【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 8点(2006-05-21 07:30:20) |
《改行表示》24.なんという偽善映画!でも泣きましたよ、ジェームズ・スチュワート演じるジェフ・スミスの無垢な表情に、傷ついた表情に、戦い続けた表情に!さらに最後の最後で良心の呵責に目覚めたペイン議員にも! 自由だの理想だの信仰めいた演説には途中からうんざりしてきましたよ、まったくもう、、、なんていう映画を作ってくれるんですか、フランク・キャプラ! それでも10点つけちゃいますよ。頭では8点くらい、でも感情では10点です。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-02-06 01:25:11) |
23.フランク・キャプラらしい映画です。実はエンディングを前もって知っていましたが、それでも楽しめました。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-24 20:19:55) |
22.民主主義とは? 自由とは? 正義とは? 理想とは? 徒手空拳の青二才は、徒手空拳の青二才であることを武器に闘う。 「そんなバカが世の中を良くしていく」んだ。 世の「政治屋」、お前等なんか全員やめまえっ! 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-19 17:34:53) |
21.ジェームズ・スチュワートとフランク・キャプラはやはり素晴らしい。ああいう裁判官がいてもいいと思う。 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-28 18:14:20) |
【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-22 00:35:12) |
19.ジェームズ・スチュワートの正義感溢れる演技といかにもフランク・キャップラ的な世界、これぞ正しく今の政治家どもに見せたいそんな作品です。単なるお堅いだけの政治ドラマではなく、コメディタッチな雰囲気に仕上げ、観る者を飽きさせない映画に仕上げたフランク・キャップラ監督はさすがです。 【青観】さん [地上波(字幕)] 8点(2005-07-03 18:01:50) |
18.フランク・キャプラが作るのだから、アンハッピーエンドはありえない、と解っていても、つい夢中になり過ぎてその事を忘れ、終盤では、自分の心臓の音が聞こえそうなほど心拍数が上がってドキドキバクバクと物凄く興奮していた。そしてラストはやっぱり最高。僕はやっぱりキャプラさんの映画が大好きッス!九点! 【ボビー】さん 9点(2004-08-06 15:53:19) |
《改行表示》17.先日の参議院選挙を含めて、ぼくは選挙権がありながら選挙で投票したことがありません(世の良識ある方々、スミマセン…)。一票を投じたい政党や人物がいない…というより、どこに、誰に投票するにしろ、それは現体制を「肯定」することになってしまうと考えているからです。一票の格差などの、まずはあまりにも公正を欠いた選挙制度そのものを是正することもなく、そのくせ「投票に行こう」と、膨大な税金をつかってタレントを起用し、PRする国側の“欺瞞”もウンザリですし。 そんなぼくも、この映画のジェームズ・スチュアート扮するスミス氏になら喜んで投票するかもしれない。するかな。するよな。うん、きっとする!(笑) この、リンカーンを崇拝する田舎の州出の青年が、周囲のあまりにも汚い権謀術数にうちひしがれ、リンカーンの像の前で泣く時、まるで「アメリカン・デモクラシー」そのものが泣いているかのようだ。そんな彼が議会で延々と演説を繰り広げ、その孤軍奮闘を議長(ハリー・ケリー…涙が出るほど素晴らしい!)が秘かに共感の笑みを浮かべて見守る姿に、少なくともぼくは「アメリカ(人)の良心」を見る思いがする。たぶん、公開当時も今も、この映画を見るアメリカ人はみんなあの議長のように主人公スミス氏のことを見守り、微笑んでいるんだろう… それを、「ただのおとぎ話だ」とか「いかにもアメリカらしい偽善じゃん」とせせら笑うのは簡単だ。ぼくらは、あの国のイヤな面をこれまでも(そして、今も)さんざん見せられてきているのだから。 けれど、ぼくは、自身が移民だった監督のフランク・キャプラ自身もとっくにそんなことなど承知していたのだと思っている。彼がこの映画を撮った1939年は、世界中が戦争の危機に直面していた。そうした時に、「アメリカ(人)の理想主義と良心」をひとりの純朴な青年に託したキャプラは、「この世の中はマヌケといわれてきた人たちの賜物なのよ」とジーン・アーサー(これまた素晴らしい!)に言わせた通り、最後には人間の〈善〉が勝つという「夢物語」こそがアメリカの理想主義じゃないか。それは「夢」だからこそ「理想」なんじゃないか…と静かに、だが毅然と述べているのだ。 ぼくも、国家としてではない、アメリカ(人)の夢見る「理想主義」には、心からの“一票”を投じよう。それが、どれだけの失望を招こうとも。 【やましんの巻】さん 10点(2004-07-16 14:58:36) |
