21.最近のテレビは制限が多いから映画で表現したいと言ってたが この映画からは、伝えたい笑いに疑問が残る 【kure】さん [映画館(邦画)] 3点(2010-07-18 19:11:02) |
20.これ、松本人志監督でなく、無名の監督の作品で、純粋に一つの映画として観賞していたなら、多分平均点0点近いでしょう。監督が伝えたい事は何なのかを考える事に疲れた映画でした。結局答えは出ませんでした。 【N.Y.L.L】さん [DVD(邦画)] 0点(2010-05-13 22:19:37) (良:1票) |
【michell】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-04-23 11:59:37) |
18.男性のシンボル、時代のシンボルなど思いめぐりながら観ましたが、なんとなくわかりそうでわからないまま終わってしまいました。映像に表現しきれていないんじゃないかなあ。「こうつくりたい! こんな効果を狙いたい!」というイメージは伝わってきたんですが……。 【ようすけ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-03-07 22:53:16) |
17.構成は斬新だと思うけど、ネタがつまんない。 もっと笑えるネタを注ぎ込めば多少は見られる作品になったのかも。 映画として駄目なのは素人だから仕方ないとしても、本職の笑いの方ですべってるのが致命的に思えます。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 3点(2010-02-26 04:27:46) (良:2票) |
16.松本さんはキューブリック監督のような監督さんなんだな、と思った。大衆ウケするでもなく、その世界観を受け入れられる人は好きだし、そうでない人にとっては最初から最後まで何が何なんだか全く意味が分からないと思う。 お笑いにおいても松本さんはそういうところがある。お笑い界において彼の面白さは、浜田雅功さんや今田耕治さんなどの「分かりにくいボケを突っ込みで大衆に伝わりやすくする」翻訳者がいることによって活かされる。映画界においてはまだ、松本さんは「ボケたまま」で、それを突っ込んで大衆向けに変換してくれる右腕がいないのである。だからこんなにも見る人を選んでしまうのだ。 私は松本さんが好きだから興味を持って鑑賞出来るが、そうでない人からすれば確かにこれはちょっと素直に受け入れがたい映画だと思う。 【ルイ】さん [映画館(邦画)] 5点(2010-02-02 04:16:08) |
15.感想はただ一つ。松本人志は映画を作る器ではない。 【カップリ】さん [映画館(邦画)] 1点(2010-01-17 06:24:19) (良:2票) |
14.映画館を出る際、口元に笑みを浮かべている自分に気付いた。ただただ嬉しかったからだ。内容からして、おそらく酷評も多いだろうと予想されたが、自分は松本人志がストイックに「お笑いの映画」に挑戦して、きっちりとひとつの作品を生んでくれたことが嬉しかった。 松本は常々、映画はひとつの表現の場でしかないと語っている。今のテレビは規制が厳しいし、お金も出ない。だから映画に「逃げた」と。他にもっといい条件でいいものを作れるなら、映画じゃなくてもいいと。だから松本にとって映画はテレビでもあり、DVDでもあるわけだ(もちろん、海外で売れる、賞に出品出来るという映画ならではのメリットを1作目で痛感したからこその、今回の内容であるといえる)。 「映画」という場に対して日本全体が身構えてしまうし、あれだけのプロモーションにより過度の期待がかかり、その失望?から酷評が生まれるのは残念だ。 出来るなら、もう少し吉本も気楽に作品を撮らせてやって欲しい。物々しく発表して、過剰に期待させるからこそ反動も高くなるのだろう。 ともあれ、どんな形であれ作品を発表してくれたことが嬉しいし、それが自分の心に大きな余韻を残す作品だったことも嬉しい。 【sora6】さん [映画館(邦画)] 9点(2009-10-14 03:51:47) (良:1票) |
