35.素人の主演者達が語る真実の思い出が、いい味出していてすごく良かったぁ。 特に赤い靴のおばあさん。どの俳優も、どんな演出も、この人には勝てていなかった。 まさに、真実は小説より奇なり、です。 鑑賞後、自分はどんな思い出と共に旅立って行きたいのだろうか、と真剣に考えちゃいました。 そして、まだ答えは見つからないままです。 ※もしも戻れるならいつ頃がいい?という問いに、大抵の人は「中学生の頃」と答えるそうです。 【なおてぃー】さん 8点(2004-09-22 01:42:14) |
34.柔らかな感動。この監督には無言のシーンで感動させられることが多いと思います。 【ヒロヒロ】さん 7点(2004-09-05 17:22:38) (良:1票) |
33.物語設定のアイデアの勝利ですね。また、古い学校のような建物や、美しい映像も魅力的だし、ARATA君のたどたどしい演技も、ゆったりとしたテンポも、この映画の世界観にはマッチしていました。 【ころりさん】さん 8点(2004-03-09 02:51:48) |
32.う~ん・・チョッと緩い感じ・・かなぁ・・。 見る時の精神状態とか、いろいろあるんだろけど。。 私には物足りなさを感じる映画でした。 もっと、ホンワカ を、欲している時に見直してみたい1品。 【斜心01】さん 5点(2004-03-05 21:12:13) |
31.とてもほんわかした映画だと思いました。何か暖かいような優しいじんわりした感じ、キャストの起用も良かったし、素人さんの演出も良かったと思う、ぎこちない感じ含。「大事な思い出を決めて映画を作る」自分だったら何も選ぶ事が出来ない気がする。まだ再出発の旅にに持っていけそうな思い出がない 【すの】さん 8点(2004-02-28 16:32:36) |
30.一言でゆうと、やさしい映画。 見終わってから考えさせてくれる映画ってのはそうそうないだけに、心に残りましたわ。 「一番大切な思いではなんですか?」一生悩みそうやなぁ…。 【ふくちゃん】さん 8点(2004-02-14 21:42:48) |
29.いや~、観てよかった!「赤い服」「綿菓子」「都電」「月」「雪の日が最終日」「米兵の情け」「推理小説」「帰還兵と橋の上で再会」…一番は「アレ」ですかね(笑)つまり「娘の結婚式」か・・・ 【ナイトホークス】さん 10点(2004-02-12 13:10:17) |
28.ストーリーやキャストなどすごくよかったのですが、映画を見る前の情報でこれはすごいぞ!ってなっちゃって期待しすぎちゃいました。もっとセンチメンタルにしてほしかった。つまらなくはない、おもしろいけどもう一歩。 |
27.老婆とスタッフが面談をしているシーン、赤い服を着て踊っていた幼女時代の思い出を語ったお婆さんの所で、いきなり何の前触れもなく「ドドドドド」と感情が湧き出てきました。普通、感動する時と言えば少し前から「感動するぞ感動するぞ」というサインが頭の中で点灯していて、涙腺がちょっとウルウルなって、背筋にちょっと緊張感が走って、ジワジワジワジワと感情が高まっていくものなのですが、今回は突然何の予告もなく来ました。ビールの缶を開けたら実は炭酸が思いっきり振ってあって、いきなり発泡して慌てて「うひょー」と思ってしまうように、自分の中から溢れ出した感情をどう処理すればいいのかわからず、それよりまず第一に何故こんなシーンで感動してしまったのかわからず、ビデオを一時停止するくらい狼狽してしまいました。ホントこんな経験初めてです。「なんだったんだろう?」と振り返ってみるに、上手く言えないんですが、「生きた喜び」みたいなものをシンプルかつ素直に、真正面から表現していたからなんじゃないかな、と思います。観終わって、ぼーっとしながら考えてみると、映画全体を見てみても、ストーリーが秀逸、俳優も良く揃えてあり、映像も素敵、どれも素晴らしいものです。しかし、何よりこの映画の主役は「もし自分が死んだら・・・」ということを真剣に考えて、ちょっとテレながら思い出を語ってくれた素人の出演者の方々だと思います。彼らは、どんな俳優さんよりもリアルで、美しかったです。本当にいい映画を観たと、満足している次第です。 【fero】さん 9点(2003-12-02 14:48:36) (良:1票) |
