24.うまい言葉が思いつきませんが、最後まで見た人の心に必ず何かを残しえる作品です。もう最近こんな映画無いんじゃないでしょうか?見てよかった本当に。こんな時に表現する言葉が出てこない自分を恨めしく思う。そんな作品です。 【マキーナ】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-30 00:19:48) (良:1票) |
23.静かに、そして淡々と進んでいくストーリーの中で、表情こそは変えないものの、確実に気持ちの変化が見られるヴィースラーが印象的でした。 ラストシーンは静かながらも、大きな感動を味わえました。名作だと思います☆ 【抹茶御膳】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-25 21:37:48) |
22.なんとも複雑な気分になるが、精神的には救われてるのでまあいいかと思えた。 【デフォルトモード】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-01-23 18:36:15) |
21.淡々と物語が進んで行き感情移入があまり出来なかったけどもラストシーンは良かったですね。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-26 22:18:09) |
20.何と言えばいいのだろう。心に染み入る、印象深い作品。何故そこまでに感情が移り変わるまでの変化があったのか。理解できないようで、どこかで理解しえる自分もいる。本来人間の持つ、無償の善。とても人間味の溢れるような、考えさせられるような、それでいて深みがありすぎる割に後味は全く悪くない、色々な意味で印象深い作品であり、ラストは痛快でさえある。こんなに飾らない痛快さは見たことがない。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-22 03:07:49) |
19.いい映画だったなぁ。いやーいい映画ですね。淡々とラストまで続くこういう映画たまらないですね。最後の一言なんだなぁ。 【トメ吉】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-04 13:10:52) |
18.淡々と進んでいく物語。特に起伏があるわけでは展開の中で、徐々に心境に変化があらわれる主人公。国家を敵に回した代償は大きいように思われたが、その見返りにまっていたものは・・・素晴らしい終わり方だった。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-10 19:38:12) |
17.概ね他の方々と同じ意見です。 とにかく邦題が良くない。 私はピアノソナタが肝になっている映画だと思い込んでしまい、 観終えてみたら、すごく余計な意識だったと思った。 邦題は気にしないようにしているが、 本作は言葉として綺麗だったので頭に残ってしまった。 残念。 惜しい部分もいくつかあるが、それでも良い作品でした。 【祥子】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-20 15:50:43) |
16.そんなにいい曲ならもっと十分聞かせて欲しかった。 【はるこり】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-06-23 13:18:08) |
15.邦題がソナタの作品における存在感を無駄に強くしてしまった感があります。 「善き人のための」というのもあまりに短絡的でしょう。 これから見る方は邦題を、特にソナタという言葉を頭から除外して鑑賞することをお勧めします。 【njld】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-01 16:51:43) |
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【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-19 01:26:18) |
13.社会主義国家権力とレジスタンスのイタチごっこというのはよくありますが,これはそこの部分の演出は控えめにして,間に「善人(?)」を置くことにより,「なんかいい話」となっています.「なんか生ぬるい話」と言えなくもないですが・・・ 【マー君】さん [映画館(吹替)] 6点(2008-03-29 14:59:30) |
12.映画らしい、良い映画だった。ヴィースラーの俳優さん、2007年に亡くなっているのですね。 原題が『Das Leben der Andere』(=The Life of the other person)で、よく練られたタイトルなのに、邦題が悪すぎる。ヴィースラーが心変わりをした原因は、他者の人生を覗き見ていたことであり、「善き人のためのソナタ」はその中の一部でしかない。ヴィースラーが心変わりしていく様が、彼の性格の設定上分かりにくいので、(そこがこの映画の味になっているのでそれ自体は良い)余計に邦題が悔やまれるし、「完璧」と言い切れない一瞬の混乱と微小のもやもやが残る原因になってしまった。秀逸な作品なので、最初から「The Lives of Others」として見たかった。 |
11.傑作。体制側の人間を中心としたドラマという発想の斬新さ、盗聴によって変わっていく人間の表現のうまさ、自由や愛の素晴らしさ、細かい演出、ラストといいすごい。邦題は明らかに訳者の解釈が入りすぎていて不味いと思いますが、「他人の人生」というのも芸が無いので仕方がないのかな。ソナタを聴いたことで変わったという解釈には同意しかねます。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-03-10 01:26:20) |
10.The Lives of Othersが英題らしい。直訳していない邦題は素晴らしいと思う。 ナチ崩壊後の東ドイツ。ナチ時代と同じような弾圧、迫害、差別等を感じた。 最後の場面はなんとも言えない感動をおぼえた。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-03 18:11:02) |
9.単純な社会主義批判を超えて人間の優しさと強さを教えてくれる。言葉ではなくストーリーのみで主人公の心情を表現し切っているところが素晴らしい。ラストは映画史に残る名台詞だ。ずしんとした心地よい重さが残る。 【ぷりんぐるしゅ】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-02-01 12:17:18) |
8.最後の最後にきた!って感じ。しかし主人公の心変わりの理由が今ひとつ分からん。”善き人のためのソナタ”とはそれほどスゴイ曲なのか?あるなら一度聞いてみたい。 【miso】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-12-31 19:13:32) |
7.評価しにくい映画でした。皆さんがおっしゃってるように、確かに、ヴィースラー大尉がなぜ心変わりするのか、説明不足だと感じられ、その点でどうしても気になって、感動「し損なった」感じです。背景のストーリー自体は、社会主義国をテーマにした映画やドラマで繰り返し描かれてきたものなので、それはいいとして、大尉の心理をもう少し分かりやすく描いてほしかった。「レッドオクトーバーを追え」のマンガみたいな動機の裏切りと違って、東側の人間の深い部分にある「何か」がそこにあったように思ったので、つくづく残念。 【かねたたき】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-12-29 18:54:10) |
6.心境の変化を語る台詞は一言もありません。ですが、信念が傾いていく主人公の気持ちが、良く理解できるのです。歴史的事実とうまく掛け合わせて作られた映画でした。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-22 18:28:47) |
5.あの時代、あの社会情勢を舞台としているのに、非常に静かな映画でした。職務に忠実なヴィースラーという男が変わっていくその過程が淡々と描かれています。「より善く生きる」その術を見失っていたのは彼もそうですし、体制崩壊数年前という設定から、社会全体がゆらゆらと揺れていたのでしょうね。わりとありがちな物語だし、彼の気持ちが変わる要因にもうひとつ力が欲しいところでしたが、静かに目覚める男のラストの瞳はなかなか爽やかな色をしていました。ウルリッヒ・ミューエの名演につきると思います。 【のはら】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-11-04 18:29:45) (良:2票) |