39.面白い。格好いい。ミュージカルな感じは”ダンサーインザダーク”みたい(あんなに暗くないがね。)キタノブルーは月夜に照らされる死体で発揮。破滅へ突入のストーリーではないキタノ映画はかくも楽しいエンタテイメントとなったのでした。 【GO】さん 8点(2003-10-26 23:30:17) |
38.素直に面白かった、かっこよかった。特に冒頭タイトルは、居住まいを正させてくれる威力あり。忠信との斬りあいも、自分は大好きでした。市は居合の達人なのだから、一瞬で決着がついて当たり前です。 【はるふ】さん 7点(2003-10-26 13:15:31) |
37.昔のように、興行関係なしに撮りたい映画を撮る、ということはもう無いのだろうか?? 悪くはないけど、下心のない映画も観たいな。 |
36.わかりやすいのがよかった。とにかく分かりやすい。だから面白い。 |
35.いやあ、面白かった。途中ちょっと冗長なシーンもあったけど、全体的にテンポ良く、最後まで一気に観れた。伏線も程よく張ってあって娯楽映画として素直に楽しめました。それにしても武&忠信コンビはかっこよすぎる! |
34.公開前から話題だったタップ。なぜ時代劇にタップ?とすごく疑問だったが、映画観て納得できた。要所要所にたけし軍団出演していたし、予想以上にコメディ色強く、結構笑えた。ストーリー的にも悪くないと思います。 【パンプキンパイ】さん 6点(2003-10-18 22:13:55) |
33.殺陣シーンは疾走感抜群で冴えまくり。これだけでも十分価値がある。 たけしvs浅野は意外とあっさりで拍子抜け。対して旅芸者の姉妹の話はやたらとクドイ。コントにしても、たけしらしくて面白いけど、余計にあって映画そのものが安っぽくなっちゃった。もっとも、普段見ない時代劇に親しみをもって観れた気もする。 【ダージン】さん 6点(2003-10-18 02:50:03) |
32.北野武の作品はあまり好きじゃないけど、これに関しては殺陣、タップ、映像、どれをとっても完璧です。 【腸炎】さん 10点(2003-10-17 17:34:47) |
31.久々に観た邦画の傑作中の傑作。 物語りはテンポ良く進み、殺陣のシーンも最高に良かった。 悪かった所と言えば、刀を相手に突き刺すシーンがCG丸出しだったり、おきぬ、おせい姉妹の過去を物語るシーンが異様に長くて、やや退屈してしまった所。 たけしが勝新の座頭市のイメージを払いきれたかは謎。 やはり勝新のイメージが強すぎる。先入観の無い人にはオススメできるけど、 勝新の座頭市をこよなく愛する人にはあまりオススメできないかも・・・。 勝新の座頭市を比較してはダメです。別の映画として観てくださいね。 【金髪の按摩】さん 9点(2003-10-16 23:01:37) (良:1票) |
30.壮絶な殺陣、タップ、復讐姉妹のあでやかな舞い、そのアイディアの卓抜さ、豊穣さ、絵の美しさ、編集のうまさ、いずれもまさに映画的で舌を巻くほど素晴らしい。 ただし、ガタルカナル・タカを使った一連のコメディ・シークエンス。これらがいずれも凡庸でまるでおもしろくない。市のまぶたに目玉の絵を書いて笑いを取るなんて、そんな安手のTVコントみたいなシーンは必要だったのだろうか。満員の映画館もせいぜい「クスリ」というくらいで、ギャグというギャグは明らかにすべっていた。 でもたけし映画ってどれもそういう傾向ない?天才北野武の映画における唯一のウィークポイントが「笑い」というのがおもしろい。 【ウェルテル】さん 9点(2003-10-16 22:58:20) |
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29.「七人の侍」以来の殺陣の革命かもしれない。世界に通用するチャンバラだ。北野COLORは健在の上に、今回は音とスピードに新境地を見せた。こういう映画は下手に登場人物をだらだら描いて観客に感情移入させるより、テンポよくバッサバッサとぶった切った方が気持ちいいね。そういう意味では芸姑姉弟の描き方は中途半端、どうせなら個人的には夏川結衣~浅野忠信夫婦に入れ込んで欲しかった。役者的にもこの二人の方が魅力あるでしょうが。どちらにしてもとにかく気持ちのいい映画だ!昨年の「阿弥陀堂だより」とは違った意味だが、邦画も捨てたもんじゃないね。 【つむじ風】さん 8点(2003-10-15 02:41:16) (良:1票) |
