53.リアルに懐かしい風景(ロケ地の近くに昔住んでいたたもので・・・)とノスタルジックな映像が、個人的には妙にハマった。98年の映画だけど、片思いで大学まで決めちゃうという前時代的な主人公のキャラや大学の風景に、それ以上の古くささ(80年代末~90年代はじめくらい)を感じるのも、そのノスタルジックな雰囲気ゆえなのか。ただ、ぷつりと終わってしまうラストは、東京に来てもどこか周囲と別世界を生きていた主人公が、新しい生活の世界に本当に足を踏み入れた瞬間を描いたという感じがして好きだ。あ、あとお隣さん、ふつうに怖いです。カレー食べてる姿も、どこかホラー調でした。 【ころりさん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-30 09:39:07) (笑:1票) |
52.脚本も映像もどこか在り来たり。でも、いや、だからこそ感動できる。気持ちのいい、清々しい作品。 【ボビー】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-01 18:07:22) |
51.田舎から出てきてるということをあのリュックサックがすべて物語っている 素晴らしい 【ぺぷとりじ】さん 10点(2005-02-03 19:12:13) |
50.ドキュメンタリータッチで描く入学式とクラスでの自己紹介、見ていて恥ずかしくなるくらいのリアルな初々しさが画面に溢れている。松たかこのプロモ?たしかにそうかもしれませんが、松たかこはちゃんと卯月という名の女の子になっていました。岩井監督の作品を見ていつも思うのは”綺麗で淡い映像”というのもありますが、それ以上に役者が映画の中の役にちゃんとなっている、綺麗な映像の世界にちゃんとはまっている、というところ。これは役者の力というよりも監督の演技指導という演出の力がやっぱり大きいのではと思う。そういう意味でもやっぱり「映画」してると思います。短くない短編映画って感じ。作中に卯月が見ていた白黒映画『生きていた信長』のキャストの方が豪華で、いかにも年季の入ったフィルムを丁寧に再現していたのも面白かった。 【R&A】さん 7点(2004-11-11 11:58:02) (良:1票) |
49.松たか子をはじめてカワイイと思ったぞコノヤロチクショー。 【ゆうろう】さん 7点(2004-10-05 21:16:03) |
48.岩井監督の作品を観ると必ず、「あ、こんな時があったなぁ」と、自分の思い出とシンクロしてしまい、すごく切ない気持ちになります。 「打ち上げ花火~」は小学生、「リリィ・シュシュ~」「Love Letter」は中学生(リリィほど過激じゃなかったけど)。この作品は、主人公と同じで一人暮らしを始めた大学入学当初です(ちなみに「スワロウテイル」は何故か地元を思い出します)。 初めての土地で右も左も分からず、知り合いが一人もいない中、主人公が新しい生活・人間関係を何とか構築していこうとする様子を、松たかこが初々しく演じていてとても好感が持てました。 また他の作品同様、舞台は東京なのに季節感溢れる風景がとても美しく撮れています。うまく表現できませんが、春先のふんわりとした感じが。 岩井作品には、「日常、季節感」というキーワードがピッタリですね。 【なおてぃー】さん 7点(2004-09-21 00:52:26) |
47.この雰囲気好きですよ。松たかこが可愛く見える瞬間があるから不思議よ。 【paraben】さん 5点(2004-08-11 01:21:30) |
46.あこがれの先輩と出会って これからって時に 物語終了かよwwwwヽ(`Д´)ノウワァァン!! まぁ家族総出による松たか子宣伝映画ですね^^ かわいかったから許すか^^;ww 【アキト】さん 7点(2004-06-23 03:07:15) |
45.ただ淡々と淡々と、美しい春の風景と初々しい大学生の松たか子を鑑賞する映画。 物語らしい物語も盛り上がるところも特に無くんだけど…たま~に見たくなるから不思議。 なんなんでしょうねぇ…自分にもわかりません。 【ふくちゃん】さん 7点(2004-06-03 20:10:13) |
