118.3回目観賞?。観れば観るほど歴史の一端が解る大歴史物語。最後の皇帝の哀れさの一面が良く描かれている。 ほんの少し前の出来事。新聞紙上でも読んだ記憶もある出来事。故宮での撮影は圧巻!!坂本龍一の音楽も秀逸 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-03-06 19:15:02) |
117.アカデミー賞受賞作と聞いて鑑賞しましたが、正直あまり納得いきませんでした。雰囲気が好きではなかったからかな?お金かかっているなぁとは思いましたが大きな感動や映像美に酔いしれる感覚も無く…すみませんが低い評価を付けさせていただきました。 |
116.北京に旅行して紫禁城(故宮)を見る機会に恵まれたのを機会に、昔見たこの映画を見直してみました。 やはり構成の重厚さはもとより、映像や音楽の美しさといい、最高傑作にあげられると思います。ラストシーンの美しさは思い出しただけで涙が滲んでくるほどです。 溥儀の生涯はかわいそう過ぎます。皇帝から戦犯に転落した劇的生涯というより、むしろ彼は最初から最後まで徹底的に不自由でありいわば囚われ人であったわけです。もう利用されるのはたくさんだ・・・という台詞が胸を打ちます。 西洋というフィルターのかかった中国史であり、実際の姿からはかなり変形が加えられているのだと思いますが、それを割り引いても充分に堪能できる完成度の高い作品だと思います。 【JUNK】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-07-30 06:30:56) |
115.N○Kの大河ドラマなど目じゃないほどの重厚感で、観終わった後は自分が一人の男の人生を生きたかのような気分になる。音楽もよい 【サイレン】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-24 00:27:52) |
114.中学生の時に見ました。当時の僕にはとても勉強になりました。 【アキラ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-23 18:58:23) |
113.頂点から底辺まで転げ落ちたその転落の距離のあまりの深さに、誰もがふいをつかれ頭を垂れてしまう、そんな作品。これをぜひとも見せたかったその人は、昭和天皇、というならあまりに残酷でしょうか。でも存在しなかったもう一人のあなたかもしれないのです。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-27 21:55:22) |
112.1人の生涯を語るのに160分は短いかもしれないけど、観ている我々にはちょっと長い。中国の王朝を描いた映画らしく「出演者の数」「建築物の壮大さ」という意味でのスケール感は圧倒的で、ビジュアル的な面で芸術的価値の高い作品だとは思います。でも結局、幼少時から晩年までの断片的なエピソードの連続なので、全編を通しての盛り上がりに欠けると言うか溥儀という人物への感情移入も特に湧かないですね。一国の皇帝であり全ての国民から畏怖の念を抱かれた存在だった人物が、最期は何処にでもいる一庶民で終わったという事実に一抹の寂しさは感じますが。 |
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110.史実物として考えたら賛否両論があるかもしれないけれど、これぞ映画であり一度は見ておいて間違いないくらいの稀有なる作品だと思う。西洋人からみた中国の神秘や憧れといった一種の東洋趣味が目立つものの、それがかえってこの作品のスケールや映像美につながっているように感じる。特に紫禁城での壮大なロケシーンは圧巻。CGなどのVFX技術が発達しても、実写のリアリティには遠く及ばないことを教えられる。音楽もそうだし照明や衣装小道具、ロケハンも職人芸だ。 実際の史実からは「?」と感ずる部分も多い。しかし外の世界から見た近代東アジア史の映画はそう多くないので興味深いです。数奇な人生を送った愛親覚羅溥儀の物語は西洋人には全体像をつかみにくいかもしれないけれど、ナレーションも無く淡々と進行する流れが逆に彼の人生を象徴しているように感じました。 印象的なシーンはいっぱいあったけど、オープニングとエンディングはそのなかでも強烈だった。良い悪いではなく、ただただ「凄い映画」ですね。 【トト】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-17 05:42:40) |
