24.ある意味ごく普通の、わかりやすい映画だ。しかし妙に凝って方向性を見失うよりもずっといい。演技や演出は当然のように最低ラインはクリアしていて、ストーリーの起伏、8人と少なくない隊員の描き方(バランスよくキャラ立てして登場させ2時間が終わる頃には誰がどんな人か大体わかってる)等脚本的にも自分の嗜好と一致した。あと、1カ所だが泣き所がある。泣きながら「なんでこんな軽いノリの映画で?」と思ったがいつの間にかマジックにはまってたらしい。場面ごと数ヶ月とか間隔を空けなきゃ1年以上の南極生活を描き切ることは不可能な中で、髪や髭の変化や隊員同士の空気感など細かい演出や配慮がこちらの理解の助けとなり功を奏していたように感じる。どっかのインタビューで見たが堺雅人は切迫してる感じを出そうと私生活で数ヶ月禁煙してたらしい。僕はこの人の人間味が好きなのかも知れない。主に顔が。苦言→あと1~2人減らせばもっとわかりやすくなったのではないか。誰とは言わないが。総じてテンポよく分かりやすく、楽しめる映画だった。 【liptonton】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-10-23 01:33:12) |
23.ゆるい感じでしたがおもしかった。とにかく料理がウマそうだった。役者さんたちも上手かった。ラストシーンの一言にはビックリした。この台詞をここで使うのかと。 【すらりん】さん [地上波(邦画)] 7点(2012-06-22 23:48:54) |
22.なんで南極なんだろう。内容的にはどこでもいいような気が。せっかく南極なんだからもっと環境の厳しさも出したほうが、ぬるいシーンが活きてくるのに。 【たこちゅう】さん [地上波(邦画)] 5点(2012-02-12 22:19:27) |
21.こういう作品は、本来のミッションの厳しさとか、極限状況ならではの人の内面のいろいろとかがきちんと描写されてこそ、緩さも笑いも生かされてくると思うのですが、この作品は、最初から最後まで、ただ単に緩いだけ。しかもそれを意図的にやっているとしか思えない。これだったら、別に南極じゃなくったって、どこかの国内の山小屋とかでも変わらないじゃん。根本的に何かを勘違いしているとしか思えません。もちろん笑わせようとする部分も滑りまくっている。つまらないだけならまだいいのですが(よくないか)、このようにキャラクターに対する敬意すら存在しない作品は、見ていて腹が立ってきます。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2012-02-11 00:42:08) (良:1票) |
20.どこも尖がってなく肩の力をぬいて楽しめる良作でした。 【アフロ】さん [地上波(邦画)] 7点(2012-02-07 00:02:57) |
【akila】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-15 04:38:16) |
18.嫌な気分にさせられる事って、ほとんどナイ。終始ぬるま湯に浸った気分で暖かく安心して見ていられたってところがすごい(南極なのに。お寒いところのお話なのに。考えてみれば、すごい矛盾 ^^。) そんなこんなで、自分的に大ヒットだったのは やはりあのエビフライ。 アレが食卓に並んでた時の絵ヅラっていうか光景っていうか あのシーン、今後きっとずっと忘れることってないでしょうね いやぁ、すごい光景でしたね 伊勢海老素敵。異常にジャマになってたヒゲ素敵。 顔芸人の堺君だって抜群の安定感でしたね 顔芸にスランプって無いのでしょうか とてもナイスな感じでしたね ご苦労様でした。とでも言いたい 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-12-19 21:47:22) (良:1票) |
17.南極での食事は質素なのもだと先入観があった。しかし出てくる料理が実においしそうだった。気楽にたのしめる映画だとおもう。 【ホットチョコレート】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-12-14 18:43:14) |
16.うん、面白かった。 エピソードは平凡に見えるけど、場所が極地なので、こちらで起きる問題とは格段の重みを持つのだろう。 一人が怪我をしたり閉じこもったりするだけで単純分配でも10~20%の負担増になるし、ましてそれぞれが専門分野を担当するのだから他の人間の負担は計り知れない。 そんな中でも楽しくやってゆくため、コミュニケーションを維持することに長けていないとうまくいかない、冷静に考えると恐ろしく過酷だが、その生活を面白く描けていると思う。 映画は最初から最後までをしっかり描いた、普通ならラストの前ぐらいで終わっちゃうのかなと思ったけど、帰国後のシーンを見てこのベタな演出に逆に感服、とても清々しい。(エンドロール中ビーチバレーのシーンはいらない気がするが) 宇宙船の中や星の開拓などSFでも生活はあんなものだろう、専門的な仕事のできる男はどんな場所にいても無邪気で可愛いものなのです。 【カーヴ】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-09-19 15:29:31) |
15.狙いのとても面白い、ゆるゆる映画。 あの環境ではストレス溜まりまくりで、実際はもっと辛いことがたくさんあるんだろうけど、 シビアなシーンは極力削り、ソフトコメディータッチの楽しい雰囲気に仕上がっている。 ドラマティックな展開はないので、後半はちょっと飽きが。やっぱり120分は長いかな。 キャスティングは実際にこんな人いそう、という感じでとても良かった。バラエティーに富んだ 料理がたくさん出てきて、こちらの目も楽しませてくれる。男性にお薦めの作品。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-08-24 14:39:52) (良:1票) |