【ゆきむら】さん 8点(2004-05-01 05:05:52) |
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15.生まれたときは真っ裸の人間も、歳を重ねるにつれ濁っていってしまう。たとえ本人が望んでいなくとも、この空気の悪い社会の中では。金権政治、スキャンダル、汚職事件、圧力団体、あっせん、鉄の三角関係・・・。これらの言葉は、実際にいま日本の高校の教科書に載っている言葉である。自分達高校生は学校で、日本の政治の黒い部分を学んでいるのである。居眠りを続け、野次を飛ばしあい、スキャンダルばかり報道される日本の政治家に何を期待すればいいのだろうか?自由にものを考える事が出来、自由にものを言う事が出来る。今となっては当たり前の事だが、この自由がどれだけ困難な戦いの末に勝ち取られたものなのか、どれだけ尊いものなのかをスミスは教えてくれる。もっと自覚をもって大事にしなくては先人の方々に申し訳が立たないじゃないか。すべての政治家の方々に是非ともどうしてもこの映画を観て頂きたい。信念を持ち続ける事が想像以上に困難だということは分かるが、しかし信念がなくてはどうにもならないだろうから。 【紅蓮天国】さん 7点(2004-02-17 23:42:30) |
《改行表示》14.観た後に心が晴れ晴れとする映画でした。 この映画の主人公、スミスのような確たる信念と、誠実さと純粋さがあれば、それは時に暗く、汚れた現実にも打ち勝つものなんだ、ということを自分はいつまでも信じていたい、と思いました。この映画を観て元気が出ました。 |
13.よくもわるくもアメリカだからこそ作りえた作品。そしていまやアメリカではつくれない作品。いまつくるなら、いつのまにかスミスと悪玉の立場が入れ替わり、わけがわからなくなって、、、という展開か。 【バッテリ】さん 7点(2004-01-30 23:30:34) |
12.終わり方がちょっと唐突というか……。もうちょっと時間を掛けて描いて欲しかったのが残念。それにしても、日本の汚職政治屋がこれを観たらどう思うのか、是非知りたいものだ。 【K】さん 8点(2004-01-22 18:57:22) |
《改行表示》11.悪の巣窟のような環境に長い間浸かってしまうと、良識有る人間ですら悪い方向へと進んでしまうのですね。ペインは正義感溢れる人物でしたが、世の中の汚い風潮に流され飲み込まれてしまいます。日本の国会議員も汚職や裏金に関する疑惑の話題には事欠きませんが、それは先人達がコツコツと築き上げてきた悪どい風潮によるものが最大の原因だと思います。世の中、本当に悪い人間は一握りです。しかし、その一握りの悪が長年蓄積され、その結果付け入る隙を与えない程に巨大な「偽りの世界」を作り上げてしまうという恐ろしさ。その世界観は人の良識をも簡単に越えてしまう。 この作品は、そんな「人の醜い部分」に対して痛烈に一石を投じた珠玉と呼ぶべき作品です。 |
10.いかにもキャプラらしい。青臭いが、原点を忘れた政治家に是非見せたい。 【STYX21】さん 7点(2003-11-13 05:36:38) |
9.さわやかな映画だ。ジェームス・スチュワートが光ってるねー。まさに古きアメリカの正義といったところか。 【たましろ】さん 8点(2003-10-15 21:28:51) |
8.単純明快な善玉・悪玉ストーリーですが、丁寧に作られていると思います。アメリカ人の憲法や建国神話への愛着がよく出ていた。エンディングだけもう一工夫欲しかった。 【モリブンド】さん 8点(2003-04-30 01:01:00) |
7.終わりが少し早足に感じたけど、それでも見終わった後スッキリした。スミスが少年団の団長というのが良かったです。あんな人が国政にいて欲しいと思う反面、彼の様な純粋まっすぐな人は政治に向いていないと思う。ずる賢さも必要です、政治家として生き残るには。あと新聞を配送するとき、子供が車を運転していたけど、あれはあり? 【プミポン】さん 7点(2003-04-13 18:11:00) |
6.民主主義の真髄を見た気がしました。日本の政治屋にぜひ見てもらいたい。 【ちゃぼ】さん 10点(2003-01-03 23:05:21) |