25.もっとダメダメかと思ったが、記憶の再編はそこそこ面白く、思ったよりも観られる。しかしこれまた尺が長すきで飽きが来ます。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-01-20 19:29:02) |
24.何がしたいのか、何を伝えたいのか分からない問題作。 シナリオがあってないようなもの。 北野映画は全て見てるが、酷評せざるを得ないよ。この出来では…。 【ふくちゃん】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-01-14 00:03:52) |
23.本作は監督にとっての“遺作”だと思いました。あるいはファンに向けての“プレゼント”と言ってもいい。もちろん、北野監督は終わったという意味ではありません。これからも多くの作品を世に残すでしょう。しかし何作残せるかは分からない。“遺作”は結果的にそうなるもので、最初から“遺作”と分かって作るものではありません。でもいつか必ずその時がくる。そこで監督は、“遺作”にふさわしい作品、自身の集大成となるべき作品を、今のうちに撮ったのではないかと思うのです。金銭的にも、肉体的にも好きなことがやれる今のうちに。ファンに長く楽しんでもらうことを念頭において。本作は難解です。イメージの連鎖であり集合体。しかも題材は北野監督自身。正解があるのか無いのかも分からない。だから観客は答えを探す気になれば、いつでも、いつまでも北野ワールドをさまようことが出来ます。それは一部のファンのみに許された特権であると思いました。いつか自分がその域には達したならば、きっと本作は満点に変わるでしょう。今後いくら北野作品が世に出ようとも、本作が監督にとって最後の作品であるような気がしてなりません。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-12-22 18:25:18) (良:2票) |
22.前半は面白かった。期待からワクワクしたし、テンポも良かった。パラレルな感じは、なかなか印象深い作り。しかし、後半…。弾の無駄遣いとしか言いようがない。それから、タップはもういらないです。。。 【ホシ】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-11-16 04:26:30) (良:2票) |
21.北野映画を全部は観てないんですけど、何かTAKESHIの引き出しの少なさを露呈してる様に感じた。特に本作では北野武という映画監督としての限界に加え、ビートたけしというマルチ・タレントとしての限界も加わり、二重の意味で世界を狭めてる(もちろん狙ってるんだとは思いますが…)。だから北野ファンには堪らない出来だと思いますし、セルフ・パロディで自身を裸にする勇気は並じゃないとも思う。でも、ファン以外の人には到底アピールすることは出来ないでしょう。自分が主演することへの執着を捨てられた時に、この人はもう一皮剥けるんじゃないでしょうか、3点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2006-11-15 00:04:08) |
20.これは賛否両論になってもしょうがない映画。でも僕はこの映画好きです。何が言いたかったのかはまったく分からないし、どんなとこがいいって訊かれても答えられないけど。 【ヴィン】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-11-12 00:34:22) |
19.世間ではどう評価されどのような批評が正しいのか分かりませんが、私には過去の作品を全部ぶち壊してみせて、ほら、なんてくだらないんでしょうというメッセージを受け取りました。そして、スイマセン何も面白く感じなかったです。 【狼さん。】さん [地上波(邦画)] 1点(2006-09-17 04:25:46) |
18.見てる時は、エンターテインメントを完全に放棄した「ドリフの大爆笑」の総集編みたいな映画だと感じました。過去にたけしの映画に出ていた、ほとんど大半の役者やギミックが満載されてましたので。でも・・・ちょっとたけし本人の個人的趣向に偏り過ぎですよね(笑)。ちょっと切なかったのが、過去の作品にもあえて「寒いギャグ」を入れる事により、より一層作品の奥ゆかしさを醸し出している、不思議な魅力が北野監督の持ち味だったと思うのですが、今回はただ単におやじギャグ化して、寒く滑っているだけなのでたけしも年なのかな?と感じてしまいました。ちょいと寂しい・・・。 【はむじん】さん [DVD(邦画)] 3点(2006-09-08 01:48:07) |
17.もともとこの人の映画はどれを観てもつまらん。外国で評価されるのは芸術性なのかもしれないけどその評価など曖昧でしょ。結局のところ日本人が作った映画が日本人に理解されなくて外国に持って行って何の意味があるのか?無駄にドンパチやってるけどつくづくこの人は人を殺すのが好きなのだと思います。そろそろ面と向かってつまらないと言える人が出てこないのだろうか? 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2006-08-28 12:41:09) (笑:1票) |
16.物語はほとんど無く、内容に意味はない。 映画というよりは、アートや芸術作品に近い。 人物や時間や話の交錯など、非常に難解ではあるが、 一見、わけのわからないシーンも必ずどこかへ繋がっている。 ただ意味不明なだけでなく、緻密に作りこまれ完成された作品。 だが、それが映画として面白いかどうかは全く別の話。 個人的には全然おもしろくもなんともない映画。 京野ことみの脱ぎっぷりにすべての点数を献上。 【愛野弾丸】さん [DVD(邦画)] 3点(2006-08-18 13:01:25) |
