10.また厭世観ダラダラの世界かと思って観た。ところが寺島進、加藤雅也が強烈にイイ。こういう生き様を描く作品はもう邦画界でできる人はいないんじゃないかな。仁義、名誉が”命より重い世界”なんで外から見ると(部外者や特に外人)滑稽に映るかも。寺島が巨漢の外人達に向かってバスケットをやる(しようとする)シーン。いいなぁ・・・。北野扮する山本は”博打打ち”なんだろうね。イカサマしてでも勝つという。それがダニーとダイスをやってた場面と砂浜で捕らえた敵のボスをロシアンルーレットまがいの行為に繋がる。最後にダニーが助かったのも山本のイカサマなんだよなぁ・・・。 |
9.北野作品ははじめてでした。カット割りなんかすごく好きでいい感じで観てたんですけど、ラストが少しくどいのが難点かも。最後に、久石譲の音楽は、完璧としか言いようが無いほどに作品にマッチしてました。 【wood】さん 7点(2002-08-31 10:16:37) |
8.悪くない映画だった。加藤雅也が最高だった(笑)。が、あまりにものナルシスティックなラストには引いた。たけしさんはとても才能がある監督さんなので、もうこの路線はヤメましょう(笑)。 【3Mouth】さん 7点(2002-05-15 01:01:28) |
7.日曜洋画劇場で見ました。あまりこの手の映画は見ないので、この映画の良さとか評価されてるところはよく分かりません。本人達は真面目にやってるのだろうが、妙に笑えるところも。と言いますか、あの有名な北野武の台詞が良かった。そりゃ分かるよなあ。あれが見れただけでも良かった。 【えむおう】さん 7点(2001-11-05 00:25:15) |
6.こういう映画はあまり好みではないんだけど、でも静的なのにちゃんとエンターテイメントになってた。人情がよく描けてたと思う。たけちゃんまんは、暴力描写は痛くないといけないと言っていた通り、鼻に割り箸入れてカックンはマジ痛かった。よく言うキタノブルーが、すごく真面目に暴力を描いていると思う。銃殺シーンはどれもきわだったカット割りだった。たけちゃんまんは、たぶんこの国を愛して、そして考えてくれているんだと思う。そういった面も入れて7点。 【あろえりーな】さん 7点(2001-11-05 00:11:13) |
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5.“ヤクザの生き方を通して云々”というメッセージよりもガン・アクションやバイオレンスを楽しむ作品なんだと思った。だからストーリーは全体的に説明不足だし、回想シーンと現在のシーンの区別もつきにくいけど、ドンパチのシーンのあのマズルを観たらまず爽快間違いないかと(笑)キャストの豪華さにも魅力を感じた。 【びでおや】さん 7点(2001-11-04 23:46:15) |
4.北野作品はなかなか理解できないものが多いが、この作品は理解できた。Fack’in japぐらいわかるよバカヤロウ!! 【センパク】さん 7点(2001-06-08 15:01:53) |
3.沢山沢山死んで、でも最後に一人だけとは言え「兄弟」が生き残った点にこれまでの北野ヤクザモン映画との違いというか温かみを感じた。 【らんたろ】さん 7点(2001-05-05 17:04:24) |
2.いかに映画と言えども、男を貫くためには命をもいとわない“兄弟”たちの捨て身の行為の描写には、やはりこの世界に対する理解を超えた 相容れないものをどうしても感じてしまう。北野作品はアメリカを舞台にしてもあくまでもマイペースで、独自のカラーはますます磨きがかかり、さらに過激だ。主人公の山本は日本での抗争の果て、ほとんど死に体でL.A.へ自らの死に場所を求めに来たような男で、勢力拡大をはかる事にもさほど熱意といったものもなく、まるでゲームでも楽しんでいるかのようだ。結局この作品はラスト・シークエンスを撮りたいが為の、実に長いイントロを見せつけているような感じさえする。 それにしても評論家や映画ファンには高い評価を得ている北野作品だが、ごく一般の観客はどのように感じているのだろうか・・・。 【ドラえもん】さん 7点(2001-03-04 00:05:58) |
1.HANA-BIで失敗した~と思っていましたが、話題作なので見てみたらバイオレンスは相変わらずだけど、面白かったです。主人公の優しさも出ているとこなども。 【トミー・リー】さん 7点(2001-02-03 21:56:41) |