74.なんて悲しい作品なんだろうか。私は終始険しい表情で観ていた。色々と考えさせられた。伝えようとしているメッセージが私には難しいようだ。自伝なんだろうか。チャップリンも私たちと同じように笑ったり泣いたり苦悩する人間なのに何故か今まで観てきた映画ではそれをあまり感じなかった。それがこの作品で凄く人間らしさを感じた。と同時に自分も現実に引き戻された。点数をつけるのが難しい。というのが素直な感想。 【PINGU】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-07 03:34:14) |
73.モノクロのチャップリンしか知らなかったので、本作のチャップリンにギャップを感じた。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-12 00:16:13) |
72.これはまさしく、晩年のチャップリン自身をそのまま映画に投影したような作品。老いた自分を道化として描き、その道化にチャップリンの人生哲学を次から次へと代弁させる。本作はチャップリンの遺作ではないけど、文字通り彼の「遺言」のような印象さえ受ける。でもやはり、ドタ靴に山高帽姿のサイレント時代の作品に比べるとイマイチな印象を受けました。いい映画だとは思いますが、面白い映画だとは思えなかったです。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-04-28 22:26:52) |
71.人生はすばらしい。名セリフも心に残る。カルベロ、すごくいじらしかった・・・ 【Michael.K】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-02-25 16:58:43) |
70.チャップリンはやはりサイレント時代のほうが面白いですよ。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-01-09 23:29:29) |
《改行表示》69.僕が、チャップリンファンそして映画ファンになったきっかけの作品。 こんな素晴らしい作品には人生でそんなに多く出会えません。見てない方は、是非是非見てください!感動すること間違いなし! 【兵頭信者】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-01-05 16:48:05) |
68.どこか黒澤監督の「生きる」と似ていた。でもこっちの方が温かさがあった。チャップリン自身の人生と重ねているような作品だ。冒頭の説教には多くの心残る台詞があった。その中でも、「一人一人が良くても、集団になれば頭のない怪物だ」これにはまだ人生を知らない自分でも、とても共感できる。 【Syuhei】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-12-17 17:07:12) |
【午後のコーヒー】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-04-23 21:29:32) |
66.”人生は素晴らしい”と語りながらも自らの栄光は戻らない。手を差し伸べたテリーが成功していく傍らでのカルヴェロはとても悲しくもありました。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-22 16:00:32) |
《改行表示》65.カルヴェロはときおり過去の栄光を夢に見てしまう。自分が一番良かった時の事って忘れられないものですよね。作品の終盤で「過去を振り返らず前に進まなければならない」というような台詞が有ります。“人は常に諦めることなく向上心を持ち、自分らしく生きる”という事がいかに大切なのだということをメッセージとして伝えています。チャップリンの作品の良いところは、台詞の一つひとつに風刺の効いた面白さが有り、人生哲学的な重みがあるというところだと思います。 ただものでないコメディアンですね。 【おはようジングル】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-09 12:16:01) |
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64.チャップリンの老け具合にまずびっくり。歳月とともに哀しみをいっぱいしょってるチャップリンの心の内を見せられたようで、見ていてとても哀しくなりました。ドタバタ喜劇だと思って借りてきたので、ギャップがあり余計に哀しみを感じました。こんなに心の中を見せられたような気持ちになる映画ははじめてでした。 【杏と蛍】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-03 15:12:27) |
63.もう一息、物語の中に入っていけませんでした。チャップリンのほかの映画を観てから、この映画を観なおせば、評価上がるかもしれませんけど。ダンスは素晴らしかったです。 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-07-04 02:18:01) |
62.以前観た時はまだチャップリンという人物を知らなくてそれほどでもなかったのですが、いや~今回は泣いた泣いた。チャーリーの言葉の一つ一つが心に沁みます、いつまでも噛み締めていたい。映画人にとって彼を失った損失は計り知れないほど大きいでしょう。 【かんたーた】さん 9点(2005-02-22 17:01:50) |
61.小生が今まで観た映画の中でも、最も感動を覚え心に残った作品のひとつである。ストーリーはあまりにも切なく、ラストは思わず泣けてしまう程に哀しいのだが、けれども、観終わった後に希望と勇気を残してくれる作品でもある。・・・絶望に沈む若い踊り子を立ち直らせ、自身はかつての栄光を取り戻そうとする、あたかもチャップリン自身を重ね合わせたかのごとき、カルヴェロという初老の道化師。その人生の悲哀が巧みに描きだされている点、本作はまさにチャップリン映画の集大成と言って差し障りあるまい。好みは種々あろうことは承知しているが、この作品だけは是非とも多くの方に観てもらいたいと思う。本作では実の息子が恋敵(?)役として出演し、さらに「喜劇王」キートンとのすごいコンビが劇中で実現したことなども、興味深い点である。それにしても主演であるばかりでなく、原作・脚本を書き、それで監督をもこなしてしまうのだ。齢60を過ぎてなお、何と才気煥発であったことかと今更ながらつくづく感銘を受ける。 |
60.肝心のストーリ以上にいろいろ詰め込んでかえって全体が薄まってしまったような感じがした。最後のアンコールのシーンでは観客の笑い声がなく、観客がしらけてしまったのかと思っていたら(それ自体そんなに面白くはなかったし)、最後は大爆笑でちょっと意外だった。僕にとっては『笑』も『泣き』も中途半端な印象だった。 【HK】さん 6点(2004-11-24 17:49:44) |
59.印象的なセリフがたくさんありました。あれが愛のムチなんですね。 【ギニュー】さん 6点(2004-10-05 22:03:48) |
《改行表示》58.これはね是非とも他のチャップリン作品を観てから観て欲しい。 一度でも、人生の素晴らしい瞬間やどうしようもない挫折を経験してから見て欲しい。 俺みたいな若輩が言っても説得力ないですけどね。すごく心動くものがあると思うのです。 【虎尾】さん 9点(2004-10-03 23:41:14) |
57.音楽はとても好きなんですが、ストーリーが面白く感じられませんでした。感傷的な映画は好きなのですが、酔いすぎている感じがして引いてしまいました。 【omut】さん 4点(2004-07-24 12:32:51) |
56.チャップリンの集大成といっていい作品ですね。正直いって笑えるかというと、チャップリン作品の中で唯一この作品だけは笑えなかったんですが物悲しくも温かい物語や名言の宝庫として本作は好評価です。昔の作品に比べて動きやパワーがダウンしているのが年老いたチャップリンの人生そのものを語っているようでストーリーに不思議な説得力があります。この作品は数あるチャップリンの名作を観た後に鑑賞するのが正解ですね。 【たにっち】さん 7点(2004-07-17 22:16:00) |
55.何本か見て、チャップリンのコメディは肌に合わないと思っています。が、コメディではなく「コメディを題材にした」本作品は芸能者の喜びと悲哀とがこれでもかとばかりににじみ出ており、それを演じるのが他ならぬ老年に差しかかったコメディアン・チャップリンその人ということで大変な説得力があります。およそ芸で身を立てようという人は、見ておくべきでしょう。そして脚本から音楽、振り付けにいたるまで全て自分でこなした彼の驚嘆すべき才能に+1点献上いたします。 【虚学図書之介】さん 9点(2004-07-13 13:30:13) |