66.味でたとえると とにかく苦い。 焼きすぎて真っ黒になったクッキーを食った気分になった。 痛くて暗くて救いが無い。 【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-17 09:16:19) |
65.高い点数の方が多いですが、私にはひどくつまらなくてセンスの悪い最悪の映画でした。どこをどう切り取ってもつまらない。最悪でした。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 1点(2006-04-05 15:39:22) |
64.ダイエットしようとして、医者がドラッグを処方するのが、実際どうなのか気になった。 【Gene】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-05 15:44:25) |
63.ビデオ屋に騙された。サスペンスの棚にあったので内容を知らずに見た。後味の悪さこの上なし。こんなの見た日には一日気分は暗い…。ドラッグの怖ろしさがコレでもかというほどに分かる。 【乃駄目】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-09 11:20:15) |
62.久々に10点。 これまで日本の教育のおかげで、麻薬はゼッタイ、ダメということは学んできました。でもこの映画一本見るだけで簡単に理解できます。 とにかくお母さんが酷い。孤独な老後の生活から、生きがいがテレビと食事になっていく。ある日やってきた息子に希望のかけらを感じ、ダイエットに挑む。・・・もう僕はこの辺で切なくてギブアップしたくなるんですが・・・食事制限するがうまくいかず。ついにドラッグ(本人は普通の薬だと信じているが、)に手を出してしまう。あとは加速度的に廃人になってゆくわけです。 レビューは点数で表現して、ここでは麻薬について考えてみる。ドラッグの怖さは、やめられないとかラリってしまうとか、そんな次元じゃなくて、「死にたくても死ねない」ということなんではないか。幻想にうなされ禁断症状に震えていると、もう死にたいとか死ぬべきだとか思うのではないか。でも、死ぬ前にもう一度しゃぶりたい!というのがでてくるんでしょう。「死にたい!」「自分は要らない物!」「廃人!」って思いこむんだが、やはりイキモノのサガとして、それでも生きたいと思っちゃうんですね。でも、生きる=ドラッグにいつのまにかなってるんでしょう。ドラッグは、イキモノのサガをのっとってしまう、悪魔の薬。うん、悪魔って表現しっくりくるね。 |
61.幻想映画とドラッグは相性がいいですね~。当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、この映画を観てそれを認識しました。ただ、厳密にカテゴライズするなら、幻想映画にはあてはまらない作品でしょうね。麻薬によって堕ちていく4人の人間を描くサスペンス、と素直に受け取ったほうがいいのかもしれません。 【K】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-06-28 10:56:39) |
60.強烈ですね。厚生労働省が作った薬物乱用「ダメ、ゼッタイ」フィルムよりよっぽど効果あるだろうね。監督はそういう意図で作ってないだろうけど。もう2度と見たくないや。 【NIN】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-28 10:14:37) |
59.麻薬というよりも人間そのものに怖さを感じた。 【ゆきむら】さん 7点(2004-12-16 00:44:02) |
58.何かに依存してしまう人間の悲哀を描いた作品。テレビしかり、ダイエット効果を促す薬、麻薬、恋愛などなど。演出もわざとらしく同じ映像を使い続ける。 淡々と描かれていく序盤から後半は思いもかけない展開に声を殺して見入ってしまった。 最後になるにつれホラー映画さながらの恐怖と、哀れともいえる儚さが心に染み入った。 【ひで】さん 8点(2004-09-20 14:53:33) |
57.麻薬で破滅していくストーリーの大きな流れ自体はほとんど陳腐なのに、映画は陳腐では片付けられない出来。孤独なサラのエピソードはとくに胸に迫って、忘れられそうにない。 【no one】さん 6点(2004-08-25 00:52:02) |
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56.お洒落臭い破滅。深みなんてなく、どこかヴァーチャルな雰囲気。センスのある若い監督が調子に乗って映像的に遊んでいる、というような感じが好きです(誉め言葉)。ルーティーン的に無感情に繰り出される映像の数々は、虚無を孕んだ現代的な特殊な悲惨さを醸し出している。目まぐるしく変わる回転の速い映像には、何がしかの思考を挟む余地もなく、絶望感が澱として沈むことなく表層でひたすら空転するようなイメージを与えてくれる。深みを持たない絶望は実のところ、深みのある絶望よりも救いがないものだったりするのだ。ともあれ、「私、シングルマザーだから仕事を選べないのよ」なんて言いながら、本当に役を選ばず、こんな汚れ役を体当たりで演じたジェニファー・コネリーは凄ぇっす。 【ひのと】さん 8点(2004-08-06 17:29:56) |
55.自業自得ながらあまりにも哀れな3人の顛末が、スタイリッシュを貫いた演出によってより絶望的になる。ダーレンアロノフスキー監督、ブラピ主演のやつ、復活希望! 【ドレミダーン】さん 9点(2004-07-24 16:42:56) |
54.う~ん、すごかったです。麻薬で堕ちていく様をうまく映像にしていますね。なかなか見かけることのない異色の映画です。アート感覚の作品とも言えるのか。 |
53.【Ⅴ.I.ッKU-S】さんを引用してさせてもらうと、『友達とかと見るよりも夜に一人で見た方がいい気がします。そっちの方が色々考えさせられてしまうので。』全く共感です。冷蔵庫のシーンとかは、並のホラー映画じゃかなわない。背景にドラッグという悪魔があるからなんだろうな。 【ホシ】さん 8点(2004-03-02 20:34:38) |
52.ものすごい映画でした、これ・・・ 仕事に行く前に見ちゃったんだけど、かなり気分が落ちましたね。。薬を使うとどのような結果になるのかがあらためて再認識させられました。免許センターで違反講習を受ける時、事故のビデオを見せられて「もう絶対違反はしない」と思うような、あんな感じの衝撃を受けます(笑 ある意味、とっても怖い映画でした。 【akoako】さん 7点(2004-02-13 10:04:46) |
【腸炎】さん 8点(2004-01-29 15:33:59) |
【アルカポネ】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-01-27 21:01:14) |
49.鑑賞後はグッタリとしてヘトヘトになること間違いなし。あまりの救いの無さに呆然としてしまいました。 確かに薬から破滅していく人間たちを描いた映画は少なくありませんが、その中でもここまでインパクトのある映画は無いと思います。 ラスト四人が堕ちていく様はもう人間ドラマを通りこしてある意味ホラー。 【新井】さん 10点(2004-01-24 15:58:01) |
48.怖い...ある意味今まで見た中で一番怖いって印象に残った作品。でも不思議ともう一回見てもいいかなっ?って感じになる。自分的に言うと、友達とかと見るよりも夜に一人で見た方がいい気がします。そっちの方が色々考えさせられてしまうので。 |
47.「現代人に共通する、心の空洞化を何で満たせばいいのか?」というテーマに対して、ひたすら怠惰で退廃的な過程と、当然すぎる救われない結末を提示するだけで、「それを教訓にせよ」とする終わり方は少し傲慢に感じる(無論、これで麻薬中毒からは解放されたという点では、ある意味「救われた」のかも知れないが)。 作中の登場人物たちに共通しているのは、「想像力の欠如」であり、そこからくる「無自覚」なアイデンティティの喪失と堕落であり、それゆえに齎された自業自得以外の何物でもない必然的な結末である。 確かに彼らの短絡的で愚昧な行動は、そのまま現代人の精神的な病理を象徴するものではあるが、常識的な判断力や想像力があれば回避できた結末であり、そこに感情移入はできるものの、その愚かさにまで共感はしたくない物語である。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2003-12-16 17:23:16) |