109.人生なんてもんはそんなもんさ・・・人をさんざん祭るだけ祭っといて時代が変わればポイですよ。結局信じられるものなんて自分だけなのさ~、そして確かなのも身分じゃなくて自分だってことなんだろうね。それでもこの作品は無駄に長いと思われる。 【taron】さん 6点(2005-03-17 20:35:13) |
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108.坂本龍一と高齢となった溥儀を演じたジョン・ローンさえなければ、素晴らしい作品だっただろう。 【みんな嫌い】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-10-25 14:27:35) |
107.溥儀に関する特集や文章やら、以後それらに触れるたびこの映像で勝手に脳内変換してしまう。そのくらいのインパクトはありました。 |
106.皇帝溥儀が紫禁城にて即位し、そこを追われるまではどうも入りこめなかったが、その後満州国にて、再度皇帝になったものの日本の敗戦により、戦犯として扱われ、最後は庭師にまでなってしまうラストまでは、一気に入りこめた。彼の人生は、他人によって作られたようなもの、それを利用されてしまう悲しさが伝わってきます。 【みんてん】さん 6点(2004-09-25 12:15:59) |
105.溥儀の人生が凄くそして、切ないくらいに伝わってくる話でした。中国の歴史は壮絶です。ただ、集中してみてなかったのもあったのですが、出演者が多いので、獄中時代と過去の交錯は正直混乱するところもあった。情けない。それとやっぱり、言葉が英語なのは不自然すぎ。。。しかし、またいつか、時間のあるときにゆっくりと集中してみてみたいです。 【シュシュ】さん 6点(2004-09-18 15:35:34) |
104.物語半ばから完全に飲み込まれました。皇帝(天皇)が普通の庭師として働くなんて想像付かない!こんな凄絶な人生があっていいのか!背景や衣装の雰囲気・役者・音楽…どれを取ってもレベルが高い。アカデミー賞9部門…納得です。全長版も見たいなぁ。 一つ文句を付けるなら坂本龍一は役者ではない。曲だけにして欲しかった(笑) 【oO KIM Oo】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-09-13 12:06:50) |
103.公開当時、高校生。純粋で世間知らずなボクは、「中国でも皇帝くらいになると英語喋れるんだぁ」と感心して観てました(←アホ)。話題の映画だったし、世界史を選択していなかった自分としては「後学のために」と思ってガマンしながら観たことが懐かしい(←エライ!)。高校生が勉強する歴史入門編としてはよく役立ちました。その後、テレビのドキュメンタリー等でもしっかり復習させていただきました。歴史を知っている大人が振り返りながら観るのと、歴史を知らない若者が追体験しながら観るのは、明らかに感じ方も違うはず。今は前者だけど、当時の自分は間違いなく後者でした。自分としてはいい時期に観れたなって感じです。 【やすたろ】さん 7点(2004-08-09 17:53:20) |
102.最初の入り方とか良かったんで結構面白そうって思ったんだけど・・・。最後は良かったんだけど、途中の話がそれほど面白くなかったんで、最後まで見るのがしんどかったなぁ。もうちょっとコンパクトにしてほしかったなぁ。 【夏目】さん 4点(2004-06-11 13:05:20) |
101.映画を観て初めてサントラというものを買った作品です。それほど坂本龍一のつくりあげた音楽が良すぎました。この作品以降のテレビ番組は中国といったらこの曲を流すので完全に”中国”のテーマ曲としての固定概念をを作り上げてしまった。言うならばボクシングといったら”ロッキーのテーマ”が流れるようなもの。 【tetsu78】さん 8点(2004-06-05 13:40:34) |
100.中国に、行ってから鑑賞しましたが、日本が中国で何をしてきたか、考えさせられる映画でした。 【SAT】さん 7点(2004-05-20 00:20:46) |
99.疲れました。皇帝からの転落ぶりがきつい。見ていてへこみます。美術的にとか、音楽的にとか、歴史的にとか、そういう意味では見所あるんですけど。ドラマが面白い、アクションが面白いとか、見ていて単純に面白い映画ではないですね。しかし、溥儀の視点で、1900年代の一連の事件を映像化したこと自体価値のあることで、一度は見ておく価値はあると思いました。 【りょう】さん 6点(2004-05-16 02:18:47) |