58.散文的な映画です。でも可愛い。天使が。50過ぎたおっさんなのに可愛いと思わせてしまうこの映画はもー傑作って事でいいですよね。「君だけじゃない。結構いる。」のシーンでわけも解らず涙が出たからねぇ。 【ぶらっくばぁど】さん 8点(2004-11-18 20:08:57) |
57.これより「シティ・オブ・エンジェル」のが面白かったっていうヤツ俺くらいかなあ。だってこれつまんなかったもん!眠かったもん!プンプン! |
56.これは眠たくなりました。寝れない夜にこれをみたらすぐ寝れました。でもそれじゃ全然先に進まないんですよね!でも白黒からカラーに変わるときは眠気がぶっ飛び、そこから集中して一気にみました。だから結局6回くらいに分けて観ました。セリフの一つ一つに重みがあるし、映像のセンスも素晴らしいですね。まさに職人芸です。ただ、ラストの男と女の出会いをもうちょっと丁寧に描いて欲しかったです。夢にでてきたからってだけではねぇ・・。私は少しドラマチックな展開を期待していたようです。 【神風】さん 5点(2004-08-12 01:19:13) |
【永遠】さん 2点(2004-07-28 08:26:20) (笑:1票) |
【かじちゃんパパ】さん 4点(2004-07-21 08:20:36) |
53.美しく、詩的で、哲学的である。 言葉、映像、また黒白、カラーの使い方なども良かった。 本来美しい映像と、詩的な言葉の中で気持ち良く 過ごせる筈なのに・・・ 難解で、考え考え観たので疲れたし、眠かった。 私の好みでない。 【ご自由さん】さん 6点(2004-07-08 22:26:58) |
52.公開当時何を読んでも絶賛され、私のまわりでもオシャレな業界人といった感じの人たちにもウケていた。「コレがわからない人は感性がニブイ」とバカにされそうな雰囲気だったので、私も感性鋭く豊かな人たちの仲間になろうとビデオを借りてみた。だめだったです、コレ。私にとっては睡眠薬以外のなにものでもない作品でした。ビデオを借りている1週間、それこそ毎日のように挑戦したけど、ついにカラー映像になるというところまでたどりつけませんでした。途中で目が覚めたとき、空中ブランコしてるところは記憶にある。俗物的な私のアタマと精神では高尚な芸術作品を理解することはできないとわかりました。もうひとつ思ったことは、この作品を好意的に語っているまわりの友人、知人の中で本心からの感想を言っている人は何人いるのだろうということだった。 【envy】さん 1点(2004-07-06 11:07:07) |
51.ロマンティックそうなタイトルから勝手に期待したのですが、何を言わんとする話なのかさっぱり理解できませんでした。 【Olias】さん 2点(2004-07-05 01:04:52) |
50.ハタチ頃に見た時は眠りに堕ちた。20代後半の再見時も絶賛の理由は理解できなかった。今頃小津映画を知り、コロンボにもハマたので再チャレンジ。相変わらず掴みかねる映画ではあるが、この映画に語られるセリフはラスト数分だけのためのものなのかな。後は天使の視点から見た当時のドイツ、ベルリンの街、を映像から感じ取り、広場の未来をそれぞれが想い描くべきなのかな。今のベルリンしか知らない人たちはどんな想いを抱くんだろうか。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2004-05-02 00:32:16) |
49.“言の葉”の流れのなんと美しいことか!「子供は子供だった頃……」まるで軽やかなステップを踏むような..まるで静かにハミングする様な詩の朗読。もう、その瞬間私は魅了されていた。 言葉が織りなす複雑なメッセージは哲学的であって、ストレートな訴えでもあると思う。それは、どんなに『壁』や人種、宗教などの隔たりがあったとしても、『愛』こそはそれらを越え、力になり得る。ヴェンダース監督の温かな、且つ非常に透明な“純愛”への思いがこの作品には満ち溢れている。 天使から観た地球<世界>はモノクロームであり、子供にしか天使の姿は見えない..それは万物の儚さを..、決して全能は存在しないと伝えたいのだろう。子供は大人になる過程で“純真”を代償にする。同じくダミエル<天使>は人間になる為に“永遠の命”を代償にした。その瞬間、天使は人に..そして“感覚(温もりや痛み)”と“色”を享受する。 「死の瀬に立つと云う事は、歴史を創ると云う事」この表現は豊かで美しいが、同時に何とも重さを孕んでいる。 ダミエルとマリオンは互いに欠けた部分を補い合いながら支え合ってゆく、それは『幻想の愛』ではない..そう伝えたいのだろう。 ゆるやかに静かに進むストーリーは、淀む事なく、そればかりか透明度を増してゆく『愛の叙情詩』かも知れない。 この作品の意味するところは、私が触れた以上に深遠なのかも知れない。だが、今の私はこう感じた..。 【MAZE】さん 10点(2004-04-04 22:41:44) |