44.極めて普通の日常です。これが映画として見せられるとチョットって感じはしますね。本当に普通の女の子の日常で。。自分にも思い当たる「ふし」があるだけに痛い部分はありますね。次は5月物語→6月→と作っていって1年分とかどう?(笑)たぶん観ると思います。たぶん・・・ 【たかちゃん】さん 5点(2004-05-13 10:08:08) |
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43.大した話じゃないけどそこそこ良かったです。これで終わりかよ!とつっこみたくなるラストですが。好きですよ |
42.ストーリーどうこうより雰囲気を楽しむ映画。岩井俊二の映像に合わない人はキツイかも。かくいう自分もももっと時間長かったら耐えられなかったと思う。 【新井】さん 6点(2004-04-04 14:10:49) |
41.岩井俊二監督は季節を映像化するのが抜群にうまいです。夏の「打ち上げ花火~」、冬の「love letter」、などなど。この作品にはストーリーの妙や目を見張るシーンなどはないに等しいが何気ないせりふやしぐさの積み重ねで1人の女性の周りに広がっていく小さな世界を魅力的に描いている。映画の面白さはそれぞれだし、この作品の面白さも認められるものだと私は思いましたのでこの点ですが、地味すぎな分チョット低めになってます。 【goose】さん 7点(2004-04-03 00:12:14) |
40.岩井作品はなにげない日常の様子を独特の撮り方で伝えようとしていますね。それがおかしいほど自然で、映画と言うよりはまるでホームビデオを見ているような錯覚に陥ります。この四月物語も同じ。上京したての女子大生の新生活に慣れない様子がうまく描かれています。季節感が溢れた、さわやかな映画ですね。松たかこ、可愛かったです。 【未歩】さん 7点(2004-03-28 14:11:07) (良:1票) |
39.ストーリィはどこまでも起伏なく、独特の単調であるが心地いいリズムに乗せて進行します。物語性が希薄化した物語。そこに落ちていそうな、あなたの、わたしの四月。見終わってそのタイトルの余韻にしばし浸りました。 【彦馬】さん 7点(2004-03-21 12:07:33) |
38.この作品は松たか子を如何に見せるかという作品。 そして、見事に成功している。 僕は彼女に心を奪われた。 菅野美穂の等身大パネルの横に並んで笑顔の練習をするのがとても可愛い。 そういえば同い年のはずだけど、この2人が共演してるイメージがあんまり無い。 これは貴重なツーショットなのかも知れない。 尺の短い作品だけど、最初から最後までずっと松たか子で大満足です。 ちょっと不器用だけど、ぎこちない感じで歩み寄ろうとするのが素敵でした。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 8点(2004-03-09 08:41:35) |
37.岩井監督の作品の中では好きな方です。ほんわかしたムードがいい感じだと思います。ストーリー自体は、たいした印象を受けませんでした・・・。 【neozeon】さん 6点(2004-02-26 21:55:24) |
36.若い頃にぼけーっとすごしてしまい、ふと気づけばあまりこれといった楽しい想い出がないって人、多くありませんか。わたしも恥ずかしながらそんな人間です。ところで、この作品の主人公は雰囲気も淡々として、嫌味がなく、なんとなく「仲間」のような気がします。自分の代わりに松たか子が穏やかな日常を送ってくれる、というか手の届きそうな青春を描き出してくれているような感想を持ちました。一種の癒し系?もちろん万人受けする作品だとは思えませんけど。観てよかったです。 【バッテリ】さん 7点(2004-02-12 22:53:59) |
35.淡々としていた。淡々としてるのは嫌いじゃなかったけどあの終わり方はいいのか悪いのか。映画として見てなかったらそこそこ面白いと思う。 【ぺて】さん 5点(2004-02-11 03:57:08) |
34.毎年4月になると儀式のように見たくなる作品。岩井監督独特の淡い映像の中に桜が舞い、大学生活が始まるあの初々しさ、きれいです。 ん?っていうところも多いですが。 【ぷりとさね】さん 6点(2004-02-08 21:28:38) |