10.人類がまだ言葉のコミュニケーションを持たなかった紀元前100万年に、人間と凶暴な恐竜、動物との熾烈なサバイバルを描いた作品ですが、太古の世界に生きる恐竜を、まだCGの無い時代に、1コマ1コマ人形を動かしながら撮影し、リアルかつ滑らかに動かしているのでお~!と感動しました。「ジュラシックパーク」の驚きとはまた違う。安っぽさを私は感じなかったし、本当にあっと言う間の90分でした! 恐竜の見せ方以外でも、見せ場が色々あり、黒髪とブロンドの群れの文化の発達の違いや、主役2人の言葉の無い中から生まれるコミュニケーション、長をめぐる権力争いにそこから生まれる戦争、女性同士の争いに加え、草食、肉食恐竜の戦いに、最後は火山噴火の大地震。しかしなんといっても、主役を張った女性、ラクウェルウェルチが綺麗!可愛い!スタイル抜群!なんせ彼女のこの映画の写真を、あの映画「ショーシャンクの空に」で脱出のカモフラージュのあの監獄の中のポスター、最後はラクウェルウェルチでしたから(笑) 最初は、くもやイグアナらしきもののドアップがきつかったんですが(汗)最後の方は結構融合が違和感なくて、お薦めできます!! |
9.この頃、日本でもテレビで「怪獣王子」なんかが放送されてたりして恐竜ブームだったわけだが、 こんな映画が作られるあたり、あれって海外からの輸入ブームだったんでしょうかね。 なにしろ、名作の誉れ高き「ショーシャンクの空に」で監獄の壁のトリを飾った映画。 あそこでトリを飾ったくらいなんだから、海の向こうではそれなりにブームな映画だったんだろうなぁと。 ショーシャンクを見て、ラクエルウエルチの原始人ポスターに「これ何の映画?」と思った皆さん、この映画です。 ...そんなに面白い映画でもなかったけどなぁ.. 【あばれて万歳】さん 5点(2004-05-24 11:52:22) |
【ギニュー】さん 6点(2004-05-09 16:55:43) |
7.いや~。観ました。昔むかし。怪獣映画大好き少年だったのです。リアルな怪獣の動きは、日本怪獣映画のそれとはまた異質のものでしたが、十分に堪能しました。でもストーリーは忘れました。日本は着ぐるみ、外国はコマ落としといった、お国柄の違いを学んだのもこの頃でしょうか。でも、現代の若者が「ジェラシック~」を観た時ぐらいの衝撃はありましたね。悪い印象はありません。機会があれば、もう一度。 【すぎさ】さん [映画館(字幕)] 6点(2003-07-12 01:56:28) (良:2票) |
【死亀隆信】さん 7点(2003-06-11 09:52:29) (良:1票) |
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5.21世紀になり再度くりかえし観ても色褪せることのない最高傑作。CGのリアルさだけでは表現できない「躍動」が伝わってくる。恐竜も原始人たちも異次元の世界の話ではなく宇宙時計で見る少し前の私たちの世界と実感できる。そう、この映画は生命の躍動が根底に熱く流れているのだ。地球上の、宇宙のすべての生命の誕生がそこにある。何よりもラクエル・ウェルチの表情、演技、姿態のすべてが生命の誕生の源である母性そのものを表現している。(すみません。単なる彼女の一ファンでした。) 【天地 司】さん 10点(2003-01-21 15:39:25) (笑:1票) |
4.恐竜100万年いいじゃないですか。子供の頃見ました。おかげで恐竜のファンになりました。あの頃みた映画の恐竜は本当に今いると思いました。だから私はいま恐竜のファンです。 【永遠の童貞】さん 10点(2002-12-24 01:15:54) |
3.↓そうでしたか。「サンダーバード0X号」と同時上映,ということは1967-8年頃でしょうから,確かに・・・。私は70年頃に初めてTVで見ました。巨大な肉食亀アルケロン,肉食獣(アロザウルスかティラノザウルス)と角竜(トリケラトプス)の戦い等々,怪獣ブームの余波が十二分に残っていた時代だっただけに,翌日は学校で映画の話題で持ちきりでした。原始人の女性はモーレツ(死語!)な格好をしていた,とか,原始人と恐竜は一緒にいたとかいないとか,しょうもない話をしたことが懐かしく思い出されます。今考えると,大まじめでこうした映画を制作していたこの時代って本当にいい時代だったんだ,とつくづく思います。 【koshi】さん 7点(2002-12-15 15:39:02) (良:2票) |
2.今の歴史観からしたら、めちゃくちゃな設定ですよね。子供のころ、サンダーバード0X号と併映で見た映画です。母親と一緒だったので、ラクウェル・ウェルチのナイス・バディがちょっと恥ずかしかったです(笑)。プテラノドンは羽ばたくことできないですよね? 【オオカミ】さん 7点(2002-07-19 17:15:59) |
1.「ジュラシック・パーク」が出現するまでは、恐竜モノの代名詞として君臨していた作品。いわゆる、DNAなどで再生されたクローン恐竜などではなく、紛れもなく原始時代を舞台にした、原始人と恐竜たちとの共存と闘いの物語。このジャンルの古典「キングコング」から伝統的に受け継がれている人形アニメーションのコマ撮り技術が、R・ハリーハウゼンの手によってさらに見事な動きを見せてくれる。闘いに敗れた恐竜が心臓の動きを停止し息絶えるシーンや、プテラノドンの翼の動かし方。あるいはユニークな巨大肉食ガメの登場といった、昨今のCGとはひと味もふた味も違う興奮を味わせてくれる。火山の大噴火によりすべてが呑み込まれていくスペクタクルなシーンもクライマックスに用意されていて、まずはボリュームたっぷりな作品だったと言える。原始人にはとても見えないR・ウェルチが見事なプロポーションを披露し、この作品に彩りを添えてくれていたのも嬉しかった。 【ドラえもん】さん 8点(2002-05-09 17:28:31) (良:3票) |