8.かなりのアップテンポで話が展開するので、ついていくのが大変だった。戦争が起こってしまったからもういいだろう、みたいなノリでこんな映画作ったんだろうか。戦争前には公開できないと思う…。当時のアメリカ人がこれをみて笑っていたかと思うと、余裕を感じる。 【ぷりんぐるしゅ】さん 7点(2004-05-08 17:18:08) |
7.めちゃくちゃおもしろい作品!! 将軍?とシュルツのコンビや”ジャンプ”って言ったら簡単に飛行機から飛び降りていく兵隊には爆笑させられた。それにあまりに見事なシナリオと俳優達に完全に虜となってしまった。中でもヨーゼフ=トゥラ(ジャック=ベニー)の演技は本当に見事!余談ですがこの映画を観る数時間前にアンジェイワイダ監督の地下水道を見ました。映画ってこんなに違うもんなんだなー(笑) 【マイアミバイス】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-05-07 19:13:18) |
6.逸脱したシナリオでした。ラスト10分は最高でした。やっぱ役者さんは役者なんだな……なんて、当たり前のことを実感しました。 【もちもちば】さん 9点(2004-03-23 00:18:26) |
5.素晴らしいです。まさに本気で笑いに取り組んでいる。戦争のさなかゲシュタボを本気で笑い飛ばす勇気、これはまさに本物であり感動さえ覚えた。キャロル・ロンバートの美しさを際立たせることでより一層ナチスを皮肉っている。笑いのタイミングも素晴らしい。見事です。ラストがとてつもなく印象に残る、そんな映画だと思います。 まさに「生きるべきか死ぬべきか」です! 【たましろ】さん 10点(2004-01-29 21:02:13) |
4.文句無しに大傑作!映画史上最高の作品といっても過言でない。極上のコメディ。監督のルビッチの偉大さもさることながら、カメラ・脚本・演技・構成・演出全てが完璧の出来。個人的には、シュルツ役の俳優が大好き。5人以上の評価で平均10点というのは初めてかも。でもそれが納得できる。我が人生でも1位になる映画。ちなみに、2位はラングの「飾窓の女」。何故かこのHPには掲載されていないが、どんでん返しのオチはこの映画と双璧をなす。「スティング」も遠く及ばない。 【近藤虫太郎】さん 10点(2003-04-19 16:15:16) |
3.ハムレット上演の劇団員が、ナチスのスパイからレジスタンス仲間の名簿を取り戻すために仕組んだ最高質のコメディ。まだ見たことがない人はぜひ見るべし。これから見る人は幸せです。 【まみこ】さん 10点(2002-12-28 00:10:11) |
2.ルビッチは誰もが認めるように映画の天才である。あれほど才能が溢れているにも関わらず、彼は自分の仕事に決して満足しようとはしない。一つの些細なギャグでさえも、「まだ足らぬ」と言っては常人のお呼びも付かぬ地点にまでその質を高めようとする。本作でも、ヒットラーとナチスをこきおろすために彼は一切妥協をしない。身を削ってまで練り上げた正に命懸けのギャグの数々によって、ここに映画史上最も笑える(対ナチス)プロパガンダ映画の最高傑作が生まれたのであった。 【なるせたろう】さん 10点(2002-12-17 20:56:12) |
1.第二次世界大戦をこうも皮肉に描いたコメディ映画は古今東西ないだろう。常に騙しだまされの駆け引きに何重にも効いたオチ。シーンの展開にすれ違い、入れ替わる人物達。自分的にはスティングを超えたと思っている秀作。 【ジョン】さん 10点(2002-12-01 01:17:31) |