26.天国への入り口で、ナゾの職員達が死者の想い出を映画にして見せてくれる。そのたった一つの想い出を胸に死者は天国に旅立つ。 俳優たちの他に一般の人も出演し、「一番大切な思い出」を語る。すごくゆったりしたテンポながら、内容の濃い映画。 この映画のアイデアはすごい。観る前にストーリーを聞いた時、最後は出演者たちの一番大切な思い出を撮影した「映画」を連続的に流して終わるのかと思いきや、全然違った。あるストーリーが巧妙に隠されていて、最後にハッとさせられた。 この映画を観て、誰もが思うだろうこと。今、死んでしまった時、「自分にとっての一番大切な思い出は何か」。 これ、思い浮かぶ人、いるのだろうか。「これからの人生」にそれはあるのかもしれないけれど、やっぱり最後は一生懸命生きる、と月並みな事しか思いつかない。 【ムレネコ】さん 8点(2003-11-26 00:46:55) |
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25.作品の空気感や設定は、非常に秀逸であったと言えるけど、全体的に間延びしてしまった感は拭えない。この監督の手法としての半ドキュメンタリー的な作りなので、仕方ないとは思うが、個人的には物語性を高めた方が感動的に仕上がったのではないかと思う。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 6点(2003-11-25 17:24:54) |
24.死後に人生の最高の一瞬を映像化する作業は、映画製作そのままだと思いました。皆が持ち寄る特別の感情の集まりが、この映画での大きな共感に繋がっていると思います。そして最後に自分なら何を映像に残すのだろうかと、考えさせられました。 【ヨシオ】さん 8点(2003-10-24 23:01:04) |
23.誰かの幸せの一部になるということは、とても幸せなことです。 【Bridget】さん 7点(2003-08-26 00:43:25) |
22.是枝監督とは純粋に相性が悪いみたい。あの映像がいいって言う人も多いけど、私は酔ってしまう。アドリブっをい演技がいいんでしょうか?よさが分かりません。 【もちもちば】さん 4点(2003-07-24 01:56:03) |
21.とてもキレイで、優しい映画でした。「思い出を一つ選ぶ」という発想もおもしろくて、そして、考えさせられました。見終わった後に、とてもやさしい気分になれる映画だと思います。みなさん、是非観てください。 【すけさん】さん 10点(2003-06-18 22:59:04) |
20.実験映画か?と思うような内容。すごく引き込まれるシーンと全然ダメな部分。 おそらく素人さんと思われる出演者が思い出を語るシーンは素晴らしかった。それゆえに俳優さんが自然に、自然にと振舞われる部分は作為が浮き出てしまい、作品の中で良い部分、引いてしまう部分が交互に表れてバランスを崩してしまった印象をうける。ドキュメンタリーっぽさと劇映画の融合の難しさ。 【るーす】さん 6点(2003-06-08 13:42:25) |
19.素人?っぽい人たちがいいですねえ。本当の生の声って感じで彼らのホントの最期のときは、きっと迷わずに逝けるでしょう。そして由利徹がまた良いです。この人も素で喋ってるよ絶対、最高に面白いです。生きた証なんて難しい事は思わないが、最期の時にいい事ばかりで迷って逝けないほどの幸せな人生を送って生きたい。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2003-06-06 00:39:58) |
18.思い出を一つだけ抱いて天国へ・・・そのユニークな設定には惹かれた。ARATAの雰囲気もいい。ただ、各出演者達が思い出を語る部分が長い。。。 【ヤスピ】さん 5点(2003-05-29 03:39:16) |
17.凄く面白いとまではいかないけど、雰囲気は嫌いではない。でもああいう半ドキュメンタリー的な演出なので僕は間のびしてしまって少し退屈だった。もう少しストーリー性を持たせてもよかったと思う。 【スマイル・ペコ】さん 6点(2003-05-29 02:25:43) |
16.見た当時、かわった映画だなあとは思いましたが、幼稚とは思わなかった。私よりずっと映画フリークの友人が絶賛してたのですが、私としては「まあそこそこ」程度の好感度でした。アメリカの映画館で受けてなかったという書き込みがありましたね。私の別の友人がアメリカで見たそうですが、大勢見にきていた、すごく受けていた、という話をしていましたよ。(場所はその人の留学先で、ボストンとかあのあたりだと思う)アメリカって日本よりずっと広い国だしねえ、地域によって感性がめちゃめちゃ違うんじゃないっすか? 【おばちゃん】さん 7点(2003-05-05 12:15:04) |