38.史実に基づき?まじめにこの歴史的開戦を描いています。日米両国の男たちの葛藤と戦略、失敗と成功に唸らされます。このあとの悲惨な歴史を思うと、ハワイの上空を舞う零戦が美しくも哀れです。そういえば、あの「パール・ハーバー」の前にこれをみているので、あのヘッポコ映画をみたとき怒りがおさまらなかったのでしょう。リメンバー「パールハーバー」、おまえは0点じゃ。 【杜子春】さん 7点(2004-07-22 23:50:29) |
37.戦争映画としてこれほど両者の立場から公平に描かれたものは珍しい。これからも戦争映画は両国の合作にすべき。ただ双方に華を持たせるだけで終わらないようにね。しかし、なぜこういうものがありながら「パールハーバー」などという映画が出来てしまったのか本気で謎です。ただルーズベルトが真珠湾攻撃を事前に知っていたことが描かれてなかったのは残念だけどそこはしょうがないかなぁとも思う。あとやっぱり映画のタイトルは素直に「真珠湾」とか「パールハーバー」にしといた方が良かった。これじゃ、よく知らない人が真珠湾ものだってことに気が付かないかもしれないじゃないか。 【ういろう】さん 8点(2004-06-21 21:43:12) |
《改行表示》36.あまり面白く無かったな。いっそ真珠湾にレキシントン・ホーネット・ヨークタウンetc.がいて艦爆や艦攻に撃沈されるストーリーにしたら良かったのに。(ワラ 田村高廣の淵田美津雄は、なかなか良かった。(親父の坂妻ならもっとよかったが) 【Waffe】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-04-30 17:45:01) |
35.パールハーバーの100倍は面白い。日本の飛行機がニセ物なのが悲しい。 【Shott】さん 9点(2004-04-06 20:28:11) |
34.日米合作ということで、どちらにも偏らずに作成された作品だと思う。歴史ものは史実の通りか否かが重要であると思う。当然、後世の者が、それを判断するのは極めて難しいが、少なくとも私は、史実にかなり近いのではないかと思った。また、改めて、双方が傷つくという争いの虚しさを強く感じた。 【きになる】さん 8点(2004-03-23 22:05:54) |
《改行表示》33.あまりキリ番とかを気にするほうではないのだが、これが自分の56本目のレビューだということに偶然気がつき、それならばこの映画だろうということで本日観なおした。製作が70年というと、安保の年。革新自治体も全国のあちこちにできて、ベトナムの反戦運動もひろがりつつあったころか。絶対に日本をソ連の側へやってはいけないというのが当時のアメリカの対日外交政策の基本であったはず。それが、アメリカ一辺倒の視点ではなく、日本人の監督も交え、今からみても考えられないほど公平な視点でこの映画を作らせた影の力なのではないかと想像している。真珠湾については様々な著作を読んでしまって頭でっかちになっているためか、映画自体は、私にとっては可もなく不可も なくというのが正直なところだった。ただ「十二人の怒れる男」の陪審員の1番と4番が出演しているのに気がついたのが今回の発見で、それは嬉しい体験だった。特に4番は、こちらでも"I'm convinced"という科白があり「十二人~」のときと同じ科白をいっているなと、おかしく感じてしまった。 |
32.多くの映画場合、ハリウッドの日本(人)に対する認識は醜いものですが、この作品では日本人が大きく関っている事により、普通は「かっこ悪い悪役」として描かれる日本軍をドイツ軍のような「かっこいい悪役」として描いている。それだけで満足しているが、アメリカ人の人物描写が貧弱なのでこの点数にしました。それと細かい事ですが、零戦のパイロットさんへ。空中戦の時には増槽は落としておきましょう。堀越技師の軽量化への努力を無にします。 【クルイベル】さん 7点(2004-01-26 11:30:31) |
31.日本もアメリカも均等に描かれてたところに惹かれました。 【亜空間】さん 10点(2004-01-12 16:56:52) |
|
