6.こういう作品は、50年前に観なければいけない。現代の感覚で観ちゃダメ。私の父にとっては傑作だそうです。 【あやりん】さん 6点(2003-05-19 11:33:55) |
5. ディズニー映画としては破格の予算とキャストで臨んだジュール・ヴェルヌの余りにも有名な同名古典の映画化。ジェームズ・メイスン、カーク・ダグラス、ポール・ルーカス、ピーター・ローレと賑やかな顔触れが作品にえも言われぬ品格を与えている。リチャード・フライシャーの実にオーソドックスな演出もグー。クライマックスの大イカとの対決で持ち味の強烈なアクション描写がグッと冴えていたと思う。ラストでノーチラス号が波間に敢え無く沈没していくのも余韻を生んでいたし。 【へちょちょ】さん 7点(2003-01-30 05:04:36) |
4.最初は、船を襲う怪物と戦う話かと思いきや、実は怪物は人間がつくった潜水艦だったのだ!海底アドベンチャーと思っていたが、テーマ性のある人間葛藤の話であった。やんちゃなダグラスと、真面目そうな教授と、頼りない助手のキャラのからみが面白い。それと演技派のアシカも。やはり一番の見せ場はラストのイカとの対決。圧倒的です。それにしても、あの力とは一体、、、。 【あろえりーな】さん 7点(2002-09-08 00:26:31) |
3.ノーチラス号にもう少し武器をつけてほしかった。 【ネモ】さん 6点(2002-07-02 20:26:15) |
2.監督のR・フライシャーは、「ミクロの決死圏」で人体を海(もしくは宇宙)に見立てて、見事なエンターテインメントに仕上げたように、海底こそが人類にとって限りない夢を抱かせてくれると言う事を、この作品でも存分に味わせてくれる。その科学性に裏うちされた特殊技術やセットの豪華さなど、当時の作品の中では群を抜いていたことは、初公開以来、幾度となくリバイバル公開されたことでも証明済みで、それ程良く出来た作品だったと言える。また原作が発表された時代を考えると、いかに的確に未来を予見していたかが窺い知れる。 【ドラえもん】さん 8点(2002-04-26 23:33:16) |
1.約50年程前のディズニーの実写ものの傑作である。SF小説の元祖とも言うべきヴェルヌの原作を基に,当時としては目一杯の特撮技術を駆使している。巨大イカがノーチラス号に絡みつく有名なシーンは圧巻だが,何よりも銛打ちネッドを演じるあまりにも若々しいカーク・ダグラスの姿が印象的だった。メカニカルなディテールのみが強調された近年のSF作品と違い,古き良き時代とも言うべき19世紀の香りをたっぷり感じさせる逸品。 【koshi】さん 8点(2002-02-08 21:27:31) |