52.子供を生かそうとする両親の愛情の強さ、人間としての強さを感じた。看護にあたる人たちを僅かな瑕疵を理由に次々とクビにしていく母親の姿には鬼気迫るほどの気迫がある。ある意味外敵から子供を守ろうと牙をむく獣のような。 医学や科学のもつ再現性の重視というか一人の患者の症例だけでは動けないという未知の病に対する限界が浮き彫りにされていたが、これはある意味科学の持つ必要悪なのかもしれない。映画中では医者たちは好意的な描き方をされていなかったのはやや偏ってるかなという印象があった。医学が100%科学かどうかという問題も含めて重い課題を突きつけているようだ。 【kazu-chin】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-15 04:02:24) |
51.まるでドキュメントのような迫真の演技が素晴らしいです。息子の病気のために必死に闘い続ける両親に圧倒されました。何度も見れない映画ですが、1度は観ることをお勧めします。 【ジム】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-07-05 16:54:01) |
50.観たのはもうだいぶ前だが、素晴らしい作品。あの両親の愛情と情熱と賢明さには脱帽です。世間にあまり知られていない病気の事も分かりやすく描写されていて、父親が薬のアイディアをひらめくシーンも、閃きがこちらにまで伝わってきてドキドキした。周りにあまり見た人がいないのだけど、是非オススメしたい映画。こんなに鳥肌が立った映画は初めてだった。 【ゆあり】さん [ビデオ(吹替)] 10点(2005-05-20 22:58:07) |
49.親の力というのは本当にすごい(と言っても凡人にこの夫婦のような真似はとても無理だけど)とうなされる映画です。しかし、こういう言い方は不謹慎かもしれないですが、この映画、少し尻切れトンボ気味に感じます。ここまでたどり着いたのなら、もうあと一押しでハッピーエンドのところまで見たかったという印象が残ってしまいました。サクセスストーリーとしては、まだ途中の段階でしょ? |
48.強烈でした!..そのままドキュメンタリー映画と言ってしまっていいくらいの作品.. しかし映画としてどうなのか?あまりにも生々しい..現実直視しすぎです..映画として評価すると、私的には高得点ではありません... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-03-14 14:39:58) |
47.私には子供がいませんから、子供を思う親の気持ちってすごい!って思いましたが、お子様がおられる方が観ると、また印象がちがうかもしれませんね。わかる~って感じの共感でしょうか。とにかく、これが実話ってのもすごいけど、映画的にもかなりの緊張感と迫力で、この映画に惹きつけられました。奇跡はやはり努力の向こうにあるって感じがします。 【なにわ君】さん 10点(2005-01-31 19:42:13) |
46.親が子を想う気持ちは、子供の僕にはまだまだ計り知れない。この映画のロレンツォの両親の精神力は神技でした。感動以上になんかショックです。 【ボビー】さん 8点(2004-11-12 20:21:10) |
45.目の前の大きな壁をとりはらう為に必至に頑張る3人の姿に感動した。 【アオイ】さん 9点(2004-10-16 13:08:18) (良:1票) |
44.実話ものですし、人の心を動かすだけの力を備えた作品だということは認めます。しかし、話全体が重くて暗く、観ていて心身ともに疲れ果ててしまいました。 【K】さん 6点(2004-08-16 21:10:37) |
43.無償の愛と呼ばれる、その美しい執念と清澄な狂気。そしてそれは更に蒸留され、最終的に1つの奇蹟のオイルに形を変えた。言い切ってしまうと陳腐だけれど、この世の何が1番凄いって、親の愛ですよ。こればっかりは、私の経験上、どうしたって否定出来ません。 【ひのと】さん 7点(2004-06-22 22:36:10) |