28.ズバシャッ、グバシャッ、空前絶後のザックリ感、圧倒的な爽快感。 このスピーディな殺陣は、黒澤明監督が『用心棒』でチャンバラに効果音を用いたこと以来の革命かもしれない。 ”エンターテインメント”を忘れた日本映画界、武の座頭市がブッタ斬るっ!! 【紅蓮天国】さん 8点(2003-10-12 22:18:23) |
27.北野武的な映像美に満ちた作品。 斬りあいのシーンがすごくかっこよかった これに比べたら「暴れん坊将軍」なんてだめだめですね 【BAMBI】さん 8点(2003-10-12 20:41:57) |
26.殺陣は迫力!いままで『時代劇は血が出ない、倒れているべき死体が消える、テンポが遅い』なんて感じてたものが一掃された。ちょっと残酷に思えた音や血も、もしなくしてしまったら緊張感がなくなってしまうので効果的だったと思う。裸に鎧の男=『どですかでん』のオマージュ(?)も笑いました。武も時代劇も好きなので、つっこみどころも気になりませんでした(笑) 【ウメキチ】さん 8点(2003-10-10 18:12:10) |
25.斬り合いのシーンの音がスゴイ!切られた側が痛そうというよりも、切るほうは結構手ごたえがあって、力がいるんだな、って感じが伝わってきました。ビートたけしの主人公、わりと落ち着いていて頼れる人って感じで好感が持てた。ほかの出演者の人たちもみんな個性的で、仇討ち姉弟の弟の幼少時代の子も踊りが上手だった。最後のタップのシーンでその姉弟が子供時代から今の姿に変わるところが、いかにも変身したという感じでちょっと違和感があったかな!?でも、一瞬、ウルッときましたよっ。 |
24.いつもの単純なストーリー。いつもの視覚から入ってくる痛覚。いつもの内面をゆさぶる情感、これだけは前作以来影を潜めました。その代りにこれでもかの浅草芸人的旺盛なサービス精神。素直に楽しみましょう。これが北野の新境地! 【S.A.G.A】さん 9点(2003-10-02 20:38:35) |
23.ストーリーは単純なのに新鮮。最後のタップが良かった!その後の科白は無い方がいいです(笑)。北野武ってこんなにセンスあったっけってくらいハイセンスだと思いました。 【もちもちば】さん 9点(2003-10-02 02:02:43) |
22.劇場効果かも知れませんが面白かったです。斬殺音に重厚感があり、スピード感も凄いし、個人的には革命的に好きなチャンバラです。やたら殺しまくるのも北野監督らしく(?)て笑ったし。裸の落ち武者は最初ダチョウの上島かと思ったけど流石にそこまではフザケなかった様なので好感。 【為替差損】さん 7点(2003-10-01 20:53:40) |
21.おもしろかったです。お友達に「みにいったほうがいいよ」と素直にすすめたい映画です。「エンターテインメント作品を撮るぞ!」という監督のことばどおり、どなたでも楽しめる作品に仕上がっていると思います。なんかもういろいろなこだわり的なものをすっかり捨てて、からっぽになって観て気持ちよく楽しんでもらえるといいなあと思います。そうじゃないともったいない。北野監督に楽しく騙されてください。 【クリロ】さん [映画館(邦画)] 8点(2003-09-30 22:55:21) (良:2票) |
20.7点にしようかと思ったけど・・・ゲタップに免じて8点。座頭市の迫力、殺陣の格好良さにはもう脱帽。殺陣の格好良さは、黒澤明をも超えたと思う。ただ難点が、北野映画の核ともいうべき、絶妙な「間」がどっかにいっちゃった事。よく分からないスローモーションとか、ムダに長いシーンが結構あって、全然北野映画って気がしなかった。浅野忠信の過去を割と丹念に描いたのも、必要性が分からなかった。しかし、そんなのを全て吹き飛ばす最後のゲタップ。絶対映画館で見るべき。もう大団円ッッて感じで最高。あれを観るだけでも価値がある。しかし「座頭市」は武がリメイクしてくれるのに、なんで「用心棒」は「旋風の用心棒」なんてのになっちゃうんだ。ジェラシー。 【C-14219】さん 8点(2003-09-28 23:22:13) |