12.原作にも乗れなかったけど、映画にも乗れず。結果的に「鵺の鳴く夜は恐ろしい・・・」っていうあの声が一番怖くて、夜眠れない日々が続いた。何の為にビートルズを結びつけたかったのか意図も不明。ずうとるびでも良かったのに。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(吹替)] 5点(2005-06-25 16:23:21) |
11.鹿賀丈史さんが大好きだから、という とてもとてもミーハーな理由で観ました。 全く金田一シリーズを知らないし文学的素養も無いので すんなり受け入れられました。 「戦国自衛隊1549」を観た後なので、 鹿賀さんのコミカルなお芝居を観て何だかホッとしてます。 あ、あと「反省!」でブレイクした次郎君の相方?の村崎太郎さんがしれっと出てます。 それもビックリ。 |
10.冒頭とラストのビートルズは意味あるの!?画面が明るすぎておどろおどろしさを感じない。60年代という時代設定が新しすぎて金田一っぽくない。だいたい高度経済成長期にあんな袴の格好した奴まだいたのか!?市川崑監督版に見られる早合点の警部や金田一と宿の娘とのやりとりなどコミカルな部分が皆無。しかし個人的に鹿賀丈史が好きなのと岩下志麻が美しすぎるのでちょっと甘めに。。。 【目白沈寝】さん 6点(2005-03-10 23:10:23) |
9.原作は未読です。ですから、ひょっとすると原作事態に問題があたのかもしれませんが、いまいちでした。まず、大柄な鹿賀丈史はちょっと金田一のイメージとはズレてるように思います。さらにあのアフロ(?)がどうにも『野獣死すべし』のワイルドな役を思い出させて、最後まで違和感がありました。また死ぬだけの端役といってもよい娘に岸田佳代子を持ってきてしまっては、ちょっと気が散ります。あるいは当時は新人だったんでしょうか?いずれにせよ、もっと気配を消せる人を選んだほうがよかったかと思います。閉鎖された孤島ならではの後ろ暗い因襲などといったものも、『犬神の一族』に比べると弱い。オープニング・エンディングでのアレンジのかかったビートルズもなんか居心地が悪い。ただ、若かりしころの岩下志麻は大変美しい。極妻のイメージしかなかったので驚きました。彼女に1点献上いたします。 【虚学図書之介】さん 4点(2004-11-13 23:53:19) |
8.原作者の晩年にメディアにせっつかれて、アイデアが充分練りこまれてない内に世に出されたという感じの原作。「いまいち盛り上がらないなぁ…」と思いつつ読んでた記憶があります。映画も同様にいまひとつ何か足りないという感じ。横溝氏が生きておられれば他作品同様にリライトを繰り返し、肉付けがなされた上で傑作足りえていた可能性もありますが…残念。 映像は綺麗でロケーションやセットも良、映画全体のムードは結構好きです。「聖域」に辿り着くまでにもっと紆余曲折してほしかった気もします。 【番茶】さん 6点(2004-09-07 22:47:56) |
7.鹿賀丈史の金田一は思ったより良かった。石坂浩二以外では一番好きかもしれない。でも、中身はあんまり好きじゃない。2時間ドラマとさして変わらない演出。特に終盤の古尾谷雅人の失速振りが納得いかない。三津木五郎の自分探し、というテーマを強く出してもよかったのでは。そうじゃないと、映画の始まりの描写が、まるで意味不明なものになってしまう。あってもなくてもいいような。ビートルズ使いたいからそうしたのなら最悪。横溝作品を貶めた、といっても過言ではない。篠田映画な部分があるとしたら、妻の岩下志麻に「○ナニー」をさせたとこだけ。 【なおてぃー】さん 4点(2004-03-08 02:39:47) |
|
6.島と鍾乳洞と双子、横溝ワールドの3大アイテムを思いっきり集めてビートルズのBGMで見せようと思ったアイデアは面白い。ミステリーとしての仕掛けなどに不満が残るのは言うまでもないが、まあ横溝正史スペシャルという位置づけで考えれば楽しめる作品にはなっている気がする。鹿賀丈史の金田一耕助は「カッコよすぎる」という批判が多いが、私に言わせれば石坂浩二だって充分カッコ良い。特にマジメなミステリー映画として捉えるよりは、スターかくし芸大会だと思って見た方が楽しめるような気がする。一連の横溝作品を一回り観終わったあたりで観るのがお勧め。 【anemone】さん 7点(2003-11-30 14:02:29) |
5.原作の大切な、ドラマチックな要素を削除してまで、自分の奥さん見せたかったんですか、監督。この原作のドラマの最も重要な部分は磯川警部についてのエピソードだと思うのですが、丸々割愛されちゃってて。シリーズ中でも「病院坂の~」あたりに比べたら、ずっとまとまりのある方の原作なのに、映画は他の金田一映画よりもまとまりがなくて、せっかく市川監督がシリーズごとに研ぎ澄ませていった魅力を、グロなホラー趣味に引き戻してしまった罪深い作品。『鵺の鳴く夜は恐ろしい』は上手いキャッチフレーズでしたが、実際には何がどう恐ろしいのよ?ってカンジになっちゃってましたし。この原作こそ、市川石坂コンビ、そして若山富三郎の磯川警部で見たかったなぁ。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 4点(2003-11-25 15:46:54) |
4.ビートルズを使うな、ビートルズを。しかも「Let it Be」をぉぉぉ!!!センス悪いにも程があるわ、6点マイナスゥ!! 【へちょちょ】さん 4点(2003-11-17 23:52:25) (笑:1票) |
3.金田一シリーズの中では新し目で、かつてのようなオドロオドロしさが薄い気がします、これは監督の違いかな。鹿賀丈史は結構良かったです。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2003-11-03 09:10:08) |
2.金田一は、石坂浩二派なんでイマイチ。ビートルズは反則ですね。 【ロカホリ】さん 5点(2003-10-31 00:53:41) |
1.鵺の鳴く夜はおそろしい、、というコピーとともにとても宣伝され、子供の頃だったし、怖い感じがしたのと、金田一が鹿賀さんで誰それ?って、慣れないので見る事もなく月日が流れ、数年前やっと見てみました。鹿賀さんの金田一は新鮮でなかなか好きでした。みんな若いけど亡くなった古尾谷さんがなかなか好演してた。岩下さんのあのシーンはちょっとショックだったけど、すごいなーと。なんと言っても最後にフェリーが出て行くときに流れるLetItBeは忘れる事ができないです。 【fujico】さん 5点(2003-10-20 11:56:49) |