13.点数低いの納得かも。俺は友だちに、これ、おもろいから、観てみ、とは言えません。前作は結構笑えたけど、今回は笑いに関しても今ひとつ。ストーリーは軽いノリで観に行ったら、わけわかんなかったって感じになるかも。酒の場で馬鹿話で盛り上がりそーな空想神話を金かけて映像化したよーなストーリーって理解できなくもないけど、ちゃんとした答えは用意してませんから。一緒に観た連れは、自己満足度が激しくお客さんがおいてけぼりって酷評してましたけど。ただ、俺は、個人的には、そんなに悪くもなく、もし深夜で家で一人で観たら、それなりに楽しめたかもっておもってしまいましたし、こーゆう映画を作る人が日本に何人かいてもいいかもしれんって思いました。でもやっぱ、前作はDVD買ってもう一度観ようかなって感じだったけど、今回は一回観たらいいかな~。細かいことをゆうと、あの一人の部屋の場面は、松っちゃんやったら、もっとおもろくできたはずだし、他の展開ももっとスピーディーにして、色々詰め込めたと思うし。世界観やアイデア自体は好きだから、もっと完成度をあげて欲しかったって思います。 【なにわ君】さん [映画館(邦画)] 5点(2009-09-27 23:17:52) |
12.悪くない。映画じゃない映画がはびこる昨今にあって少なくともこれは立派に映画だ。言葉不要の笑いは映画だけが持ちうる特権なのだ。松本人志は映画を知っている。スイッチが天使のおちんちんというのは、常人とは違う何かを持つ者の発想なのだろう。大まかなストーリーは実に幼稚なような気もするが、言い換えれば素直さといったものが作品に溢れているようにも思う。元々、常識人の見識でしゃべる人ではなく、まるで幼児のような馬鹿げた想像力を武器にしている人。けして何かのパロディではなく、おそらく純粋な創作なのだと思う(もちろん無意識に土台となったものはあるでしょう)。根底に流れる子供っぽさはやはり同じくSFという括りに入る『大日本人』以上に表出している。だからオナニー映画などと批判もされるのだろうが、オナニー映画の何が悪い。人が満足するものを模索する人は商売人。自分の満足するものを人に提供するのがアーチスト。松本は明らかに後者。この道を進み続けてほしい。 【R&A】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-09-25 15:07:38) |
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11.すごく悪い意味で、観客の期待を裏切っている。 【Keicy】さん [映画館(邦画)] 4点(2009-09-24 20:50:11) |
10.上映後、何とも言えない複雑な表情で退席する人々。この映画を象徴するシーンでした。 【tonao】さん [映画館(邦画)] 3点(2009-09-24 18:11:01) |
9.たとえ2時間見るのがつらくても最後の最後に「そうかそれがやりたかったんだね!」と言わせてくれる映画がいい映画(理解できるできないとはまた別)ではないかと思う。で、ダメなのが、最初は面白く見たのに終わりが「で?」な映画。この映画が後者でした。 【とと】さん [映画館(邦画)] 3点(2009-09-20 05:31:17) |
8.TVの「○○な話」で先日松ちゃんは「ダークナイト」を絶賛する品川に対して「1ミリも面白くなかった」と言っていました。“あの”ダークナイトを良い部分、評価できる部分は一切無いと言い切る松ちゃんの映画観、それこそが世間との大きなズレなのだと思いました。ダークナイトを素直に楽しむ事ができるようになった時、松ちゃんは我々を心底楽しませてくれる映画を作ってくれるのではないでしょうか。映画とは大衆の為の娯楽であり、大衆に迎合するつもりがないのであればそれはやはり舞台等でやるべきなのです。コントならコントでもいい、でも妙に斜に構えて作るのではなく、真っ正面からぶちかまして欲しい、そう願ってやみません。我々が観たいのは喩えて言うなら「10億円かけたセットで撮ったアホアホマン」なのです。 【野良狼】さん [映画館(邦画)] 3点(2009-09-20 01:00:31) (良:2票) |
7.松ちゃんは好きで、「大日本人」は楽しんで今もたまに観ます。今後また映画を作るつもりなら、もう少し勉強して欲しいと思いました。センスとか思い付きだけでは人が泣いたり笑ったりするような作品ってできないような気がします。純粋に独り善がりで自己満足なだけの程度の低い作品を久しぶりに観た気がしました。 【ホースケ2号】さん [映画館(邦画)] 2点(2009-09-17 22:05:02) |
