【桃子】さん 1点(2003-11-10 19:42:05) |
21.インモラルでそれでいて自分の「書く」という欲求に一途なサド公爵役にジェフリー・ラッシュがハマっていたと思います。実際のサド公爵はいろいろペケペケな事をされてますが、幽閉される前の状況説明は一切いらないビックな設定(?)のため、この展開でもかなり雰囲気が出ていたと思います。 全てを取り上げられて素っ裸状態のジェフリー・ラッシュは年齢を感じさせないキレイな肌だったので7点献上。(笑) 【ことな】さん 7点(2003-11-06 16:32:51) |
20.内容を知らずに見始めたのですがグイグイ引き込まれていきました。中世の精神病院の雰囲気や拷問道具などが不思議な魅力になっています。後味が悪くなりそうと思いながら見終ったのですが、意外とそうでもなかったのは、きっと一番不幸なのはサドと対立する病院長役のマイケル・ケインだろうなと思ったからかも知れない。それにしても映画の題名を「クイルズ」のままにしないで何か気のきいた日本語題を付ければ良かったのに。 【omut】さん 7点(2003-09-15 03:10:16) |
19.映像グロいし、物語暗いし、登場キャラ濃ゆいしで見所たっぷりの映画でした。こういう倒錯しっぱなしの映画はやはり引きつけられちゃうんですが、そういう感覚は悪趣味なのかもしれません。 【ぽぽ.net】さん 7点(2003-09-15 03:03:46) |
18.ジェフリー・ラッシュのサドはどう考えてもミスキャストじゃないかな~、サドを演じるにはフェロモンとか邪悪さがもっともっと必要だろう。例えばジョン・マルコビッチとかジェレミー・アイアンズあたりをサドに起用していたらもっと強烈なサドが表現出来ていたのではないだろうか。ケイト・ウィンスレットの小間使いはかなり役に合っていたと思うし(褒めているのか?)、ホアキン・フェニックスの神父も意外に合っていたと思うしね(ホアキンって泣く役多くないか?、ここでも泣いてる・・・得意なのか?)。 【眼力王】さん 5点(2003-09-09 01:11:16) |
17.キャスティングが素晴らしく、充実した作品だと思います。正直、恐いもの観たさで鑑賞してしまいましたが、ホントにエグいですねぇ(笑)。エロ要素すらエグく感じます。ホアキン君の存在感は特筆もの。次の作品も期待しているよっ! 【たまねぎ君】さん 7点(2003-09-02 08:45:05) |
16.マルキの鬼気迫る演技はすばらしいです。感無量。尽きることのない表現欲求、決してあきらめることなく息を引き取った彼の姿は賞賛に値しますね。マドレーヌとのラブシーンも途中で期待したけどそんなのなくても良い作品でした。シャインも見たいな~♪ 【とむ】さん 8点(2003-07-09 01:08:11) |
15.魂が叫んぶんだなぁ「書かせろ~~~ぉ」って。見終って私の叫びは何だろ~なんて本気で人生を考えたです。ホアキン演じる神父さんが事の本質を見抜くくらいの筋書きだったら心情的にスッキリしたかも。でも演技は最高!見て損は絶対にない! |
14.レンタルする時、小さい女の子にジロジロ見られてて恥ずかしかった・・・。発言がすごい・・。内容に結構ひいた・・・。けど、最後に誰かが死ぬって感じの悲劇の恋愛モノ系の話は大好きなので、6点。 【法子】さん 6点(2003-06-17 23:43:06) |
13.なかなかエグい映画でした。サドの執念は凄い。それと、このような役をさせると、J.フェニックスははまるなー。 【Andy17】さん 6点(2003-06-14 15:44:25) |
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12.なかなか良かったです♪J・ホアキンに惚れました~@ 【ますく】さん 8点(2003-05-01 23:22:40) |
11.ホアキン・フェニックスの演技は良いし、ストーリーも目が離せない。せつないシーンも結構あったり。でもかなりエグイ。エロを求めてみたの血なまぐさいエグさがいっぱいでもう一度みたいとは思いません。はい。 【moni】さん 7点(2003-02-16 00:03:43) |
