26.観終わった後、どーやった?って改めて聞かれると、見ごたえはあったけど微妙と言ってしまう映画。あまり重要じゃない描写も多かったよーな気もするし。ただ戦闘シーンはやっぱすげーかな。全体からするとちょっとしかないけど。それに3時間もあったけど、あんまり退屈に思えなかったのは、この手のジャンルが嫌いじゃないからかな、それとも映画自体やっぱりおもろかったから?でも、かなり退屈って思える人がいるってのはよくわかる。お話がそもそもたいした事ないし、共感もあんまできんしね~。俺はタマタマ運良くダレへんかっただけって気がする。ちなみにアレキサンダーには全然興味ないっす。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-08 10:41:44) |
25.期待して観たが、今ひとつという印象である。テンポが悪くて、イラついてしまう。次のシーンが読めてしまうのだよ。観客のイマジネーションの力を信じて、観せないで魅せる脚本、演出が欲しかったね。 【すぎさ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-29 11:26:47) |
24.権力者の心理過程、つまりは葛藤、迷い、焦り、誇りなどなどに焦点をあてながら、帝国の興亡を描くという狙いはわかります。、、、、、だんだんファレルがブッシュに重なってきて、ブッシュも、父親を超えたいという気持ち、かつて抱いた劣等感を埋め合わせるものとしての攻撃性などから、冒険主義的な侵略戦争に駆り立てられているのか、と思ったりもして、、、。しかし、狙いがそこにあるのだったら、どうしてアレキサンダーなのだろう。この時代には、近代的な国家など成立していないし、近代的な権力などないし、キリスト教だって、イスラム教だって成立していないのだ。つまり、現代と大きく異なっているこの時代に、権力者の心理過程を描こうたって、結局は、現代的な概念、感情を持ち込むだけで、衣装がちょっと変な現代劇になってしまう。、、、、、この映画が、最初から最後まで、アメリカ人による隠し芸大会演劇にしか見えないのは、アメリカ人が演じているという事情よりも、現代的、アメリカ的な人間関係、感情をあまりに全面に押し出しているからだと思う。例えば、愛といえばエロス的なものしか知らない現代のアメリカ的発想で、古代ギリシアの男同士の間に成り立つフィリア的なものを捉えるから、男同士の親愛をホモとしか描けなくなるのだ。、、、、、なんか全体として滝沢君の義経を見ているようでした。私の知り合いは、筋はどうでもよくて、滝沢君の姿を見ているだけでうっとりするから、義経はいい、といっていますが、この映画も、そういう見方ができれば退屈せずに3時間を過ごせるかもしれません。 【王の七つの森】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-11-17 10:00:29) |
23.とりあえずレンタルしてみたって感じだったけど、期待してなかった分、奥が深い所も感じました。人の名前が覚えにくくて2回見た。歴史音痴な私にこの時代をもっと知りたいと興味を持たしてくれ、ジャレッド・レトに恋してしまったし、何でコリン・ファレルを使ったのか?と思ったけど、なるほど~って納得。微妙なホモ感を出せる男優はそういないし、お坊ちゃん故の苦しみみたいなのが丁度良かった。メル・ギブソンみたく頑張って演説されてたけど、それよりも馬とゾウの一騎打ちの時にココロ打たれた。無鉄砲さが彼らしかった。複雑な人間を若いのによく演じてたと思う。コリンって映画界の周りの人間達からも好かれていそう。アンソニーの語りの場面が、スタジオセット丸出しで、その時点でもう映画に入り込めないし、ずっと傍観者で誰にも感情移入できなかったのが残念。 ジャレッド・レトはキャメロン・ディアスとキャリアに負い目を感じ破局したらしいけど、この映画で素晴らしいキャリアを積めたと思います。ほんっと長髪が似合い魅力的~☆ジャレッドとホモ関係になりたくなった女である自分を発見した。 【さくら】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-01 21:00:11) |
