3.演技力と言うか、天性の素質と言うか、見事に佐藤江梨子が嵌っている。
他の誰にこのむかつく女を演じられるだろうか。
しかも、悔しいことに妙にエロくてそそられるわけです。
中身を抜きにして考えれば、こんないい女はなかなか居なくて、どう考えても100万円の80回払いじゃ安すぎるんです。
妹役を演じた佐津川愛美もいい味を出しているし、永作博美の抜群の安定感も流石で、和合家の女三人がやたら面白く描かれている。
全体の物語としては、そんなに大したものではないけど、僕はこういう雰囲気が結構好きだったりします。