41.人生に疲れた人、現実から逃げたい、目を背けたい人は沖縄の離島できび狩りをして深呼吸をしましょう。 【アスモデウス】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-07-24 22:57:42) |
40.蹴った?いま、蹴ったよね? 長澤まさみのキックが炸裂するバイオレンス!!! そして、サトウキビだ。刈って刈って刈りまくれ! これは本当にいい映画だ。 ひたすら刈り続けるだけの退屈な話かと思ったら、ほんとに最後まで刈り続ける衝撃の展開。 でも、時間を掛けて丁寧に労働を描くことによって、退屈が感動へと昇華していく。 これはもう沖縄に行くしかありませんよ。 ちょっと深呼吸してくる! 【もとや】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-01-08 03:22:19) (笑:1票) |
39.キビを刈るといういたって地味な映画だったがそれなりに観られたのはなんか共感できるものがあったから。おじぃとおばぁが優しいのでそれだけで癒された。食べるシーンが多かった割に料理を映すシーンが少なく、個人的には沖縄料理をもっと映して欲しかった。シークァーサー醤油欲しい。 【おっちょ】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-11-12 11:21:56) |
【NIN】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-07-12 06:49:24) |
37.非常に優しい映画だった。やり方間違えればただのスポコンになってたところだが、 一人一人のキャラ説明を詳しくやりすぎないとこが成功だったかな。 ただ、引きの沖縄の風景を映す分にはシネスコの特性を生かせても、 香里奈と谷原が防波堤に座って語らう所や屋内での食事風景等の いわゆる寄りの人間に焦点をあてるシーンでは、構図が定まらないというか イマイチぐっとくる画が撮れてないように思えた。 【マグロのグ】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-05-29 18:46:46) (良:1票) |
36.キビ狩りをやってみたいと思った人生で最初の作品でした。 |
35.“化学調味料”をドバドバ使った映画というものがありまして。ま、僕がそう呼んでいるだけなんですが。やたら刺激的な映像表現の連続と、奇抜な脚本と膨大な台詞の洪水で溢れかえっている映画、あるでしょ?というより、そんな映画ばかりって気もしますね、最近は。それはそれで面白い、大好きですよ、僕も。やはり全世界的にもそんな映画の方がウケる傾向にあるようですし。で、ここでふと立ち止まってみる。このまま“化学調味料”のような旨味に慣れてしまっていいものなのか。過剰な映像表現や説明、演出に慣れてそれが映画読解力の基準になってしまうと、もう後戻りできないのではないか、繊細な味付けを感じ取れなくなってしまう、つまり感性が鈍化することを危惧しているのです。その上で、この自然100%フィルムはどうだろう!僕には、この自然素材の味が、あまりに新鮮だった。こんなにも心地よいものだった。篠原監督は知っていたのですね、この映画の本質を表現するために何をすべきかを。自分の感性が、どれほど“化学調味料”に犯されているかを知る試金石として、気づくキッカケを与えてくれたこのフィルムには、感謝してもし足りないほどなのです。 【BUNYA】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-02-27 12:10:40) (良:1票) |
34.最近流行の、沖縄を舞台にした癒し系ムービーの一本。その「ジャンル」の中では、シネマスコープでしっかり捉えられた沖縄の風景等、安っぽさを感じさせない作りだったことには好感が持てました。また、全員が全員、心に傷を持ってる必要は感じないので、主役級の香里奈は単に深呼吸をしに来たということで良いと思う。しかし、金子さやかのキャラクターはリアリティが無さ過ぎる。メンバーの中に「今時の若者の代表」みたいなのが欲しかったのかもしれませんが、そもそも「こんな女」が「一人」で「半ボランティア」みたいなことに「レジャー気分」で参加する訳が無い。彼女にこそ沖縄に来た明確な理由を設定すべきでした。ところで、年々現実世界が厳しさを増してる所為か、この手の邦画が増えてる様に感じますけど、ちょっと子供や若者を甘やかし過ぎの様に思いますね。ドンパチ映画ばかりなのも困りますけど、こんな映画ばかりってのも過保護です、5点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-02-18 00:02:31) (良:1票) |
33.なんというぴったりのタイトルでしょう!!安らなかな気持ちになれました。ハラハラドキドキな展開のストーリーもいいですけど、こういうゆっくりとしたストーリーもいいですね~☆『ナビィの恋』とはまた違った沖縄を楽しめました。うーん… でも結局長澤まさみさんはどういう人で、なぜきび刈りに来たのかわからなかったな~… 【mako】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-02 12:51:36) |
32.延々とさとうきびを刈り続ける中で見え隠れする各々が抱える過去。疑問が残る部分が多くて後に残るものは少ないかも?ただ出演者がだんだんと生き生きとしていく感じは清々しかった。でもそれだけだなぁ。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-12-26 23:04:16) |
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31.たった一度、原付にまたがって本島をぐるりと一周してきただけで、沖縄大好き独身青年になってしまった俺にはほどよい映画でした。 いかにもステレオタイプ的な人物描写があったり、サトウキビってそんな青い時期に収穫するもんか?っていうつっこみどころがあったりと、ちらちら見える隙を挙げればまぁ挙がってきますが、そのへんはドンマイってことで許せました。沖縄なんでね。あんまり深いとこまでつっこまんでもええやろうっていう。この中途半端さがちょうどいい感じ。 ただ俺には「深呼吸の必要」がないどころか、もっと必死になっていろんなことに向き合う必要があるので、「過呼吸の必要」くらいの作品のほうが合ってるんかもしれません。何もせんうちに「沖縄ええわー」とか言うのは、ただの怠け者ですよね。「元気をもらう」とか「癒される」とかいう言葉は、そうやすやすと使いたくないし、もともと嫌いです。そんなことに気付かせてくれたという意味では、価値のある映画でした。というわけで、6点。もうちょいで7点です。 あー沖縄いきたいっ。JALに乗って、いってこよかな。 【708】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-10-31 13:13:31) |