22.内容全く覚えてないんですが、つまらなかったという事は覚えているわけで・・・。 英雄譚を見に行ったつもりが、その主役である英雄をカッコイイと思えなかったのが原因でしょうか。まあ、監督が描きたかったアレキサンダーがカッコイイ英雄像ではないのだからしょうがないんでしょう。 【mason】さん [映画館(吹替)] 5点(2005-10-31 23:52:13) |
21.世界史でこの頃って苦手・・・名前がややこしくってねえ。やたら長かったけど馬と象のウィリー以外は忘れちゃいそう。馬とのカラミがもっとあるのかと思ったらアレだけだし、子供時代のエピソードなんて必要だったのかな。歴史をなぞっただけで面白みや盛り上がりに欠けた気がした。金髪もヅラみたいでカッコ悪かったです。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 1点(2005-09-28 20:16:18) |
20.アレキサンダーがどーしようもない男なので、正直早く死んでくれと思って観ていました。 【カイル・枕クラン】さん [映画館(字幕)] 2点(2005-09-25 18:49:11) |
19.オリバー・ストーンがどんな史劇を撮るのかと思ったが、やはり彼らしい生真面目なつくりだった。アレキサンダーの陰も陽も遠慮せずに暴き出している所が彼らしい。近年作られる古代劇もそれなりのリアリティを追求しているが、生々しさでは一番だったのではないだろうか。「グラディエイター」も良かったが、本作は更にスケールが大きく、その時代の空気や匂いまで感じさせる映像で製作者の苦労が偲ばれる。ただ残念だったのが肝心のコリン・ファレルがどうしてもらしく見えなかったところ。今まで現代劇の出演作ばかり観てきたせいだろうか、彼のハの字眉毛を見るとどうも現実に引き戻されてしまった。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-28 22:25:23) |
18.戦闘シーンは観てて楽しかったですね。戦術を本番でうまく実践する様がよかったです。ストーリーなんですが、どうもうまくできてませんよね。アレキサンダーの全生涯を、無理に描こうとしている感じがします。アレキサンダーの時代のシーンで盛り上がったとこでいきなりプトレマイオスの時代に戻るものだから、本当にテンポが悪くなっています。アレキサンダーの人生の何かひとつに焦点を当てた作品にしてもらいたかったです。 【サンス】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-26 15:46:10) |
17.良く創り上げてる、って感じですね~ ただ映画として少し中途半端かな..ドラマ部分も..戦闘シーンも..主人公の苦悩、葛藤も.. 「トロイ」より遥かに正統派映画だったけど... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-09 12:35:19) |
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【mimi】さん 4点(2005-03-28 03:50:36) |
15.【absolute beginner】さん、【sayzin】さんとほぼ同意見。疲れる。理屈っぽい。グラディエーターみたいな戦闘シーンを望んでいた私としてはがっかり。戦闘シーンはところどころ早送りしてあったり、グルグル回して見たり、いつの時代の映画なのか、と思わせる。長くても1時間30で終わる映画だと思う。そうそうシェイクスピアの戯曲っぽい?!バルキルマーとかアンソニーホプキンス、アンジェリーナジョリー使うならもっとアクション増やして欲しい。暗殺者とか、訓練での戦闘とか。そういう映画じゃなかったんだね。失敗。ダラダラと理屈を述べる映画だった。時間が経つのが遅く感じた映画。まだ1時間?!と思わせる映画。ここの点数がこれほど高いわけがわからない。アレクサンダーの子役時代はまずまずかも。それも馬に乗るシーンだけだった。残念!! 【joumonn】さん 3点(2005-03-11 19:31:19) |