29.父親にその映画は面白くないぞと言われたけど、まさか~こんなに評価が高いのに、って思ってたら本当につまらなかった。あまり歴史に詳しくないので見ていて退屈でしょうがなかった。戦闘シーンも正直ちゃちな感じがして、ただただ長かった。これは黒澤監督が撮ったところでどうにもならなかった気がする。 【ボーリック】さん 1点(2003-12-24 00:52:39) |
|
28.レンタル店は「パール・ハーバー」の横に置くべきである。東野英治郎以下、役者の存在感が今の映画とは比べ物にならないぐらい凄い。どこかの日本人を日系人が演じているのと違い、方言があることによって親近感がわく創りとなっているのが印象的だった。 【まさサイトー】さん 8点(2003-12-17 07:19:14) |
27. 「パール・ハーバー」の後にこれを観ました。レンタル屋で「戦争もの」コーナーに並んでおいてあった。日米合作ということもあり、視点が一方に偏ることもなく、また重厚なつくりにあらためて驚いた。残念なことに米国ではあまりヒットしなかったらしい。DVDのコメンタリーは裏話が豊富でなかなかおもしろい。 【ロイ・ニアリー】さん 9点(2003-12-12 13:25:54) |
26.娯楽映画ではなく,ドキュメンタリー色の濃い映画ではあるが,昨今のCGムービーには無い迫力が感じ取れる襲撃シーンは必見。戦争時代の日本兵というと陰湿なイメージしか持っていなかったが,結構フランクに会話をしていたんだな~と,日本兵に対する印象も変わってしまった。 【北狐】さん [DVD(字幕)] 10点(2003-12-12 12:57:09) |
25.どうしても日本側を主観として見てしまうので何とも言えないが、それだけで見たら確かに日本側にしてみれば派手に攻撃してるし作戦も完全に成功で面白い作品である。それに所々、山本五十六が攻撃したくは無いとかアメリカは悪くないとか言っていて、それなりにカッコ良いことも言っているんだけど・・・結局は奇襲でしかないし、無抵抗な敵に攻撃して喜んでいてもどうかと思う。逆に悲しくないのか?とさえ思ってしまう。アメリカもアメリカで戦争起きそうなことぐらいわかってるんだからちゃんとしろよ!と言いたくなる。真珠湾攻撃ってのは汚い奇襲に過ぎず日米双方の愚かな歴史だと思わずにはいられない。 【taron】さん 6点(2003-12-07 15:14:39) |
24.リアリズムを求めた完全に公平な歴史映画。「パールハーバー」を先に見てるからなおさらそう思う。 【あろえりーな】さん 6点(2003-11-07 17:52:13) |
23.日米両軍の心理戦が交互に描かれ、最後の戦闘シーンはとてもダイナミック。戦争映画なのに戦闘シーンが最後というのは少し中だるみを感じるかもしれないが、同じ真珠湾攻撃を題材にした某映画と違って、こちらは日米両サイドからの正しい見方の下製作されているんで、充分にいい出来だと思う。 |
22.これを超える戦争映画はないと思う。全て実際に撮影した襲撃シーンは圧巻の一言です。渥美清がコック役で出てたのはよかったな(笑 |
21.真珠湾の戦闘シーンはがんばってますね。ゼロ戦本当に飛ばしたのかな。。。ハリウッドお得意のアメリカ万歳ではなく、日米双方の視点から(どちらというとアメリカ側がまぬけ)出来ているのには好感が持てる。ただ、歴史的事実を淡々と述べているだけでNHKの教育番組みたい。個人的には映画には人間味あふれたストーリーを期待してしまう。 【もらい泣き】さん 6点(2003-08-20 08:15:40) |
20. 機動部隊指揮官は南雲ではなくて山口多聞が適任だったと思うがね。船舶修理施設への攻撃が足りなかった。それに燃料貯蔵施設に爆弾1発も落とさなかったのはどういうわけだ! 日本海軍はガソリン欲しさに戦争始めたんじゃなかったの? とりあえず「パール・ハーバー」の口直しに本作品を見よう。 【aki】さん 9点(2003-07-01 12:12:56) |
19.間違いなく戦争映画の一大傑作です。みなさんの意見を読んで安心いたしました。いずれあのすかすかで性根の腐った映画が人々の意識から忘れ去られ、今作品がもっと一般的に再評価されることを祈ります。 【モートルの玉】さん 9点(2003-06-15 04:21:56) |