20.ううっ・・・。やっぱ実話は映画では辛いですねぇ。何のひねりも無くてびっくりでした。でもね、実話でも上手く描いている作品もあるんですよ。キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンとかね。もっと捏造する過程でビックになっていくように描ければ、全然違うと思うんですけどね。クルーズ参画に騙された。 【お好み焼きは広島風】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-03-21 19:14:52) |
19.嘘を付き通そうとするスティーヴンが哀れでしかたがなかった。彼は捏造しなければ注目されなかったのかな?DVDにスティーヴン本人のインタビューがあるらしく、結構気になる。 【アンナ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-25 21:53:32) |
18.ダーティ・ヒーローなのか心理サスペンスなのか?と誤った期待をしてしまったわたしもわたしなんだけれども、妙なところにハンク・アザレアなんか連れて来るから余計に話がややこしくなってしまった。キャスティングが思わせぶりすぎて期待度空回ってしまう典型的な例だと思うが、これだけ達者なメンバーを揃えた割りには絵的にも大した工夫もないし見せ場らしい見せ場もない。見せ場の無いことで却って盛り上がるハンク・アザレアやクロエ・セヴィニーをこういうところに持って来るのもえらい反則技だと思いますし、いろんな意味で企画倒れな作品と言えるのではないでしょうか。残念なことに原題もイイですが邦題もイイ。こんなにカッコいい邦題って滅多にあるものではないと思いますので、邦題に絞って5点献上。要するにタイトル負けっつーことなんですが、タイトルのカッコいい映画に傑作無しとするわたしの持論は明確に裏づけられました。フツーにタテに見て行く分には特にサイテーとも言い切れないんですが、なんせ話がついて来てません。まあ暇つぶしにはなります。凡作と切って捨てるにはあまりにも惜しい邦題なのがとてつもなくイタい。 【anemone】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-02-16 01:57:34) |
17.実際の事件の過程を知っていたので新鮮味はなかったが、ヘイデン・クリステンセンが良い味を出していたと思うので6点。 【miso】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-25 20:07:22) |
16.そう言えば、そんなニュースもあったなと捏造事件を思い出しながら見ていましたが、今では捏造事件があまりにも多くてスキャンダル的な刺激を感じません。もしかしたら昔は捏造をあばくということが出来なかったのかなと思ったら、日本や世界で事実、もしくは史実と言われていることにどのくらい真実があるのだろうかと、そんなことを考えてしまいました。こういうことを考えたのは、この映画を観たせいでした。映画を観たあとで過去の捏造ニュースを調べてしまいました。世の中は何が真実なのか深く考えるとおかしくなってしまいそうです。映画のスティーブン・グラスは情けない、魅力のない男にしか見えなかったです。よく考えれば、すぐにばれるような嘘の記事を書き続けるのは無邪気な気さえします。ヘイデン・クリステンセンは若い頃よりも味のあるいい男になった気がします。 ピーター・サースガードも微妙な役所でしたが上手だなと思いました。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-24 13:39:34) |
15.捏造といえばかつての湾岸戦争の「油にまみれた水鳥」、日本でも朝日の「サンゴ捏造事件」や毎日の「百人切り報道」なんてのもあるが、特定の思想に乗っ取った組織ぐるみの捏造事件である感があるこれらの事件とは違い、取り立てて重大事件ではなくゲンダイの記事が日経に載っていたというレベルの話で、さらに個人の過失に過ぎないこの事件が殊更に取り上げられる必要性はあったのか疑問である。他人に責任を押し付たり、その反省の無さ、往生際の悪さといいはっきり言って救いようのない人間だが、暇だと夕刊フジや日刊ゲンダイを読みながらにんまりしてしまう私のような人間にはこのような記者の存在は否定できない。これらの新聞の記事が捏造多数かどうかは別として面白い記事というのはやはり読ませる一つの才能である。考古学会をひっくり返した石器捏造事件、今話題の黄禹錫ソウル大教授ES細胞論文偽造などにも繋がる話で、一度名声を獲得し期待を受けた人間の快感と重圧というものは計り知れないものがあるんでしょうなあ。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-25 20:01:08) |
14.実話をほぼ忠実に映画化ということは、映画としての作り云々よりも、この主人公氏を受け入れられるか否かが評価の中心になると考えます。そこで私は否。アメリカの雑誌はこんな穴だらけだったりするのか、という驚きも付け足して4点です。 【まつもとしんや】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-12-11 18:16:24) |
13.こんな話、どこかの国の国営放送の記者でもありましたねぇ~。 スクープを取りたい!って言うのは職業上仕方の無いことなのかも 知れませんが・・・・。でも記者を辞めた後、ロースクールを出たんでしょ? それも凄いなぁ~。 主人公の悪事がバレてくるとだんだん顔が鬼気迫って来てて面白かったです。 嘘ばっかりついてると何が本当が分からなくなちゃうものだと痛感しました。 また一度失った信用を回復する難しさ。 【あずき】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-28 15:51:34) |
