点(2003-03-02 22:55:53) |
9.文字通りの秀作。最後の場面、眼鏡の反射光にまで細工が行き届いているのに感心しました。ナースの『待って、ブランデーを忘れましたよ』のセリフの所が特に好きです。感動させて涙を出させるような作品だけが名作ではないと、感じさせられました。関係ないですが、自動で動く椅子を見て『グレムリン』を思い出しました。 【プミポン】さん 9点(2003-02-26 01:39:25) |
8.よかったです。面白くて切なくてハラハラしていい映画でした。そして愛って深い。サスペンスなのに、なぜか微笑ましく見れてしまうのは弁護士さんと看護師さんのやり取りのためなんだろうなぁ。強いて欠点を言うならこの邦題!翻訳家をちょっと恨みます。。見て後悔する事はないはず。素直に見ましょう。 【うらわっこ】さん 10点(2003-02-25 23:28:21) |
7.素晴らしい映画ですね。終盤のストーリー展開もものすごいですが、登場人物ひとりひとりの台詞もユニークで、法廷ではウィルフリッド卿の弁護士としてのカッコよい部分、事務所では看護士相手に四苦八苦するかわいらしいおじいちゃんの部分のギャップが大変面白かったです。ここに出てくる俳優さん全てとてもよかったですが中でも特に、個人的には法廷内で感情を溢れんばかりに表現するクリスチーネ役の女優さんの演技がとてもよかったと思います。 【はがっち】さん 10点(2003-02-24 01:11:27) |
6.マレーネ・ディートリッヒが異常なまでに若々しくて、魅力的!初めて見た当時、ニュースでマレーネ・ディートリッヒ死去とゆうのが流れてていて、どんな女優さんかなと思って初めてみて大ファンになって作品。当時56歳くらいなんで、初めは脇役かなと思っていたら大間違い歌を歌うシーンも最高!ズボンが破れて100万ドルの脚線美が現れるシーンも最高、登場人物総て見事なキャスティングだと思います。 |
5.「終わった」と思ったら「ええええええええええええ!!!」 そして最後はしんみり。すげー。どんでん返しの女王アガサ・クリスティ。しかもオチは、単に客をビックリさせて終わらせるんじゃなくてきちんと物語として上手く終結してる。まじすげー。見たことない人見て下さい!本当に!! 【キュウリと蜂蜜】さん 10点(2002-11-18 10:00:27) |
4.原作より映画の方が優れているという稀有な作品(原作はとても短くてあっさりしている)。今となってはなぜこんなタイトルがついたのか想像しがたいが・・・。 【ひかりごけ】さん 9点(2002-03-24 05:00:56) |
3.ひと昔もふた昔も前に見た作品なので細かい記憶は実に曖昧だが、どんでん返しに次ぐどんでん返しで、数ある裁判ドラマの中でも特筆ものの面白さ。予想外のラストも感動的だ。 【ドラえもん】さん 10点(2001-10-28 17:03:22) |
2.白黒映画だし法廷物なんて。。と思ってたが、「誰にも教えないでください」と書いてある通り意外な展開は読めなかったし、サスペンス面白い!って思った。演技力のあるチャ-ルズ・ロートン、マレーネディートリッヒの不思議な魅力も引き込まれる。ビデオで3回見ました。 【ボーイマウス】さん 10点(2001-08-27 00:58:55) |