39.西部劇は不向きだと悟った。あんまりすっきりしなかったし。もっと惹きつけるものがあればなぁ・・。 【たまごくん】さん 4点(2004-03-21 17:44:08) |
38.「シェ--ン 髪バー-ック」という育毛剤のCMを思い出す。そんなことはさておき、この作品で悪として描かれる農場主の言い分を聞くともっともな言い分で、なぜ入植者が悪とならないか不思議に思う。しかしこれがアメリカなのだろう。インディアンから土地を奪い盗っても侵略者ではなく開拓者なのである。前進する者が正義となる国。主人公シェ-ンもこの新しい正義の波に乗り遅れた一人にすぎない。つまり農場主と同じ立場の人間。ただのヒーローものに終わらせず「努力したが変われなかった」と言わせたところがこの映画の素晴らしいところ。だから余計に、一見ヒーローものに見えるつくりが気に入らない。 【R&A】さん 6点(2004-03-18 12:22:55) (良:1票) |
37.ラストのシェーンの後ろ姿が良かった。「人殺しの烙印は一生消えない」と彼は言うけどやっぱりかっこいいぞ シェーーーーーン!! 【ゆうろう】さん 8点(2004-02-19 23:59:23) |
36.名作と言えばそうなのかも知れないですが単なるお約束映画であったような印象です。ただ、キャスティングに関してはなかなか良かったように思います。人物の描き方が幼稚になり過ぎないところがこの映画の魅力を損なわせないところでしょう。自分的に西部劇はちょっと苦手なのでこの点数です。 【たにっち】さん 6点(2004-02-19 23:21:00) |
35.今まで何回となく観た好きな映画で、私にとって、西部劇のベストワン、映画全体としてもベスト上位に入る作品である。初めて見た子供時代はあの壮絶な決闘シーンにしびれ、高校の時は孤独なヒーロー像にあこがれ、大人になってからは主人公たちの微妙な三角関係に心引かれ、そして、中年になったら、時にシェーンが厚かましい居候男に見えて来たりして、ああ年を取るのは厭だなあと自己嫌悪に陥ったりで、いつ見ても新たな感動が味わえる。NHKBSで放送がある2月19日が今から楽しみである。ちなみに、私の先輩で、シェーンよりもバン・ヘフリンの父親像の方が男らしくかっこ良いと言う人がいて、そういう見方もあるのだと、驚いたことがある。 【きりひと】さん 10点(2004-02-02 08:38:33) (笑:2票) |
34.「人は簡単に変われない。型を破れないんだ。努力はしたがね」と言って去ってゆくシェーン。まさに「男はつらいよ」の世界。 山田洋次が監督したシェーン(高倉健バージョン)その名も「遙かなる山の呼び声」も是非ご覧を。 |
33.子供の頃から幾度となく観ました..私の中では、いつまでも No.1 西部劇です!! シェーンの生き様、カッコ良さ、スターレット一家との絆..とてもよく描けていて大好きです..なんと言ってもリアルな早撃ちシーン! 男なら誰でも憧れます!!! 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2003-12-25 20:42:46) |
【虎尾】さん 5点(2003-12-13 00:18:42) |
31.すごみのあるジャック・パランスと、アラン・ラッドの決闘シーン、何度観てもハラハラドキドキですね。ガンベルトから抜くシーンを何度もまねて、シェーンに挑戦したけれど、0.2秒の早業にはかないません(笑)。ジーン・アーサーとの微妙な恋愛感情もはかないですね。有名なラストの叫び声とエンディングの音楽は耳から離れません。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-19 22:45:44) |
30.もう随分と前に、セルジオ・レオーネの『ウエスタン]と2本立てでリバイバル上映された時に見たのが、今思うと失敗だった…。まだガキだった自分にとって、レオーネ作品のインパクトの前ではいかなこの名作といえど、やはり霞んでしまったワケで。ただ、オジサンになって見直してみると、少年、母親、父親であり夫である農夫それぞれの視点・心情から”シェーン”というひとりの流れ者の存在を浮き彫りにする演出のきめ細やかさに、あらためて感心させられてしまう。シェーンに夢中になる少年に対し、やはり密かに「女」として心ひかれている母親が、「シェーンを好きになりすぎないでね。別れがつらくなりすぎるから…」というあたりの情感。そして、妻の気持ちを薄々感づいていながら、それを表に出さない夫の度量。それらの感情が絡まりあったダンスシーンは、さりげないけれどこの映画のハイライトのひとつでしょう。それが一転して、ガンファイトにおける強烈なリアリズムの衝撃! …ラスト、去りゆくシェーンを追うあの少年(と犬)に感情移入して、「シェーン、行っちゃいやだー!」と一緒になって叫んでしまったぼくなのでした。やっぱり、素晴らしい映画です。 【やましんの巻】さん 9点(2003-11-13 10:48:53) (良:1票) |
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29.かつてのTVでの洋画劇場の目玉のひとつでしたね。懐かしい時代です。映画は何度もパロられているラストシーン同様に素直に面白かったです。 【omut】さん 5点(2003-08-04 03:05:19) |
28.名作といえば名作かもしれないけど、逆に西部劇の典型的なかんじで、ここってシーンがなかった。タイムリーに見てれば感動するんだろうけど、今見たらちょっとな・・・。 【TZ】さん 5点(2003-07-02 18:57:46) |
