8.あまりに「ドラマ」が無いので、物足りない感じもしたんですが、でも、これで映画になっているというのはすごい、とも思えて、うまく言えないのですが、結構幸せな気分で映画館を出ました。出演者もそれぞれいい味出していると思います。 【xr4000】さん 8点(2004-04-27 08:45:35) |
7.なんとも清清しい日常ドラマ。関西育ちだったせいか、劇中ずっと発せられる関西弁が心地よく、なんだか疲れが取れるような癒し映画でした。出演者はかなり多いんですけど、それぞれ絶妙に絡んでくるんで、それぞれ結構印象あるんですよね。特に、壁に挟まれた大倉孝二さん。関西弁上手いっすねー。また台詞が面白い。チャンバラトリオの違和感ありまくる登場も池脇千鶴と一緒にツボに入ってました。淡々とした日常ドラマを印象深いものに仕上げた行定監督に拍手の意味を込めて8点を。 |
6.何もないけど何かある。いいですねーこの空気。行定監督の「こんな映画を撮りたい」感がその空気に伝播しまくってます。伝統工芸のように丁寧に紡がれた1シーン1シーンは、どれも等身大で愛しい。西山がつくった“シンメトリー”は、この映画の1コマ1コマと我々の日常の1コマ1コマがシンメトリーであることの象徴だと解釈しておこう。そして、いまもどこかで誰かがコンビニへ自転車を走らせている。中国を統一しようとしている。きょうのできごとをニュースで見ている。 【彦馬】さん 10点(2004-04-05 21:20:44) |
5.今までに見た事のない作品だった。何を言いたいのかははっきり出ないのでとても考えられる作品であった。田中麗奈の関西弁がとてもかわいい。 【ロベカル】さん 9点(2004-04-02 23:40:12) |
4.日常という名の映画、映画という名の日常。今この瞬間にも紡がれていく、世界中の物語たち。この星には映画があふれている。ヒトの数だけ映画が存在する。巧く言葉にできないけど、なんだかとても素敵だ。 【紅蓮天国】さん 7点(2004-03-30 17:49:43) |
3.日常ってのは面白いんですよね。特に若い頃って確かにこんなんだったなぁと感慨しました。それぞれの人物像が巧く描かれた脚本が良いです。長回しは必然でしょう。関西弁なので尚更わかりやすいとも思います。これが所謂東京語だったらつまんなそうです。かなり笑えたし面白かった。青春だなぁ~ 【じふぶき】さん 7点(2004-03-26 09:39:58) |
《改行表示》2.かなり良かった!! 見てるときは「面白い映画」だったけど、見終わった後なぜか感動が沸き上がってしまった!! なんともいえない素晴らしさがある!! 【ろん】さん 10点(2004-03-11 01:59:49) |
1.試写会で見てきました。かなりデキはいいです。特に大きな事件もなく、そこらへんにありそうな出来事が淡々と流れて行くだけなのに、なぜか面白い。映画ってのは脚本とセリフと間が大切なんだなぁと再認識させてくれました。僕は池脇千鶴がよかったですね。 【ふくちゃん】さん 9点(2004-03-10 12:53:34) |