16.いまいちわかり難かったです5点。コーエン兄弟ということで1点プラスで6点。 【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-11-23 16:57:21) |
15.B.B.ソーントンが好き勝手にやるおバカ映画だと思って借りたんですけど、違いましたね。展開が遅くて先が読めず、でも最期まで引っ張られて「あれ?なかなか良い映画だったじゃん」という印象。なるほどコーエン兄弟が一枚噛んでいるのか。ヤサグレサンタ親父が偶然出逢った少年に癒されていくというまことにありがちなお話ですが、破天荒なソーントンと、彼にとっての本当の意味で妖精だった少年がいい味出しています。ベタつかなくて適度にブラックなのが良いです。ばあちゃん役がリーチマンだと後から知ってホロリときました。 【のはら】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-30 00:58:20) |
【たま】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-24 18:17:40) |
13.アル中で誰にでも悪態ついて、気に入らないことがあれば大暴れ。そして泥棒稼業のどうしようもない男。ダメ人間を描いた映画は好きだが、この人物には共感できなかった。自分のダメさ加減を他人に当り散らしたり、騙したり、傷つけることで解消しようとする人間はたとえ物語上の人物であっても好きになれない。それなら最後まで悪人に徹して欲しい。無垢な子供に出会ったからて、自分の善なるものに気付かされましたなんて、偽善もいいところ。しかも落ちであんなふうに丸く収まってしまうのか?辛辣であるようでご都合主義に過ぎる。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(吹替)] 5点(2005-07-19 22:04:52) |
12.回りまわっても、落としどころはちゃんとクリスマス映画。 【k】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-18 02:02:01) |
11.コレってコドモには見せてはイケナイ映画の筆頭かも。子供を殴るわ悪態つくわ目の前で女といちゃつくわ、放送禁止用語のオンパレード。最後の銃撃戦では警官の撃った弾がそれて赤ん坊のマネキンの頭部を打ち抜くシーンもあってなんだかアメリカの子供コンプレックス的なものを痛烈に批判しているような印象。 コーエンの映画って何が面白いのか表現しにくいんだけど妙に引っかかるものがあってお気に入り。 【kazu-chin】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-20 23:23:25) |
10.何度観ても、ビリボブはいい!(きっぱり) この悪いサンタはきっと「地」に近いのだろうなぁ。 「チョコレート」や「バーバー」のような渋くて抑え目の演技もいいけど、ダメダメなくせに、男の色香漂う(そう思うの私だけ!?)サンタに撃沈されました。 あっ、脇もかなり良い役者さんが揃ってると思いましたよ。男の子もすごく良かったです。 寝てばかりいる、おばあちゃんも最高! 【プリシラ3103号】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-17 01:44:36) |
【はりマン】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-16 22:40:02) |
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8.バーニー・マックに吸い込まれそうな感じがするんだよね…。 【MjB】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-06-08 22:53:43) |
7.これは面白い、かなり毒のある作品だけど終始笑える。家族向けではないけれどお勧め。 【北狐】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-06-02 23:26:56) |
6.ビリー・ボブ・ソーントンの演技にはいつも脱帽します。彼のおかげで安心して物語を楽しめる。子役や妖精も好演してました。結構笑えるのでお勧めなんですが、ちょい下品なところもあり舞台がクリスマスなのに子供には見せられません。しょうがないかな |