30.ほのぼのしていて落ち着く。深呼吸が必要なのではなく、深呼吸する余裕が必要なんだと思う。自分のためじゃなくがんばれる余裕が。 【ぷりんぐるしゅ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-30 01:26:37) |
29.登場人物の性格描写とリアルなセリフが良かった。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-15 09:58:36) |
28.いい映画ですね。でも、上映時間が長いわりに登場人物のエピソードが完全には明らかにされず、きび狩りのシーンが延々と続くのは、せっかちな私にはちょっとつらかったです。こんな私には向いていない映画かも。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-08 21:44:17) |
27.★現地での撮影期間は?そして撮影順序は? ★沖縄でしょうに、なんでハブがいないんだ? ★あの広さというのは結局何坪の広さだったのだ? ★なぜあんなに青々とした状態で刈り取ってしまう事を畑の主は了解されたのでしょうか?(つまりは収穫時期の疑問) とかなんとか色々と・・ 夢中になってしまって面白かっただけに、後々色々と知りたくなってしまった しかし、その答え全てがオフィシャルHPのプロダクションノートのコーナーでご丁寧に詳しく記録というか執筆されていました。まさか、まるで私の為にご用意された質問回答コーナーのようになってしまっていました。これには正直ビックリなのでした^^; &作品の内容と同様にかなりスッキリしてしまった いやあ、実に清清しいでした^^ 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-08-06 22:08:36) |
26.探せば何処かに在りそうな理想郷の話。 むやみにいがみ合ったり、傷をなめあったり、乳繰り合ったりでドラマをこねくり回して俗っぽくしなかったのがいいところだと思います。 おじいとおばあの醸し出す、ふところの深い存在感がこの作品の紛れもない原動力で、この人のためなら一肌脱いでやろうと思って、観ている側もキビ刈隊に入隊させられてしまいます。 黙々とキビを刈る行為は自分と向き合ういい機会、淡々と流れる時間は心を徐々に矯正し、おのずと湧き上がる思いやりが使命感を生み、やがて連帯感へと昇華するという理想的な流れ。 人数分のアイスを買って帰る喜び。 露にされた心の傷にさりげない花火の宴。 つかのまの理想郷だからこそ皆あんなに素直に、そして一生懸命になれたのかも知れません。 それぞれが現実の世界に戻って、重かったリュックにきっと小さな花を咲かすでしょう。 深呼吸の仕方を覚えたキビ刈隊の仲間は明日から、少しは楽に生きていけるんじゃないでしょうか。 心地よい余韻が南風のように暖かく胸に残りました。 言葉少なな余白の中に込められたメッセージがこの映画の魂。 製作者の志の高さを感じます。 忘れられない映画になりました。 【Beretta】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-09 01:53:01) (良:1票) |
25.雲が陽光を遮った瞬間、一塵の風が吹き抜けさとうきびの枝をざわざわと揺らすワンシーンでこの映画の虜に。確かに皆さんのレビュー通り安手に感じられる部分、途中参入の看護婦さんが出てきた時点で「あ、こりゃ誰か大怪我するな」って読めちゃったり、「甲子園でのノーヒットノーラン」とか「自分と同じ名前の小児患者」があったりするけど許せる範囲。回想シーンを挟まなかった事や、こういう群像もので恋愛を絡ませなかった事だけでも大英断。自分の周りの女子に谷原章介のファンが多いのもこれを観て 納得。ふうっ、俺にも深呼吸が必要なのかなあ・・・。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-04 15:19:24) (良:1票) |
24.「言いたくないことは、言わなくていい」 お互いのことをほとんど知らない中での生活。それはその事実だけを見れば、現実の冷たい社会と同じことかもしれない。でも、もちろんそれは根本的に異なる。“平良家のルール”は、人と人とを隔てるためではなく、人に対する深い想いから存在することだ。だからこそ、赤の他人だったそれぞれが紛れもないひとつのファミリーへと成り得るのだ。 とてもありきたりで、シンプルなストーリーである。主人公のキャラクターの薄さなど詰めるべき部分は確かにある。しかし、あの空と海に囲まれた時間そのものに、ストーリーという概念に縛られない解放感があったと思う。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-24 03:08:52) (良:1票) |
23.何だか不親切な映画でしたね。登場する主要人物の半分すらエピソードが語られないというのは果たしていかがなものか。劇中で明らかにされたのはせいぜい谷原章介と成宮寛貴の何の真新しさもない“いかにも”なエピソードだけで、他の参加者に至っては何のためにこのサトウキビ収穫に参加したのかさっぱりわからない。とりあえず、主演の香里奈のエピソードぐらいはまともに描いてほしかった。冒頭に“喋りたくないことは喋らなくていい”というルールが設けられていたけど、あれは2時間という枠の中で全てを語りきれない監督の逃げ道のように思えて仕方がなかった。清々しい沖縄の映像には心癒されたけど、肝心のドラマ部分に芯が通ってなくては深い感動も到底味わえません。 【Minato】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-01 22:04:55) |
22.いくらなんでも集まったバイトの若者たちがあまりにもお決まりの心の傷を持っているもんで「オイオイ」なんて思ってしまったけどね。見終わってみれば、実に良い気持ちにさせてくれる作品でしたね。おじぃとおばぁの優しさが都会の若者たちの心を和ませ、そして互いに結びついて行く・・・みたいな感じが良かったですねェ。まさにこのタイトルがピッタリくる内容の作品だと思います。 【カズゥー柔術】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-18 12:02:35) |