14.コリンの金髪、どうなのかと心配だったけど、実際作品の中で見てみるとそうおかしくもなかった。幼少期のアレキサンダー役の子がコリンとそっくりなのは◎。ただ、幼少期から大人になった時のアレキサンダーの顔が急にあんなに変わっちゃったので、もう少しメイク等で何とかならなかったのかと思う。170分と長時間にわたる大作にもかかわらず時間の長さを感じなかったのは◎。むしろもっと語り所は沢山あるはずだし、もっと観てみたいと思った。あまり彼について知らずに観た人は、170分というのは長く感じたかもしれない。しかしながらやはり彼の濃厚な10年間を3時間で語るのはあまりにも難しいのではないかと感じた部分も多かった。残念なのはアレキサンダーと周りの人物との描写があまりにも薄く、へファイスティオンとの愛だけが強調されているだけ。あれだけ幾人をも魅了したアレキサンダーそのものの魅力がイマイチ引き出されていない。だからワガママ・ホモ王に振り回されただけの戦争旅くらいにしか見えてこないという声が多いのかもしれない。私的にはへファイスティオンとの"友情を超えた愛"という表現は、ただのホモという事ではなく、信頼とお互いを失いたくないという強い気持ちが大きくなったもので、違和感なく素晴らしいものに感じだのだが…。それはコリンとジャレットのキスシーンがカットされてしまったせいだろうか。あと1つ不満を言うなら、ロクサネはアジア人のはずなのに、なぜアメリカ人であるロザリオ・ドーソンが演じているのかが納得いかない。 【ぷりん】さん 8点(2005-03-11 10:31:08) |
13.何かと芳しからぬ評価が聞こえる本作ですが私は劇場で見る価値のある力作だと思いました。 4万対25万のガウガメラの戦いやインドでの像軍団との戦いは迫力があるし、 バビロンの空中庭園などのセットの壮大さや雄大な砂漠や山岳地帯のロケーションなども見物だと思いますが、字幕を見てるとじっくり味わう余裕もないのが残念です。 今のギリシャからインドまで遠征するなんて気が遠くなるような話ですが、何しろ2300年以上前のことですから判らないことも多いわけですがそこに謎やロマンもある、ということで主に偉大な大王の内面的な部分の解明に焦点をあてて描かれます。このあたりが娯楽的には真面目すぎるかもしれませんが、ドラマとして見るとなかなか面白いと思います。 幼い頃の父母との関係、特に母親から受ける呪縛は彼の行動に大きな影響を及ぼします。 見る前は違和感があったコリンの金髪大王も、少年アレキサンダーとよく似てたのですんなり見られました。 この少年も暴れる裸馬を乗りこなすシーンなど上手で良かったですが、コリンは夢と野望に突き進む強さの反面、人間的な弱さや孤独を見せるというアレキサンダーを見事に演じたと思います。蛇を持つ妖しい母のアンジーも良くて、特にスモーキーな眼色を生かしてその強さや妖しさを出したのが印象的でした。見ごたえは十分あるものの印象としては今ひとつ心に響いてこない という感もあるのですが、それでもトロイなどと比べてもしっかりした作りに好感が持てます。 【キリコ】さん 7点(2005-03-01 23:52:09) (良:1票) |
12.コリンの情熱的な演技と、アンジェリーナの妖艶な演技、ヴァルの狂気に満ちた演技がいい。特にコリンの演技には引き付けられた。ストーリーは思ったよりも深みがないが3人の演技により最後まで魅せられた。また、スケールは確かにすごいが戦闘シーンの撮り方はあまりうまくない。 【ともっち】さん 7点(2005-02-15 17:25:49) |
11.ちょっとヴァンゲリスの音楽に不満がありますね。情感的なところはうまいけど、戦闘シーンは彼はあんまり得意じゃないんじゃないかしら。3時間の超大作ですけど、それほど長さは気にならなかった。最近は(ロード・オブ・ザ・リングからかな?)大規模な合戦シーンを売りにする映画が多くて、その中でこの作品もそういうのを一つの売りにしてますけど、まぁ最初の合戦シーンはなかなかよかったけど、終盤のインド軍との戦いはちょっと画的に汚かったですねぇ。そりゃあ、像軍団との戦いなんて撮影するのは相当大変だろうし、CGを使わずにこだわったのかもしれないけど、でもさすがに粗かったよなぁ。ストーリーは賛否両論あるでしょうね。飽きはしなかったので6点。 【あろえりーな】さん 6点(2005-02-14 01:57:04) |
