7.導入部分は、非日常的な設定のわりには、すんなりと話に入れた。でも、いまいち演技がよくないのでは・・。最後まで、陳腐な感じがぬぐえなかった。 【ちひろ】さん 4点(2005-03-01 03:27:27) |
6.既出のコメントにあるように舞台を見ているような錯覚を覚えましたね。舞台特有の限られた空間でのさまざまな演出…と考えるとそれほど悪くない。設定や演出、出演人、音楽が程よく地味(←これは良い意味で)。総合的に悪くはないんですが、映画じゃなくて演劇として見てみたいなぁ~と感じる映画でした。ということで「7点」くらいが妥当ですね。 【epitaph】さん 7点(2005-02-23 20:23:08) |
5.なんか、大げさな演技、突拍子もない設定、天国の本屋というlimitedな空間など、小劇場で舞台劇を見ているような印象だった。悪くはないんだけど、映画としてはちょっと辛い。 【あまね】さん 5点(2005-01-11 02:19:10) |
4.天国、ピアノ、花火、竹内結子と良いネタを集めてきたが、刺身で食べたいのに寄せ鍋にして煮てしまったような感じ、でもコレはコレで悪くない味でチョッとホロリ、なんだそりゃ。。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2004-12-15 17:47:29) |
3.『天国の本屋』という題名でありながら、あまり“本”という事を絡めないストーリー。僕はこの映画の原作である小説盤を読んで面白いと感じてこの映画を観た訳なのですが、しかし原作で描かれていた“本”がもたらす“幸せ”をそっちのけで、ただのラブストーリーにしてしまっていた。これは正直残念としか言いようがない。他にも様々な所で悩まされたり、不満を感じたところはあった。でも、この映画の穏やかな雰囲気と日本らしい演出は良かったと思う。 【ボビー】さん 6点(2004-12-09 18:27:47) |
2.こりゃまた…かなり良質な日本映画ですな。 この映画の世界観が俺は大好きですね、ありえないといえばそれまでなんだけど… こんな天国なら俺も行きたいわ! 脚本も「泣かせよう」って気はさらさらないっぽく、普通にいいお話でよろしい。 テンポもちょうどいいし、風景は美しいし、竹内結子のはたくましいし(笑) 全てがうまいことかみ合ってる佳作。 【ふくちゃん】さん 8点(2004-07-02 00:20:58) |
1.私の全く知らない所でベストセラーとなっていた「天国の本屋」シリーズの映画化。原作の一作目と三作目をミックスして脚本にしたらしいのですが、(↑)このどっちつかずの題名が表す通り、各エピソードがバラバラになってしまった、まとまりの無い作品という印象を受けました。全体を通すストーリーの骨格が弱い上に、その主人公(ってか、唯の狂言回し?)である筈の玉山鉄二の情報が一切語られず、また、現世の竹内結子が何故「恋の花火」と叔母の恋人に執拗にこだわるのかも伝わってきません。各々のエピソードは心温まるものばかりだし、ファンタジックな北海道ロケも雰囲気抜群だっただけに残念です。モニター試写会での鑑賞だったので、劇場公開版には変更が加えられるかもしれませんが、とりあえず5点献上。 【sayzin】さん 5点(2004-02-28 01:54:05) (良:1票) |