10.凄いエロいと思ってました(笑)このレビューで評判が良かったので楽しみに見ましたが、普通でした。期待しすぎたわけでもないんだけど。 【アイアム琳子 】さん 4点(2003-02-14 00:48:29) |
9.あくまで個人的な意見ですが、冷静に観ると、これって「普通のポルノ作家」って感じですね。“S”とか“M”や、もっと過激なものを想像してしまって。時代が時代な訳ですが、あまりにも“マルキド・サド”ってネーミングがビッグなもんで、いつもの如く変な期待をしてしまったかもしれません。☆(↓)皆さんと同じく、なかなかの大作に仕上がって満足です。特に描かれた視点が、サド氏の(モラルのない)側にあったことが、成功の要因でしょう。 【イマジン】さん 9点(2002-10-04 21:57:53) |
8.「コイツどういう事やってきたんだ・・・?」と、作品中に描かれていない、幽閉されていない時代のサドの所業をも連想させるJ・ラッシュの怪演は見事。-2点は、マドレーヌの死後、ラストでああなるまでの牧師の苦悩を、もう少し丁寧に描いてほしかったからです。とはいえ、J・フェニックスの演技そのものは、見てる側を完全に惹きつけるほどに素晴らしいものでした。 【wood】さん 8点(2002-08-03 18:03:01) |
7.この映画おもしろかった!!!!ホアキンの演技にハマってしまった・・・・。どのキャラもクセありすぎてて、最高でございました♪♪ 【こゆ】さん 9点(2002-07-02 00:38:24) |
6. 身を刻もうが滅びようが、「創り出す」ことへの抗えない欲求.手足をもがれようとも、この得体の知れない(実は明確すぎるほど明確な)業から逃れられない人間を、全身で演じた G. ラッシュを深く深く尊敬します.J.フェニックスも他の人は考えられないほど好演. 【シャリファ】さん 8点(2002-06-23 00:57:47) |
5.芸術家のリビドーは創作という名の排泄行為をし続けることによってのみ解放される、永久に萎えない勃起を扱き続けるが如く。意志ではなく根元的な欲求のなせる業は、例え何を犠牲にしようとも止めること容易ならざり。これは、紙の上に肉欲の限りを撒き散らす永遠に満たされぬ者と、正に「サディズム」と肉欲を実践する狡猾なる偽善者に心の封印を破られ、自らの闇のリビドーに打ちのめされてしまう理想主義者(つまり凡庸なる我々)の物語。私にもナタリー・ポートマン似のアメリア・ワーナーちゃんに「××」や「○○」や「“ピー”」をさせてみたいという、ドス黒いリビドーが沸々と込み上げてきました…。こりゃ絶対に子供に観せてはいけません、7点献上。 【sayzin】さん 7点(2002-02-24 19:05:23) |
4.この作品は、世の中の常識や道徳といったものが人間の想像と表現の自由を奪うという、このサド公爵の時代から現代にまで延々と続いている問題を、芸術的かつ官能的に描いていく。人々に影響を与え続ける為に書くことに執拗に拘るサドは、衣服まで剥ぎ取られるが、それでもあらゆる手段を講じて諦めようとはしない。極めて貴族的・紳士的であるものの自らの死をもってでも抵抗し続けた、狂気というよりは偏執狂的な難しい役どころを、J・ラッシュが貫禄の演技で見せてくれる。一方で正常と狂気の間で苦悶する神父という役どころは、まさにJ・フェニックスのハマリ役で、右に出る者なし! 【ドラえもん】さん 8点(2001-10-07 00:44:29) |
3.あの禁断の書のマルキ・ド・サドが、牢獄で書きたくて書きたくて気が狂いそうになるの。「Quillを俺にくれえええっ」て。「薔薇の名前」を彷彿させるような、一種の「知」への禁制下で、独房から独房へと伝言ゲームのように一節ずつ伝えあう声がこだまするシーンがある。鳥肌たっちゃった。サド役は「シャイン」のあの人よね。名演でした。 【ぶんばぐん】さん 9点(2001-06-04 18:18:51) |