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42.スーザン・サランドンのご主人は、ティム・ロビンスですね。しかし、こういうドラマでは、はまりますよね。 【★ピカリン★】さん 5点(2004-06-16 22:40:26) |
【ボバン】さん 10点(2004-06-10 03:06:28) |
40.映画としては、本当によく出来た作品だと思う。どうしても深刻で暗くなりがちなトピックを、ここまで観る者に引きつけさせるのは名作の証。グレゴリー聖歌のようなクラシック音楽や最後にテロップで流れる子供たちの笑顔も魅力的。個人的には、階段で泣き叫ぶお父さんの姿がいちばん心に残っている。いろいろ考えさせられるいい映画だと思うが、もう少し気楽で楽しい映画が好みなのでどうしてもこの点数。 【mhiro】さん 7点(2004-04-27 13:16:47) |
39.ニック・ノルティの熱演。押さえた語り口もいい。 【青い車】さん 8点(2004-03-04 16:58:42) |
38.最後に流れるテロップを読んでこれが実話だと知り、驚愕しました。全体的に暗い感じだし題材もとても重いので、最初、げっ、としましたが、中盤からの盛り上がりは「感動」の一語では言いつくせない「凄み」を全身に感じました。観終わった後、感謝の気持ちで一杯になって・・・(涙)。こんな素晴らしい一編をケーブルテレビの無料チャネルで偶然にも観ることができた私はなんて幸せ者でしょう!まだ観てない方はお金を払って是非観てください! 【バブルス】さん 9点(2004-02-11 00:02:14) |
37.私にも同じくらいの年頃の子供がおり、ロレンツォが苦しむさまを見て、胸が切り裂かれるような思いを味わいました。子供を持つ方、必見です。 【駆けてゆく雲】さん 9点(2003-12-29 15:15:01) |
【あずき】さん 9点(2003-12-08 09:57:28) |
35.普通のお涙頂戴モノ、と思って見始めるとけっこう動揺するかも?な、意外性の高い闘病モノ。愛する息子がある日突然、不治の病を宣告される。いかにも普通の闘病モノなんだけど、普通だったら「限りある余生を幸せに過ごさせてあげよう」とか思って心温まる展開が期待されるところなのだが、この両親は戦うことを決意する。ニック・ノルティとスーザン・サランドンという組み合わせも熱いが、この二人が腹を決めて戦闘態勢に入ったらどうなるか。このあたりから映画は異様な盛り上がりを見せて行き、観ている側までうっかり脳の仕組みや効きそうな薬品について妙に詳しくなってしまう。親というのは何とありがたいものなのだろうと驚嘆に近い感動も与えてくれるし、最後の最後にこれが実話だと知って死ぬほどたまげてしまった。いやはや親って子供のためならここまで必死になれるんですね。これ観てしばらくは親に優しくなりました。 【anemone】さん 9点(2003-11-29 13:45:24) (良:1票) |
34.こんなに胸が引き裂かれるように苦しくなった映画は久しぶり。結果的に両親の努力が完全とは言えないまでも実ったからよかったもののあれほど苦しんでいる我が子を前にしたら・・・「もう神様のところに行っても良いのよ」と母親が言ってしまう気持ち、痛いほどわかる。私ならどこまで耐えられるだろう。 その苦しみの上に、権威との闘いや、本来なら同士であるべき同病の親の会との確執もあるのだから他人から「狂っている」ような目で見られても仕方の無い精神状態に追いこまれたことだろう。実話という事だが、両親の精神力、忍耐力、何より子供を思う愛情には心底敬服した。 しかしこういう映画を観るたびに、なんて人生は過酷なんだろう、こういう人生を与えられた意味はいったいなんなんだろう、と考えこんでしまう。 【Rei】さん 9点(2003-10-16 18:17:07) |
33.これは実際にあった話だってことが、なにより素晴らしい。映画化されて観ている我々は正に奇跡の物語のように思ってしまうけど、これは奇跡じゃないんですね。生きる事を決して諦めないロレンツォと、限られた時間の中で子供を救う為に現実と真実に立ち向かった両親の、戦いの物語。 【たまねぎ君】さん 7点(2003-08-10 02:42:48) |