21.『プラトーン』より『フルメタル・ジャケット』より『地獄の黙視録』より、『ハンバーガー・ヒル』だなあ。戦争映画なのかスプラッタ映画なのかわからなくなって来るくらい、ショッキングだった。あまりに無謀な命令、死ぬとわかっていても攻めに行かにゃならん兵隊さんたち。観客も彼らに付き合わされて地獄めぐりをするうち、後半で手足が吹っ飛ぶくらいじゃ神経に響かなくなってる。そしてエンディングで出る「その後」の字幕には唖然として、かつ不快な疲労を憶えます。そのメッセージはいやと言うほど伝わった。ただ、多くのベトナム帰還兵と同じように記憶の奥底に沈めてしまって、この映画を「なかった事」にしているわけだが…。 【エスねこ】さん 7点(2004-03-08 05:07:07) (良:1票) |
20.プラトーンに似た作品。これといったシーンは無いが、伝えたい事は理解した。 【ボバン】さん 6点(2004-02-23 01:05:36) |
19.ケネディが絶望的、とまで言った丘を命をかけて戦う兵隊さん。ただただ悲惨。でもあまり印象に残らないのはなぜ? 【バチケン】さん 6点(2004-02-15 19:16:28) |
18.ベトナム戦争を題材とした映画は数多く有るが、私が見た作品の中では一番リアルに描かれているように感じた。戦闘シーンはプライベートライアンに近い感じで残酷なシーンが生々しく描かれているし、ベトナム女性を相手に乱交したり、黒人と白人の兵士が味方同士で啀み合いがあったりと、人間の内面的な部分も赤裸々に描かれている。何の為に戦うのか・・・、兵士達が自問自答する様子をしっかりと捉えた濃厚な作品です。 |
17.結構マイナーな作品なのですが、『プラトーン』とかよりは好きです。 泥沼となったベトナム戦争の厳しさを巧く表現しています。彼等は彼等なりに必死に戦った。 母国では認められなくても、彼等は今ある壁に精一杯挑み、仲間を信じあい、母国の為、仲間の為、愛する者の為に戦った。それがヒシヒシと感じてきました。戦争映画が好きな人は是非観てください。 【エルビス】さん 7点(2003-10-18 17:08:40) |
16.プらトーン同様、派手な銃撃戦アクションと捉えて見た方が面白い。丘を攻める難しさが上手く描かれており、その場面での兵士達の葛藤こそがこの映画の醍醐味。ジャングルならプラトーン、泥丘ならハンバーガーー、市街ならフルメタルジャケットといったところでしょうか。 【 - @】さん 8点(2003-10-09 17:02:22) |
15.当時ベトナム物ブームでしたが、奥州亭さんおっしゃる通り203高地じゃんって思いました。 【亜流派 十五郎】さん 3点(2003-09-12 20:05:49) |
14.戦争映画に感動や迫力だけを求めるのであれば見るべきではない。彼等がそこにいる理由は彼等にしか分らないからそんな事はどうでも良い。ただ、こんな状況よりは今の方が遥かにマシだと強く思える。ただ単純に目の前の問題と戦う勇気が欲しい人にお勧め。彼等を馬鹿にできるのは、同じ場所にいる人間だけだ。 【あああ】さん 10点(2003-05-12 21:42:50) |
13."私はスキャンティーズなんかよりピンクレディーの方が好きだ"とか"何言ってるんだ!あんなパンティーズなんかよりキャンディーズの方が上に決まってるだろ!"というような論争が起こるのと同様に、この映画と「プラトーン」はよく比較され、"プラトーン派"と"ハンバーガー派"に別れることがありました(笑)。どちらもそれぞれ評価すべきところはあり、批判すべきところもあると思います。15年くらい前の私は"ハンバーガー派"でした。あのヘルメットが丘の上からコロコロと転がってくるシーンにやられてしまったクチです。今(2003年4月現在)は、どちらもそれなりの存在意義があると思っています。人間関係を全面に押し出したのが「プラトーン」であり、戦争の虚しさを前面に押し出したのが本作であると思います。やりきれなさの残る点では、本作は「プライベートライアン」、「グローリー」、「Uボート」、「太陽の帝国」、「乱」、「橋」などの諸作と並ぶと思います。余談ですが私はキャンディーズ派でした(笑)。 【オオカミ】さん 7点(2003-04-22 14:02:03) |