12.う〜ん、結局映画として何が言いたかったのか…考えさせる作品ではありますが。◆簡単に言っちゃうと「ジャーナリズムの恐ろしさ」と言う事でしょうか?それでは当たり前すぎる・・・じゃあ何か?◆映画の最後に、この記事捏造記者はその後、そのこと自体を自分の本にして、大金を手に入れたと説明があり、DVDのドキュメンタリーでは、捏造記者、彼自身が出演したテレビが放映されており、インタビューにも淡々と答えています。彼はそのテレビに出演する事でも、多額の出演料を手にしているでしょう。つまりこれはどういうことか?◆これはジャーナリズムというモノに対する我々の愚かさを嘲笑ってるような印象を受けました。つまり”こういう罪を犯した者”でも彼を題材にすれば、あなた達は飛びつくだろうし、そんな犯罪者をも結局は、英雄化し、彼自身の利益にもなる、というこの聴衆の浅はかさたるや・・・◆かく言う私も、このDVDを見る事で、その「愚かな聴衆」の一人であることは間違いない訳ですが(笑)。要はココ(頭)の使いよう、って事ですかね?どんな馬鹿げた事でも我々「愚かな聴衆」がいる限り、商売になるって事です。◆でもこの題材を映画として取り上げ、そのバカな我々を嘲笑うのであれば、それに対する具体的な解決策、じゃあこのイタチごっこなジャーナリズムをどうすればいいのか?制作者サイドとしては、この問題をどう捉えているのか?その部分を提示すべきなんじゃないかと思いました。問題提起するだけで、あとは投げっぱなし。もう一歩踏み込みが甘いな、という印象は否めません。 |
11.ヘイデン、やるじゃない!って言ってあげたいぐらい感情を上手に表す演技をしていたのではないか?DVDの付録で、記者本人のインタービューがあったが、これも興味深かった、ジャーナリストの宿命、ジャーナリズムとコマーシャリズムのあり方を考えさせられる。映画も合格点であるが、ウソがばれた記事のみが主に取り上げられていて、その以前に書かれたフィクションの記事を主人公がどうして書き続けたかを描けばもっとおもしろい映画になったと思う。 【ぼぎー】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-30 23:04:57) |
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10.出演してる人も内容も特別パッとしてないのに、結構まとまってたし面白かった。ヘイデンは「SW」よりもこっちの方が格段演技が上手い。 【さら】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-28 16:50:15) |
9.米国だからこんなヤツもいるのかなと思ったが、良く考えたら天下の”朝日新聞”はこんな記者だらけだった。教科書問題、従軍慰安婦、サンゴにNHK、田中康夫枚挙に暇なくこんなに捏造・誤報を生み出す記者と社風、しかも誤りを決して認めない体質が我国の大新聞だって言うんだから困ったもんだよ。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-20 20:52:02) (良:1票) |
8.ネタはそれなりに面白いんだけど、それをエンターテイメントとして楽しませる努力が見えなかった。 映画としてはつまらない。ドキュメンタリーなら良かったのでは? 【Takuchi】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-10-20 15:39:55) |
【杏と蛍】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-09-29 16:20:58) |
6.映画として、ほんと大したことはないのですが..実話もので、何の変哲も無いこの題材を、これほど観ていて飽きさせない演出!すばらし~い! 特に、脚本! 編集!が秀逸..脱帽です!! 結末を知ってても、展開を読ませない.. 監督の “センスの良さ” “非凡さ” を感じますね~ (冒頭は「エリン・ブロコビッチ」に雰囲気が似てました..) 次回作に期待!!.. 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-21 12:23:40) |
5.全体的に傍観視した印象で、グッと引き込ませる力が欠けてるような気がします。でも題材自体はすごく好きです。見栄とか名誉欲みたいなものは人間の性ですからね。当然ながら事実を伝えなきゃいけないメディアの世界で嘘が伝えられていく、、、。信じられない事ですが、似たような事態が科学の論文の世界でもあるみたいです。権威ある雑誌や権威ある賞のために、科学者が捏造の論文を作ってしまうのだとか。そういう欲求に打ち勝つには、モラルもそうですが、やはり自分の仕事に対する崇高な使命感が必要なのでしょうね。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-18 03:00:49) |
4.題材としては面白かったですよ。ただもっと、捏造の事実が少しずつ明るみになり主人公が嘘を隠すために更に嘘を塗り固めるなどして追い込まれていく様を描くといったような、サスペンス風味に仕上げてくれた方が個人的には楽しめたかもしれない。実際に起こった事件に基づいている以上(本人も実在してますし)事実の脚色は出来なかったのかもしれませんけど、途中から明らかに狼狽し最後は泣き脅しするだけの主人公は、惨めったらしいだけで、映画の主人公としての魅力には乏しかったなと思います。(決してヘイデン君の演技が悪いわけではなく) |
3.題材として面白みがないわけではないのですが、映画としては全く面白みを欠いてしまってますね。別にドキュメンタリーを作りたかったわけでもないんだろうに・・・。正直なところ、主人公くんにはまったく共感は出来ないし同情の余地はないんだけれど、日本のスポーツ紙レベルなら彼のやってることは日常茶飯事、一般紙と呼ばれてる大新聞だって記者さんたちがご自分の思い込みで記事をお書きになることはよくあること。スティーブンの場合、たまたま「権威ある」雑誌の編集部がまずかったんでしょうねぇ。(やりすぎちゃった、というのももちろんありますが)それにしてもヘイデン君、アナキンといい、このスティーブンといい、「こんな部下はいらない」リストのトップにきそうなキャラを演じるの上手ですね(笑) 【HIDUKI】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-08-05 00:02:04) |
【アスモデウス】さん 4点(2005-02-08 23:24:48) |
1.この前TVでこの映画の紹介やってて、主人公はこういう奴なんだって事でスティーブン本人がVTRで出てたんです。その時の彼は特に悪びれた様子もなく淡々と話てて、捏造はあたかも当たり前かの様に話すんです。この映画でも彼は同じように描かれてたけど、彼は自分が勝手にでっち上げた話自体が本当に嘘ではないと本人こそが信じてしまうんですよ。こんな人間恐ろしくないですか?そして後半からだんだんと追いつめられてくと逆ギレ、泣き出す…。人間としてまだまだ未熟だしすごい女々しいし、かなり病的な部分がある人間なんだなと。結局私が言いたかったのは、見てる途中からイライラしてしまうほどこのスティーブンて奴は人間としてすごい嫌いですってことですね。 |