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14.ゆる~い上質コメディ。登場人物のキャラが立ってておもしろい。観賞後はラーメンが食べたくなること必至。 【eureka】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-08-22 00:19:48) |
13.まったく知らなかったのに、妹にDVDを借りたから観てみた。 おもしろい! とくになんかあるわけじゃないけど、 ちょっとした群像劇にもなっている(かな)し、 なんか南極に行きたくなった。 エビフライも食べたくなった。 |
12.おいしい物食べると何かちょっと元気になる、もうちょっと頑張れるかもって思う。みんなで食卓を囲むっていいですよね。ただちょっと長いかな。 |
11.他の映画サイトで度々高評価なのを見ていたので、ハードルを上げてしまっていたのか、正直、途中であきちゃた。悪い作品ではないんだろうけど、もう少し面白く作れたんじゃないかなあ? それとキャストがあまりによく見る顔ぶれなので、皆好きな役者さんではあるんだけど、なおつまらなかったのかも・・・。とはいえ、嫌いな作品ではないので、いつかもう一度見てみたいと思います。 あと、伊勢エビのフライは食べてみたくなりました、おにぎりもね。 【フラミンゴ】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-05-09 19:31:55) (良:1票) |
10.よく「かもめ食堂」と似ているという感想を聞くけれど、この2つは似て非なるものだと思う。シチュエーションこそ似ているものの、「かもめ食堂」は登場人物が選んでその環境に行ったのに対し、「南極料理人」は常に帰りたいと願っているので、すべてのシーンでの手触りが違う。どちらも面白い映画だったけれど、よりこのシチュエーションに合っているのは「かもめ食堂」ではないかと個人的には思った。 【邦画好き】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-03-20 08:43:30) |
9.ぼちぼち笑える映画でした。ただし、感動するところはあまりありません。南極という厳しい環境にいる緊迫感も、もう少し欲しかったです。そこには、もっとドラマになる出来事があるような気がします。無人島にいるぐらいの緊迫感しか感じなかったです。真剣に生きているからこそ、ちょっとしたことが面白いのだと思います。 【ぽじっこ】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-09-26 16:58:28) |
8.あたし、これ好きだわぁ。極限の閉鎖空間というシチュエーションコメディとしてこれほど良く出来ている映画は久々に見た気がします。大笑いする様な物では決して無いのだけど、ひたすらクスクスと笑わせてくれる。過去にも似た様な映画あったなぁと考えてみたら「タンポポ」ですよね。アプローチの仕方は全く違うのだけど、目標としてる所が非常に近い所にあると思います。 【奥州亭三景】さん [DVD(邦画)] 9点(2010-06-03 01:49:11) (良:1票) |
7.この手のゆる~い作品は結構創られているし、好むと好まざるとにかかわらず、ちょいちょい観てしまってます..残念ながら、その殆どが駄作ばかり.. しか~し!! なんと、ど真ん中!です! 作品の 雰囲気、そして 間、が好きですね~ “非日常” と “日常” を上手く対比、交差させ、主人公達の生活を通して面白可笑しく、色んなものを詰め込み、映画として、エンターテインメントとして、良く創り込んでいます..決して、誉めちぎるほど 傑作!ってことはないです、基本、おバカ映画ですから..でも、“ツボ” なんですね~ ラストは..え、もう終わり..まだ観ていたいのに..と、エンドロールを ボー っと眺めてしまってました..作中流れる音楽が実にイイですね~ 繰り広げられる小ネタも、リアルさも、おバカかげんも、Good!です、、そして、料理を作るシーンがすごく効いています~ 出来上がった料理が、これまた美味しそう~..なのに、家ではいつもゴロゴロ..料理はしないし、奥さんは典型的な料理下手..(マズイおかずをブツブツ言いながら食べてる..) ってのが笑えます..娘からは、父親扱いされず、家族の中では、いじられキャラ..父親の威厳のカケラもない..でも、しっかり愛されている(笑).. 監督の才能なのか、出演者の力量なのか、よく分かりませんが..堪能させて頂きました.. 限りなく 9点に近い、8点!!! 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-03-15 15:14:33) |
6.南極の生活ってあんな感じなんだって思う映画。終わった後に出てきた料理を食べたくなる映画。それだけなんだけど評価は高い。あの男たちの動きは好きだな。 【アスモデウス】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-12-06 01:50:02) |
5.南極の、どこまでいっても雪雪雪…という摩訶不思議な閉塞感がよくでてる。その閉塞感のなかで事件らしい事件が何も起こらない、というなんともまったりした映画。そのまったりが実に楽しい。登場人物のひとりひとりがとても愛おしく感じました。一年という時間の長さを表現するために、たぶん意図的に演出を間が抜けているようにしているんだと思うけど、最後のほうになるとその間にも少々飽き飽きしてくるわけですが…気が短い人はやめておいたほうがいいかも。いわゆるスピード感とかいうシロモノとは無縁の映画です。食い物がやたらうまそうなのは◎。 【ケルタ】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-09-28 23:32:44) (良:1票) |