6.あらゆるサイトでの酷評ぶりに、かなりビビッて観に行きました。TVで見る松本は他の追随を許さない面白さです、しかしコントから遠ざかった今の松本にはアドリブや大喜利風な、その瞬間にいかに面白いことを言うかといことにのみ長けた芸人になっている、そしてそれがかなり染み付いている、としか思えない。評価的には前回の「大日本人」とさほど変わらない、そんなに悪くもなく良くもなくという出来映えだが、映画として、また松本に笑わせてもらってきた者として不満な点は多々ある、白い部屋の中での小ネタにはすべてオチをつけるのに、大筋の話につけたのはオチでは無い、放棄だ、火の鳥黎明編だ。映画においてちゃんと締めくくるのが必ずしも良いとは言わないが、これはバランスが悪い。カメラのわざとらしい揺れは気になったが、メキシコパートの演出も松本がちゃんと行っていたのだとしたら演出力は捨てがたいものがある、メキシコパートは映画っぽかった。私は諦めない、期待はまだある。次だ次! 【カーヴ】さん [映画館(邦画)] 4点(2009-09-16 09:40:59) |
【アフロ】さん [映画館(邦画)] 3点(2009-09-16 02:55:04) |
4.私は、「映画」という枠をいろんな意味で無視した「大日本人」はかなり評価している。しかし「今回は世界を意識した」という本作については、「こうやっとけば世界にもそれなりにウケんだろ」という、やる気のなさしか感じなかった。劇中の小ネタはそれなりに笑えるが、作品としてはまとめ方があまりにも無責任で、前作のようなはっちゃけっぷりも無く、ひたすら後味の悪いものとなってしまっている。もっと自由にやれば面白い作品作れるはずなのに、もったいない。 【えいざっく】さん [映画館(邦画)] 2点(2009-09-16 02:20:09) |
3.だだっぴろい白い部屋で、松ちゃんの1人コントが延々続く展開。 しかし終盤はある意味哲学的、言い変えれば意味不明。 凡人が天才のふりして、思いきり背伸びして作った映画。 【テツコ】さん [映画館(邦画)] 4点(2009-09-14 22:40:43) (笑:1票) |
2.わるく言うと、「自分の作りたいものを作ってハナっから観客を楽しませようという気概のない作品」である。最近の彼の言動はその傾向が顕著だったが、やはりこの作品も同様だった。もはや「分かるやつが分かったらええねん」という意思すら感じられず、観客不在で自分の思考を表現することのみに執着している気がする。しかし、残念ながら「表現したいこと」に対して「どう表現するか」がまだまだ追いついていない。「修行」「実践」「未来」と伝えたいことはかろうじて分かるが、このテーマを扱うにはちょっと早すぎた。 肝心の笑いのパートも間が悪くアイデア不足。彼を知る人ほどむず痒いのではないか。まるでWBCで不振を極めるイチローを見るような気分だった。最後にスコーンとタイムリーヒットでも打ってくれれば救われたのだが、ラストに待ち構えていたのはNHK教育の「天才てれび君」を観ているのかと思わせるようなCG。予算か納期に難があったとしか思えない。演技も狙いなのか何なのか分からないがお世辞にも上手いとは言い難かった。ここまでくると松本信者であっても救いようのない出来だと感じた。 松本監督の前作「大日本人」でも同じようなことを指摘したが、この作品はその性格上、宣伝のために松本人志が自らテレビのバラエティ番組に出演するなど大掛かりなプロモーションを展開して全国で拡大上映するようなものでは決してない。「かわいいパジャマが」とか「天使が」とか、そこは本質ではない。から騒ぎを毎週楽しみにしているような女の子でも誘おうものなら間違いなく痛い目に遭うので要注意。あくまでひとりで観る映画だと思う。 次作があるのかどうか分からないが、もしかすると彼は一度、いつものブレーン達と仕事をするのをやめたほうが良いのかもしれない。少なくとも主演から降りて、誰かに演じさせることを学んだほうが良いだろう。何にしてもこの作品と結婚がきっかけになって、彼によって植え付けられた笑いのDNAが再点火するような作品が登場することを心待ちにしている。 【708】さん [映画館(邦画)] 4点(2009-09-13 05:35:47) (良:2票) |