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15.これは感覚で観る映画ですね。つまり難解だ、理解不能だと言われますが、初めから理解されようと思ってシナリオを書いていないし、小説ではなく映画だからこそ完成できる断片ぶりだと思います。むしろ無意味な作りに意味を持たせたかった狙いのある作品ですね。お得意の拳銃乱射等の暴力描写もある中、所々にたけしらしい笑いを入れてみたり、エロを交えてきたり(でも俺に言わせれば京野ことみは脱ぎ損)。リンチの「イレイザーヘッド」に近いような監督の脳内の投影という印象もありますが、時間軸の交錯、夢オチ等色々混ぜてきているので、作品の断片部分に北野武の色を掴めるか、感じられるかどうかという作品だと思います。よく言えば実験的ですが、悪く言えば限りなく独りよがりにもみてとれるギリギリの作品です。 |
14.右脳が発達してない僕には理解不能。アートと見るのか。 【しむいち】さん [DVD(吹替)] 2点(2006-07-24 11:26:23) |
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12.難解ですね~ 本人も認めてるし..ただ、映画を好き勝手に撮らしてほしいとスポンサーに懇願して創ったらしい..「座頭市」で儲けさせた褒美として... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 1点(2006-05-12 12:24:37) |
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10.これは実験的な映画だったのか? それにしても「みんな~」くらい訳分からないでした きっとこの監督何作に1回はこういう映画を作っていくんだろうな、次回作は単純明快でもいいからおもしろい映画を期待します、それがこの監督の持ち味ですから 【月読】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-04-15 21:52:42) |
9.近年の映画に限らずハリウッド映画(日本映画)は「映画=感動」「映画=涙」「映画=恐怖」「映画=笑い」というわかりやすさが映画会社の宣伝・CM等で前面に押し出されています。いくつかのパターンがあっても結局は「映画=○○」としなければ気がすまないような風潮。それに対して強烈なパンチをお見舞いする作品だということは(おもしろい・おもしろくないは置いといて)誰の目からしても明らかなわけです。大スターたけしの前に無名俳優のたけしが現れて、その後ふたつの世界が滅茶苦茶に重なり合います。混沌状態に慣れ「わからなさをわかりかけた」頃、唐突にエンドロール。「映画=○○」のかたちで観ようとしたら溜め息しか出ません。アンチメジャーだからイイ、メジャーだからダメ(あるいはその逆)…なんて不毛なことを今さら言うつもりは毛頭ありません。ただ「○○は◇◇である」という決め付けがどれだけ可能性を縛ってきて、その可能性を頭打ちにさせているのかという部分に着目すれば、この映画を理解できない人でもこの映画を許せるのではないでしょうか。「現代はわかりにくい時代」なんて言われて久しいですが、本当かなぁと思います。価値観は多様化されていると言われながらも、民族意識やむら社会から脱却できない部分は危機感を煽り煽られるような退廃感の中で、益々先鋭化されているとも感じられます。「セカチューはスゲー感動できるよ」とか「全米が泣いた」なんて会話やフレーズを聞くと不安な時代だからこそ、みんなは個を捨てて帰属意識の中で安心したいんだなぁと妙に納得してしまうのです。「エンターティメントだからわかりやすくていいんじゃない?」と言う方がいるのはもっともです。伝統が生き続ける能や落語というものは型が制約されている中で、それぞれを演じる人が個性を100%放出しています。でも映画は「泣ける!」「感動した!」のスタンダードなものほど出揃っているので、このように万人受けしないような作品があってもいいと思うのです。個人が選択する幅があればあるほど、その奥行きは広がっていくのは事実でしょう。わかりやすいのがあってもいいんです。わかりにくいのがあってもいいんです。それぞれの作品がそれぞれのニーズを代表しながらの価値がある。そのような多様性が認識されることを北野武は狙っているのではないかな?…と僕は勝手に思っているんですけど(全然違うかもですね)。 【ひろすけ】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-12-11 15:56:59) (良:5票) |
8.すばらしい。実に哲学的な映画だ。実験的映像の重なりが理解されることを拒む。私のような凡人にはお勧めできない。 【ちょび】さん [映画館(字幕)] 1点(2005-11-24 17:50:07) |
7.本当に、北野武は本当に大根役者だと思う。どの映画を観ても。これって味なんですかね?ろれつが回ってないんだもんなあ…そして話は夜にも奇妙な物語でした。 【えむぁっ。】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2005-11-17 04:08:31) |
6.極めてストレート&シンプル。でも、構成は流石「世界のキタノ」といった感じか?これだけ好き勝手にごちゃごちゃかき混ぜていながら、キチンとツボだけは抑えている感じ。そのあたりは正直すごいと思った。ただ、全編に亘って繰り広げられるギャグの類。これはファン以外にはちょっとキツイのではないかと… ところで、この話。眼前に現れるのは「夢」?それとも「パラレルワールド」?それとも… 【タコ太(ぺいぺい)】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-15 22:49:11) |