18.何より怖かったのは,三つの単語を覚えていなかった自分。 【マー君】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-01-07 15:44:05) |
17.小説読んで、観たら渡辺謙じゃない方が良かったな。 【ジダン】さん [地上波(吹替)] 4点(2007-10-17 19:05:01) |
16.演技が上手い人がやるとやはり作品に重みがありますね。でも終盤やけに尻きれトンボな展開でちょっと拍子抜けしました。そうそう冒頭のシーンも必要ないですね。病気についての映画は必ず、いや本当はそんなもんじゃないという意見は出るとおもいます。でも映画だから私は全てを見せる必要はないとおもいます。確かに娘さんがもう少し話に絡んでくれば展開が変わった気がします。 【たかちゃん】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-09-18 10:47:13) |
15.やっぱり病気モノは、見ていて辛い。救いがないし、ラストも予想できるし、場合によっては“明日は我が身”だから。「これが現実なんだ」と言われればそれまでですが、誰もがいつかは経験するであろう日常的な“悲劇”を、なぜわざわざ映画で確認しなければならないのか。話題の作品だし、渡辺謙だし、テレビだから話のタネに見ましたが、映画館orレンタルビデオの段階ではけっして見なかったと思います。作品としてはボチボチおもしろかったけどね。 【眉山】さん [地上波(邦画)] 5点(2007-08-12 19:16:53) |
14.原作も読んでいます。原作も相当に傑作ですが、この映画版も原作の面白みを損なうことなく忠実にそのエッセンスを伝えつつ、堤演出のユニークな部分もやりすぎることなくきっちりと見せてくれて、映像としての楽しみもあります。役者さんの演技も素晴らしいもので、まあいわば、物語、テーマ、役者、演出、全てが高評価です。渡辺謙と大滝秀治のくだりは、誰にも訪れうる悲劇を前にしてでさえ生きていることの素晴らしさを映像として伝えてくれる素晴らしいシーンだと思います。 【Sean】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-08-10 11:00:48) |
13.もっと心に迫ってくる映画を期待していたが、肩すかしをくらった感じ。最大の原因は樋口可南子。外であれだけの仕事をしながら、病気のダンナがその日一日何をすればいいかをすべて段取りして、詳細なメモを残したら、忙しくてフラフラでしょう。それなのに樋口可南子はいつもオシャレで楽しそうで、むしろダンナが病気になる前より輝いて見えるくらいだ。奥さんがどんなに大変かの描写がほとんどないので、渡辺謙の悲壮な様子と全然かみあわない。 【チョコレクター】さん [地上波(邦画)] 5点(2007-07-18 21:38:44) |
12.うーん、今までも認知症についての映画はいろいろありましたが、単に認知症患者を外から見た描き方が多かったと思います。(私の知識不足かもしれませんが) そういった点では「いろいろな事を忘れていく自分を自覚」しながら生活をするという事に焦点を当てた所は、なかなか斬新で現実的だったと思います。 原作は読んでませんが最後をあんなふうに締めくくったことについてですが、この先続く彼の人生と対比してあのくらいの余韻を持たせた方が重くなりすぎず、見終わった後に否定的な考えを持ち過ぎなくてよいと思います。 映画というメディアを使って、認知症について興味を持つ人が増えるだけでも本作の意味は大きいと思います。 【ぷー太。】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-07-14 02:34:13) |
11.病気の映画の場合は病気によって何を失い そして何を得たのか?という部分が大きなテーマであるのですが残念ながらそこをうまく伝え切れていないと思います。 病気を題材にすれば泣かすことは簡単なのですから、ただのお涙ちょうだい善人映画で終わってほしくなかった・・・妻もできすぎていて葛藤の描写も薄く結果として心には何も残らない。及第点を取りやすいテーマなので辛口です。 【東京ロッキー】さん [地上波(邦画)] 5点(2007-07-02 01:30:33) |
10.若年性アルツハイマーという重たいテーマと「トリック」の堤幸彦監督の組み合わせに正直不安がありましたが、全くの杞憂で、感動する作品に仕上がっています。 まず主演の渡辺謙ですが、自身の過去の病気での経験も生きているのでしょうが、まさに迫真の演技で圧倒されました。またそれを支える妻を演じた樋口可南子の凛とした演技も素晴らしいです。その他の脇役の方々も見事な演技だったと思います。 【ジム】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-11 09:01:53) |