10.何故、アメリカ人に総スカンを食らったのかが良く分かりました(笑)。同性愛、無謀な侵略、おまけに最後にアンソニーホプキンスに東方遠征は失敗だったとか言われてはね・・・。お国事情にモロ被ってます。この監督さんにこういうのを期待しても作ってくれないでしょうけど、アレキサンダーを英雄ととらえて、その優れた戦術や部下の掌握術、エジプトの征服、ペルシャ帝国との戦いをもっと詳しく描いた方が映画としては絶対に面白かったはず(実際に映画館などで流れた予告編ではそういうのを期待させる)。あえてそうせずにアレキサンダーの心の闇、葛藤を重点的に描いた点は非常に興味深く観る事が出来ました。同性愛者で母親の影に怯えているアレキサンダーの描写が不評みたいですが、プトレマイオスが回想録を作るところなど、ほとんど忠実に作られてると思いますよ。 ただスペクタクル映画だと思って観ると失敗しますね。 【三毛たま】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-02-12 00:41:26) (良:1票) |
9.次第に狂気にはまっていく王に、次第に同化していく自分がいました。血圧が上がりっぱなしで、気がついたら毒入りワイン。一人の男が、闇へ闇へと堕ちていく様は、「地獄の黙示録」のマーチン・シーンを想い出した。ストーリーには興味は無い。一人の人間の心の闇を3時間もかけて繰り返し繰り返し、描いてくれたのだ。映画館を出た後は、心地よい疲労感が残った。象軍団との死闘も凄かった。 【こまわり】さん 7点(2005-02-12 00:28:52) |
8.あれ?意外におもしろかったぞ、が率直な感想。コンプレックスの塊のような大王様にも、ジョリ姐さん怪演の最恐お母様(好きだけど)にも感情移入できないし、大王様の演説もやたら饒舌なんだけど説得力ナッシングだし、感動したか?と訊かれると「No」なんだけど、なぜか退屈せずに観れました。いつもは鼻につくストーン節も、今回は生真面目さに好感が持て、むさーい男同士がくんずほぐれつしてる姿が微笑ましく、食傷気味の戦闘シーンもそれなりに新鮮。唯一どうしても気になったのが、コリン大王の金髪カツラ。せっかく達者な演技を見せてくれてるのに、大王がアップになるたびに苦笑がこみ上げて・・・。茶髪だといかんかったんだろうか。しかもヘパイストスが現代風可愛い子ちゃんだったので、誰がどう見ても大王より強そうに見えないって(笑)ヴィジュアルがトロイなみだったら、もう少し動員できるんだろうけどなー(と思いつつ、それだとオリバー・ストーンじゃなくなっちゃうんでしょうね) 【HIDUKI】さん 8点(2005-02-10 19:11:05) |
7.ボクの点数のつけ方は、美術・衣装・撮影・音楽など、映画が内包するあらゆるものを評価対象にするので低い点はあまり出ませんが、これは納得の1点ということで。1点の内訳は、戦闘シーンを戦術的観念から描写した玄人指向に+0.5点。クレイトス役がピッタリで素晴らしかった事に+1点。これで合計1.5点なんですが、金をボられたのに腹が立つので-0.5点。合計1点。トロイよりも遥かに駄作だったので、点数を並べるのはトロイに失礼だと思ったので1点。アレクサンドロスに関して好きで文献を数多く読んでます、というような人は笑いネタのために観てください。非常に笑えます。まず撮影がクソ過ぎる。衣装がバカすぎる。美術が大雑把。ヴァンゲリスの引き出しの少なさがイラついた。勘違い史実踏襲の連続。描くべき部分は描かず、描かなくていいところを掘り下げてる。何故か?と思っていたら、最後の最後に言いたいことがあったんだな、と。その2,3分程度の意見を述べたいが為の3時間。今まで数多くのオ○ニー映画を見てきましたが、これは最悪ですね。時間と金と労力の無駄。ダメなスタッフが集まったら、やっぱりダメなものが出来たという典型。超絶駄作。非常にオススメ。頼むから皆さん観てください。被害者は多ければ多いほど自分の心が休まります。 【DeVante】さん 1点(2005-02-10 00:05:34) |