14.支点を失った想像力の連続というか、一発ギャグの寄せ集めというか、、、、、、まあ、ホモと薬中を同列に、侮蔑的に、扱っているわけですから、その想像力の程度も知れようというもの。、、、、、、要するに、リアリティなどというものは、共同主観的に私たちが構成しているものだという当たり前のことを、テーマとして一生懸命に示そうとしているというか、、、。最初の40,50分はそこそこ楽しめるのですが、あとは、マンネリで、飽きてしまいます。、、、、一見したところ、勘九郎おやじが、中村座でしたっけ、ニューヨークでやったことと、似ているようで、実は、全く異質なもの。勘九郎も親バカですね、息子のためにこんなの演じちゃって。、、、、、とはいえ、確かに、七之助と長瀬智也は熱演です。それと最後の方で小池栄子の米を研ぐ音を聴いて、鈴木清順監督のチゴイネルワイゼンを思い出しましたが、この作品が、チゴイネルワイゼンの想像力の域に達しているとはもちろん思えませんでした。 【王の七つの森】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-29 23:47:38) |
《改行表示》13.いまや売れっ子脚本家宮藤官九朗の初監督作品。 もう二度とやらないほうがいいです。 今年ワースト、というかこの数年でワースト作品です。 主演はTOKIOの長瀬と暴行事件で親に迷惑かけまくりの中村七之助。 宮藤官九朗の人脈を生かして、豪華キャストでした。 見に来ていたお客さんも、明らかにTOKIOファンと思われるキャピキャピのオナノコと、 歌舞伎ファンと思われるオバサマ方ばかりです。 終わったあと、「金返せ」って言葉と「シュールだね…」って言葉がマジで聞こえました。 はい、同じ気分です。 【ひで太郎】さん [映画館(字幕)] 1点(2005-10-29 14:32:28) |
12.前半は破天荒なノリも楽しめたけど、中盤からだんだんダルダル感が強まり後半はもう退屈に感じてしまいました。某誌では絶賛されていましたので少し期待していたのですが、私にはダメでしたどうやらクドカン世界にはのめりこめないようです。本当は4点にしたいですが長瀬、中村の熱演が救いのような気がするので5点にしておきます。 【まりん】さん [DVD(吹替)] 5点(2005-10-23 14:56:58) |
11.大人計画の芝居や松尾スズキ系の世界が好きじゃないとこの映画は辛いだろうなあと思った。僕なんかは阿部サダヲが登場するだけで喜び、または荒川良々が画面にでるだけで声を出して笑ってしまう。そんな要素のある人にはたまらない1本ではないか。ただし、受け付けない人もたくさんいそうだけれど。しかし、七之助と長瀬の芝居には拍手したいと思う。しかし全てがむちゃくちゃで不条理な世界を夢オチとかにしないでくれて安心しました(笑) 【SHU】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-10-17 13:13:03) |
10.異様にハイテンションな飲み会のノリについていけないような感じ。いちばんの見所は画面に出てくるだけで笑える荒川良々ですかね。今に始まったことではないが、また今回も奴はおいしいところを持っていくのであった。 【Minato】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-15 21:03:23) |
9.劇団のカラーなんでしょうか?「恋の門」とまるで一緒の空気で苦手。脚本のみで違う人が監督したらもっと楽しめたのかもしれない。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 2点(2005-10-15 18:07:28) |
《改行表示》8.所々小ネタで笑う事はありましたが、 映画としては見るとこの点数。 僕には全く合わない映画でした。 面白い面白くないではなく、合う合わないの相性の問題かと。 【ふくちゃん】さん [映画館(字幕)] 1点(2005-10-12 02:59:58) |
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7.前半笑いまくりだったけど、後半ぐだぐだ。私だったら、恋人に殺されたらめちゃくちゃ恋人を恨むけどなぁ。弥次さんと喜多さんの絆はめちゃくちゃ深いのだなー。 【paraben】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-09 14:40:19) |
6.多分人によって意見が分かれる映画だと思います。私は大好きですけど!!カメオ出演のゲストが豪華だったけど、特に松尾スズキには爆笑★ 【ジョナサン★】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-17 20:20:50) |
5.くどかん節飽き飽き感は否めないにしても、これならしりあがり寿さんも満足ではないかと思います。リヤルのあり方が素晴らしい。男と男の肌のふれあい、まじで気持ちが悪いです。おェッ! |
4.やばいマジ好きすぎる。クドカンワールド最高!!阿部サダヲのアホさ加減がマジツボった…。2時間ずっと笑いっぱなしでしたよwwちょと最後の方グダグダ感がありましたが。それでもクドカン特有の間や言い回しは大好きです!ちなみにヒゲのおいらんは今の私の着メロです(あーあ 【Ronny】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-05-20 09:53:32) |
3.たぶん“ナニガナンダカワカラナイ”というのが、この映画を観た人のかなり正直な“感触”だと思う。ただひたすらに、ただ盲目的に、「お伊勢参り」に向かう混迷を極めたふたり。そうして彼らを待ち受ける、幾重もの混沌。“映画”として客観的にこの旅を見ている以上、そこに明確な“意味”など見つけられるはずもなく、観客さえもただただ混迷と混沌の渦の中に放り込まれる。しかし、この映画の、この物語の、このふたりの旅の“すべて”は、すべての人が味わうであろう冒頭の感触に尽きるのだ。「果てしなく深い映画」も「陳腐でくだらない映画」もこの映画の感想として正しいだろう。そう、ひたすらにこの映画は問い続ける、「じゃああんたたちのその現実は、一体どれほどに“リヤル”なんだ?」と。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-05 11:17:40) |
2.宮藤官九郎は監督しちゃダメだ!才能ゼロだ!たしかに笑えるところは最高に笑えるのに、終ってみると「つまらなかった」と思ってしまう。ストーリーがなにもない。 【倉持】さん [映画館(字幕)] 2点(2005-04-19 11:19:58) |
1.白黒画面の品のなさに映画的感性の欠如の一端が見える。全編薄ら寒さのオンパレード、何だか罰ゲーム。気恥ずかしさに耐えることで精一杯の2時間。 |