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9.最近のアルツブームは何なんでしょう?しっかり描くならドキュメンタリー見たほうがいいし、映画で真の介護はエグすぎて無理ってこと?白血病やC肝抱えた謙さんがやるという部分に頼ってしまってないかい? 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-12-01 00:50:30) |
8.大滝秀治の「夢のパダライスよ!花の東京ー!!」で爆笑!!! 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-11-17 20:09:28) |
7.親父がよく「オレがアルツハイマーになったら迷わず施設に入れろ」と言っているが、実際になってしまったら悩むんだろうなーとか、いろいろ人事じゃないなーと思えて泣くどころではなかった。怖かった。 【えいざっく】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2006-10-04 10:36:50) |
6.泣いてしまいましたが・・・、本当のアルツハイマー患者の介護なんてあんなもんじゃない。キレイに作りすぎてると思いました。 |
5.「うちはやっぱり佐伯選手でなければ駄目なんだからさぁ、早く元気になって戻って来てよ 待ってるからさあ」・・とかなんとかだったろうかそんなやりとりが、そこでグッと涙をこらえてしまってましたね。クライアントの河村さんでしたっけか(?)(香川照之さんの事ですが) 彼が佐伯選手に送った言葉がとても深く印象に残りました。病気じゃもう無理だなって事をそこで悟って 彼がとっさに切り替えして佐伯選手に送ったあの言葉、とても優しい投げかけであったと思います。そしてそれに「ハイ」と涙ながらに答える渡辺謙、 もう涙でしたね。 そしていっそある意味40代中盤でのまさかのアルツハイマー病というものは その極端な痛みこそなかろうけどさ、腫瘍やパーキンソン病等以上に恐ろしい(本音を言えば正直凄く怖い)病気であるのだよという事を今回存分に思い知らされましたね。そんな意味ではこの 《明日の記憶》 観ておいて損はなかろうかと思います。別に感動だとかそんなものを求めるんではなしに。 【3737】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-08-13 11:58:44) |
4.香川照之の、電話での励ましがとても泣けました。奥さんの無償の愛に泣きました。 娘がああいう風にやさぐれていった家庭の過程をもっと描けば結婚式での娘の「ありがとう」で泣けるのだろうな。 |
3.凄く良い映画だと思います。 渡辺兼と樋口可南子の演技が鬼気迫るぐらい良かったし周りの俳優陣も良かった。 非常に泣き所も多いし感動もしました。 いつ自分もそうなるかわからん恐怖もアリアリとしました。 ですが、自分の周りにリアルな体験がある人は辛く感じると思います。 評価が難しいです。 フィクションとして割り切れて観れれば良かったんですけど、 知ってる経験があると綺麗過ぎて溝みたいなもんを感じてしまいめっちゃキツイです。 特に一緒に観た人の身内が現在進行であることをド忘れしてて、途中でしまったと思って集中出来なかったのも良くなかった。 【ひで太郎】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-06-16 11:09:48) |
2.ずいぶん泣かされました、大泣き。 中盤あたりでは泣きの連続で、鼻水で息詰まった。 周りの年齢層の高い方たちは、さほど大泣きの様子がうかがえなかったが…。 同じアルツハイマーを題材している以上仕方ないとは思うけど、 「私の頭の中の消しゴム」と重複する場面がいくつかあって微妙なところ。 物語のシメ方はやや唐突すぎる気がする。 現実的な話の問題なとはともかくとして、 シメは「私の頭の~」のほうが「映画」としては小奇麗にまとまってる気がした。 同じ題材の映画を比較するのはナンセンスだとは思うが、どうしても…。 演技は、渡辺謙は言うまでもなく、他の方もみなすばらしく絶妙。 とくに妻役がホントいい味を出してる。見てて惚れそうな勢い。 【愛野弾丸】さん [映画館(吹替)] 8点(2006-05-28 15:07:49) |
1.誤解を恐れずに言えば、主人公佐伯は大変幸せな男です。アルツハイマーによって残された人生が一変した不幸よりも、一緒に人生を歩いてくれる妻や家族や仲間がいる幸せが再確認できた。もちろん現実はもっと壮絶でしょうけれど。私事ですが、父が数年前に脳梗塞になり、言葉が不自由になりました。リハビリを通じて随分回復しましたが、その間、母はつきっきりで父の世話をしました。父が病気になったことは不幸ですが、父は母の愛に支えられて今も元気に生きています。父は幸せものだと思います。 渡辺謙はまさに入魂の演技で、その気迫が凄まじい。脇を固める役者たちも素晴らしい。特に窯元の師匠の大滝秀治、告知する若き医師役の及川光博の存在感が印象に残りました。 10点でも良いのですが、冒頭のCGのクオリティが今ひとつだったので9点とさせていただきます。 【ロイ・ニアリー】さん [映画館(邦画)] 9点(2006-05-16 16:37:08) |