12.感動なんか無い。それが戦争だから。悲しみだとか、怒りだとかではなく、戦争の無情を表した一品。 【モロック】さん 8点(2003-02-07 18:29:15) |
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11.あれっ、自分もあまり思い出せないぞ?、良くはなかったけど悪くもなかったと思いますよ。でもなんでこんなに印象が薄いんだろう。 【眼力王】さん 5点(2003-01-20 22:06:40) |
10.ドキュメントとドラマを組み合わせた様な映画でした。仲がよかった戦友が次々と戦死していったり、少尉が「国に帰ったら思いっきり楽しみたい」とこぼすと、軍曹が帰国した時、市民から酷い仕打ちをうけて再志願したことを告白したり、重症を負った黒人兵士が白人の軍曹から「帰国出来るぞ」と元気づけられても「黒人が増えるだけ」と自嘲したり、プラトーンみたいなエンターティメント性は無いが、ある意味こっちの作品の方がベトナム帰還兵の辛さを訴えていいんじゃないかな? 【cccp】さん 7点(2003-01-06 13:59:55) |
9.当時はヴェトナム戦争モノが多くどれもドングリの背くらべって感じだったのに関らずまるで流行のように戦争モノを観てました。今、思い出そうとしてもストーリーは思い出せません。しかし隊長(?)はもしかしてFOX TVの「プラクティス」に出てる?! 【koko】さん 2点(2002-06-16 10:48:38) |
8.(↓)同じく、心に何も残りませんでした。やっぱ同時期に公開された「プラトーン」の方が良いかな。少なくとも汚い言葉と、汚い部分を描き過ぎる本作品は、あまりに鼻につきすぎて観ていて辛かったです。 【☆】さん 3点(2002-05-14 02:15:32) |
7.今から戦場にいくぞ!ってゆう緊迫した場面であのマヌケな音楽。おれはダメです。あと敵味方の区別がつきません。 【ナガタロックⅢ】さん 3点(2002-02-28 16:40:40) |
6.戦争の悲惨さを訴えるのに少し感傷的に描き過ぎてる気がした。戦闘シーンだってそれなりの迫力はあるのだが、なんだかごちゃごちゃした感じで、狙い以上のインパクトを与えられてはいないだろう。『プラトーン』にも同じことが言えなくもないが、あちらは人間ドラマとして非常にうまく描かれている。まぁ、戦争映画としての観点から言えば、どっちもどっちなんだが…。 【しっと】さん 4点(2002-01-28 08:02:48) |
5.そうか、この映画観てからもう10年以上経過したか。203高地は戦略上とても大切な場所だったけれど、ここの丘、そんなに重要な地点と思えない。そのわりにご苦労なことで、という印象だったような。WW2の前に西部戦線異常なし、という名作があるのに%2C戦争は起きた。ハンバーガーヒルの後にもたくさん戦争はある。アフガンでも、あっちこっちにひき肉の丘ができるんだろうか。やれやれ。 【ちょうじ】さん 6点(2001-09-24 14:24:04) |
4.プラトーンなどと比べるとストーリー性、エンターテイメント性は落ちますが、見て10数年経った今でも時々思い出し考えさせられる印象深い映画です。時には与えられたメッセージを楽しむ映画ではなく、このようにぶつけられた情報を吟味し考えさせられる映画もいいものです 【ゾンタ】さん 8点(2001-08-03 14:44:34) |
3.ベトナム戦争を映画として正当に評価したのが「プラトーン」、狂気を垣間見せたのが「フルメタルジャケット」、でこいつは何?・・・なんだろう・・・「203高地」のベトナム戦争版、但しアクションシーンのみってとこですかね。最初はイマジンさん同様、期待してたんだけどひたすら???な映画でした。 【奥州亭三景】さん 4点(2001-07-19 19:11:52) |
2.アメリカ側から見たベトナム戦争。味方の屍を越えて、ひたすら丘の頂上を目指して突撃を続ける様子は悲惨。嫌悪感すら覚えたほどでした。 【雪うさぎ】さん 5点(2001-03-16 14:47:59) |