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48.監督のやりたいことは何となくは伝わりますが、いかんせん表現方法が独特で疲れる。心の声を聞くと言えば聞こえはいいものの、悪く言えば覗き趣味を感じた。哲学的なセリフがやけに多いので、もう少し地に足のついた心の声ならのめりこめたと思う。ピーター・フォークが素敵すぎる。 【ラーション】さん 7点(2004-03-14 01:26:03) |
47.とても静かにストーリーが続いていく。カラーと白黒で天使と人間の視覚の違いを表現しているのが単純で逆によかった。ヨーロッパ映画の良さを十分に出している映画だと思います。ピーター・フォークが出てきてちょっと笑ってしまった・・・好きな映画の1つです。自分的にはヴィム・ヴェンダース監督の中で一番。続編を見てがっかりしたんだけど。 【epitaph】さん 8点(2004-03-08 23:29:32) |
46.詩の朗読、ロックコンサートのシーンがちょっとクドいと感じてしまって、数々の印象的なシーンが埋もれてしまった感がある。もう少しテンポ良く見せて欲しかった。 【リン】さん 5点(2004-02-28 20:02:59) |
45.小津、トリュフォー、タルコフスキーをファーストネームで呼んだところに感動した。 「驚く」というのは生きている証だと作品内で語られるが、とすると僕はこの作品の鑑賞を通して「生きていること」を確認したことになる。悩むことも愚痴をこぼすことも生きているからこそ、と天使の視点から暴かれる生の実感。悩める人への救済の映画。人生に絶望している人はこの映画を見て、そして聞いてほしい、ピーター・フォークの言葉、「You are not the only one.」を。 【藤村】さん 9点(2004-02-20 08:11:41) (良:3票) |
44.好みの問題なんですが、すごく好きなところと、ちょっと、、、と思うところが混在していて、点数付け辛いです。ちょっとメルヘンすぎるところとか、ロックなところとかは受け付けがたかったですが、最初の方は最高によかったですし、ポエジーなところは好きです。 【コーラL】さん 7点(2004-02-19 02:37:02) |
43.この映画はまさに詩をそのまんま映画にした感じやった。人々の心の声や天使のささやきが流れてなんか哲学っぽい。でも俺にはそれが子守歌やった。ごめん。眠くて。えー映画やと思うねんで、けど観た時期があかんかったんか、俺が人間的にできてへんのかわからんけど、淡々としてて、ちっともおもしろくなかった。淡々としてても好きな映画はあるんやけど、なんでやろ、他の人みたいに感動できひん。ヴィム・ヴェンダース監督の中では一番俺にあってない映画やったかな。 【なにわ君】さん 0点(2004-02-19 00:55:52) |
42.前半の白黒がちょっと長すぎたような感じがします。でもそれで後半が引き立ったのかも。…題名のとおり天使の詩ですね。う~ん、判断難しいです。最後は良かったのだけど、前半が。。あ、歴史的背景が色濃いですよね、よく分からなかないけど。 【kaneko】さん 5点(2004-02-15 01:14:13) |
41.天使の世界は神の世界でも人間の世界でもない、中間世界。この映画では人間界は描かれているけど、神を想起させるようなシーンは出てこない。天使は人間に限りなく近くて、せいぜいモノクロとカラーの違い程度しかない。しかしその微妙な差異に、かすかな希望を織り込んだ監督の意向は評価したい。希望はわずかで、しかもその実現には重くて無様な人間の生が待ち受けているのだが、しかし天界から「墜落」した天使が唾棄すべき「堕天使」ではなく、平凡な人間というのがいいな。平凡な人間でありうること、それは恩恵の名残なのかもしれない、とこの作品を観た後にふと思ったりした。 【バッテリ】さん 8点(2004-02-12 19:15:17) |
40.おそらく私はまだこの作品を受け止められるほどには成熟せず達観していないので、手に余ってしまうのだろうと思う。この作品の持つ潜在性を受け取り自分の中で処理するには、もっともっと老練した心が必要だと思う。もっと時間が経ってからまた観たいと思います。 “元天使”小津安二郎だって。ほんと、何て粋なトリビュートなんだろう。素敵だ。 【ひのと】さん 8点(2004-01-15 17:13:10) |
39.リアルタイムで観たけど、若かった自分にはとにかく退屈な映画でした。色彩感覚はいいけど、やっぱ内容は難しいというよりは、つまらないと思う。。。。。 【たかちゃん】さん 5点(2003-12-23 00:31:00) |