27.西部開拓時代の考証がきちんとしてるのが良かった。まあ強いて言えばジーンアーサーのハリウッド的綺麗さが浮いてしまうが。アランラッドが入魂の演技力を感じさせる(他の作品はぱっとしないけれど)。なんと言ってもジャックパランスの殺し屋がいいですねー。この映画の後,似たタイプがどれだけ出てきたことか,,,。カンフーアクション前の時代だから格闘シーンが腕だけ(足蹴り無し)というのが,今見るとちょっと笑えて楽しい。 【ユーフラテス】さん 8点(2003-06-10 01:11:19) |
【ぽん太】さん 5点(2003-06-05 13:54:57) |
25.最初に見たのは中学生の頃で、単に西部劇としての善と悪との戦い、少年とシェーンとの心の交流の果てのあの「シェーン・カムバック!」のみに感動していたように思う。けれども最近見直してみると、謎の多い孤独なシェーンの心の動き(雨の中に1人たたずむ姿など)が微妙に場面のいろいろな場所で現れているし、特に少年の母親とのプラトニックラブはあの父親とのケンカと、その後の握手のシーンで涙がどっと溢れてしまった。(まさに男の中の男!) その後の有名な対決シーンへと続き、ラストの馬上でのシェーンのなんとも言えない表情。・・・まさに私にとって映画の中の映画である。 【JEWEL】さん 10点(2003-05-04 18:16:07) |
24.僕が言いたかった事は大体Russianblueさんが言ってくださってますね。それに、否定的な意見の人の気持ちも分からないでもない気がします。確かにガンアクションはちょびっとだし子役もそんなにかわいいとは思えなかったけど、最近の派手派手な映画を見慣れてたせいか、僕にはこういう抑えた感じはなかなか新鮮でした。なんか昔の世界名作劇場(「ペリーヌ物語」とか「赤毛のアン」みたいな。)を思い出すような、いわゆる「古き良きアメリカ」ですね。あの奥さんはシェーンにかすかに想いを寄せてるみたいだったんで、てっきりお父さん死んじゃうのかなあ、と思ったけど(今の映画だとそうする気がする)予想を裏切られて良かった良かった。ラストシーンはとても有名ですが、それでもぐっときました。あとこれは映画そのものとは関係ないんですが、字幕で“Indian”を「先住民」にしてるのはちょっとひっかかった(この映画以外でもありますが)。今現在「アメリカ先住民」という言葉を使うのはもっともだけど、過去の作品はちゃんとインディアンって書いたほうがいいと思う。しょうがないじゃん、その頃は当たり前にそういう言葉使ってたんだし、言葉を言い換えたって差別してた過去は消えないぞ。 【ぐるぐる】さん 8点(2003-04-26 14:52:26) |
23.シェーンが少年のもとを格好良く去る有名なラストシーン、しかし次のシーンでシェーンが馬上で腕をブラリとさせて、今にも転げ落ちそうになっているように見えます。最後の最後(?)まで弱みを見せなかったシェーンって映画史上最も粋な主人公だと思います。 【lafish】さん 9点(2003-04-26 01:04:21) |
22.主題曲「遙かなる山の呼び声」が似合うワイオミングの大自然をバックに、西部開拓期の人々の苦労と人情を詩情豊かに描いた西部劇。人物描写、展開、背景など丁寧に描き込まれており、まさに良質の名画といったところでしょう。さらに孤独で多感な少年ジョーイの視点から見ると、胸躍るヒーロー物ともいえます。どこからともなく現われたアラン・ラッド演じるシェーン。やがて愛する人のために凄腕の殺し屋(ジャック・パランス)と決闘することになるが、あえて町に留まらず、馬上の人となりどこえともなく去って行きます。ところで、アラン・ラッドは本当に早撃ちだったらしいですね、神話になるくらい。しかしその後、役に恵まれず失意のどん底でこの世を去ることになるわけですが、そのことがこの作品をより一層切なくしていると思います。やはり、エンディングシーンは最高です。大自然を背景に、何回でも見たくなるこの感無量のシーン。主題曲と共に浮き彫りにされる素晴らしい名画に、文句なしの10点満点。 【光りやまねこ】さん 10点(2003-04-10 11:42:14) |
21.ワイオミングの雄大な大自然をバックにV・ヤングの名曲「遙かなる山の呼び声」と「シェーン、カムバックー」のジョーイの声。大昔に見ただけなのに忘れられない強烈なインパクトがあった。これは大画面で見て欲しい、吹き替えなんかでなく。アラン・ラッドが記憶されるのもこの1本あればこそ。西部の渡り鳥のラッドはすご腕なのに「能ある鷹は爪を隠す」かっこいい、孤独な男の子はあこがれる。孤独な渡り鳥も一宿一飯の恩義でこの一家を助ける。でも人妻のジーン・アーサーに恋心をいだくようになり自ら去っていく・・寡黙なヒーローは日本でいえば高倉健さん、ためにためてから底力を見せるからきわめて爽快!ただの西部劇じゃない、人間ドラマになってるのがいいのね。<懐かしい再見>やっぱりいいですよ~ 泣けました。「シェィン」と呼びかけるブランドン坊やの声は頭から離れません。 アメリカ先住民を追い出して乗り込んだ白人たちの間でもこうした先人争いの揉め事があった。この作品では後発組が土地を捨てざるを得ないよう仕向ける嫌がらせを受けるが 完全に善対悪になってるし、我慢に我慢を重ねた末のことになってるのでシェーンの活躍が一層爽快となる。 【キリコ】さん 10点(2003-03-10 20:24:22) (良:2票) |
20.何度か見ましたがとぎれとぎれ。内容は記憶うすれがち。でもラストも含め、感動したのは覚えています。ところでこぼれ話、トナカイor鹿を背中からとらえたシーンの中に、この映画の時代背景ではありえないバスが走っているのが映っています。(日光で車体に反射した光がきらきらしてる)かなり前の週刊誌に載ってました。そのシーンはありありと覚えています。 |