5.僕の場合「良いと思った映画」と「好きな映画」は微妙に違うのだけれど、これは間違いなく「好きな映画」。確かに現在のアメリカで屈指の演技派ビリー・ボブ・ソーントンは素晴らしいし、アメリカ社会やポリティカリー・コレクト(政治的公平性、とでも訳せばいいのかな?様々な人種や立場の人々の人権に配慮して公平にしましょってやつ。ほれ、インディアンじゃなくて“ネイティヴ・アメリカン”って言ったりする、あれ)の欺瞞的な部分を皮肉ったりする視点も痛快。しかーし!だ。この作品の最大の功労者は何つってもあの太っちょの“キッド”を演じたブレッド・ケリー君でしょう!B・B・ソーントンにfuckだshitだassholeだと散々四文字言葉で罵られても、ちっちゃな瞳で「ねえ、サンド食べる?クッキーはどう?」なんて・・・あーもぉ可愛すぎ!ってか、あの子が出てくるだけで泣ける、マジで。やっぱ僕がクリスマス映画が好きなのは、別にキリスト教信者だからでもこの世が素晴らしいと思ってるからでもなくて、こんなクソッタレな世の中でも、どこかに信じるに値するもの、希望を抱く価値のあるもの(それを人間の善意とか良心とか言うのは、クサくてヤなんだけどさ)があるんだ!と思わせてくれるから。そういう意味でこの作品は「素晴らしき哉、人生!」や「三十四丁目の奇蹟」などの名作と同じ系譜にある、紛れもない正統派の「名作」だと思う。 【ぐるぐる】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-22 18:37:27) (良:1票) |
4.コーエン兄弟の映画はたいてい眠くなってしまう私ですが、この映画には大ウケ。気持ちよく笑わせていただきました。ブラックジョークと言ってもモンティパイソン程の毒ではないし、ソーントンのシャープなルックスに助けられてか嫌味も感じない。ストーリーラインはオーソドックスだけど、キャラクターの台詞回しやリアクションが面白く、子供に理解できないような言葉を撒き散らすサンタは、ダメを通り越して痛快。誰を相手にしても声色が変わらないソーントンがカッコイイのだ。 【337】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-21 09:59:37) |
3.普通に楽しめますた。ビリー・ボブにぴったんこかんかんでした。普通にいい。 【クロエ】さん 7点(2005-01-05 13:16:11) |
2.いいなあ、この映画。わたしはありきたりじゃない話が好きだし、先が読めない話が好き。新しいな、と思える話が好きだし、その話にぴったりの俳優がその時たまたまちょうどいい年齢だったりするとものすごく嬉しくなってしまう。ビリー・ボブ・ソーントンはけっこうどんな役でもこなせる俳優だと思うけど、この役はまさにハマリ役だったんではないでしょうか。何しろ史上最悪のサンタさんですからね。 そんなに意表をつく展開か、と言われると意外にそうでもない話なんだけど、ありそうでなさそうな絶妙なズレ加減がいい。笑いのツボはかなりブラックで、ひねりもオチもけっこう辛口。決してファンタジーにはならないシビアな姿勢も非常に好感が持てました。いろんな意味で、オトナ向けの作品ですよね。 どう考えてもロクなものにはなりっこないウィリーのくそったれな人生が、決してある日突然バラ色に姿を変えるわけでもなく、突然魔法のように立派な人間に生まれ変われるわけでもない。彼の人生をそのまま肯定するわけでもなく、さりとて否定するわけでもなく、ただ「いいじゃんそれで」に帰結するところが凄い暖かいと感じました。ある意味断崖絶壁まで追い詰められているウィリーを、悲壮感に走らず淡々と演じ切ったビリー・ボブ・ソーントンの上手さが際立つ一編です。好きだなあ、こういうの。 【anemone】さん 9点(2005-01-02 23:55:31) (良:1票) |
1.「ポーラー・エクスプレス」の愛と夢が満ち溢れている善良なる世界に感じた少々居心地の悪さが、この「バッドサンタ」を観てやっと落ち着く…わけないか。このサンタ、酒浸りで暴力的でだらしない、容赦ないやさぐれっぷりです。あぁあぁひどいな、サイテーだな。彼女とオタノシミ♪の後、子どもが好きかと尋ねられ、「子どもが好きかだと?俺は変態じゃない!」って…はははははーの苦笑い。こんなどーしようもない男だけれど、悪いオトコ好きにはぷんぷんにおってきます。ハート・ウォーミングといいつつも、そのお下品さと秤にかければ分量的にはヒジョーに微妙ですので、クサイお涙ものの嫌いな方にも受け入れて頂けるかと・・・?。それから、ソーントンの顔の小ささと不精ひげと引き締まったペッタンコのお腹は、どれだけ不潔で不快で惨めキャラを演じさせてもやっぱりセクシーです。 【宝月】さん 7点(2004-12-16 15:58:53) |