59.ゴダールの監督作品ということで、かなり時代性を考慮してみないといけないな~と、あらかじめ覚悟して観たのだけど、意外にもかなり見やすい作品だった。アルファヴィルなどでちょっと理解ができなかった映像を省略するセンスも今作では見事に効果を発揮していたし、白黒ならではの映像の上品さもあいまって、とことんおしゃれな作品に。単に「映画史上、重要な意味を成す作品」という範疇にとどまらない良作だと思います。あと、フランス語は分からないから、直訳なのかもしれませんが邦題がベストマッチ。 【bizen】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-15 09:36:40) |
58.冒頭でダメだと思った。なんかカッコよくねーなと。で終り。あとはジーン・セバーグ鑑賞で時間潰しました。 【馬飼庄蔵】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-29 19:58:48) |
57.ヌーベル・バーグも4.50年経ってしまうと、ヌーベルじゃなくなってくるようですね。 【チビすけ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-11 14:58:22) |
56.冒頭の銃殺シーンは強烈だったが、基本的に理解できませんでした。 【思込百遍】さん [DVD(字幕)] 2点(2005-11-30 12:43:35) |
55.良さがわからなかった。白黒映画はどうしても苦手だ。 |
54.…ゴダールの映画は頭で理解しようとしちゃダメよね。 でもこの映画は彼の作品の中では「わかりやすい」部類に入るんじゃないかしら? ずいぶん昔に見た『ウィークエンド』って映画なんて、わけがわかんなすぎて頭から煙が出そうだったもの。 それにしてもジャン=ポール・ベルモンド、ダメな男を演らせたらピカイチねー。 別に美男でもないのに、オトコの色気がスゴイの。 ジーン・セバーグも小悪魔的な魅力がほんとにステキだし。 ヌーヴェルヴァーグだのなんだのっていう小難しいことはわからないけど…アタシはこういう「オシャレ映画」大好きよ! 【梅桃】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-04-20 20:45:34) |
53.これも「気狂いピエロ」同様、観る度クセになる映画なのかもしれませんが今のところ5点かな |
52.ドキッとする切り貼りや、音楽や、焦点の惚けたセリフや、個性的な登場人物とか、そういうところで革新的で、開拓した英雄のようで、歴史的価値はあるんだと思う。 でも、面白くない。 |
51.ジャン・ポール・ベルモンドは何といってもタバコを吸ってる姿が印象に残りかっこよかった。ジーン・セバーグはただただ美しく、ビンタ連発なシーンもまた好きです。パパパっとあっさり味な作品だった気がしました。 【アンリ】さん 7点(2004-12-09 01:29:02) |
50.結構笑えたのだけれど・・・。ミシェルもかなり愛しい男なのだけれど・・・。あわれなモラルを、あわれな常識を、あわれな合理主義を笑うような、いいかげん人間たらんとするツボが、自分とゴダールは一緒なのかもしれない・・・。それはそうと、とにかくジャン=ポール・ベルモンドがカッコイイ!このダメさ加減も、ブサイクさ加減も、甘さ加減も、女心をくすぐるよ~。くわえ煙草がめちゃくちゃ似合うな~。世の中禁煙ブームだけど、この世から煙草がなくなったら男の人の魅力は半減しちゃうよな~。そんな健全は淋しいだけ、やっぱり煙草を吸う男の姿はイイ! 【ちか】さん 8点(2004-07-27 18:25:09) |
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49.ほらー、周りの通行人がこっち見てるよー、あれ?カメラマンが鏡に映ったんじゃない?ていうかなんですかこの落ち着かないカメラワークはー、どういう話なの?なんでこんな編集?え、なに?ヌーヴェル・ヴァーグ?新しい風?つまりは本来映画にルールなんてないから、コチコチに凝り固まってないで、もっと勝手にしやがれ! 【あろえりーな】さん 5点(2004-07-01 01:03:20) |
48.恋人は恋をして、殺し屋は人を殺し、レビューを書きたいオレはレビューを書く。半世紀近くも前の映画という事を考えれば、このシニカルで退廃的な主人公のキャラクター性は今見ても古臭さが無く、自己中心的な現代人に通じる普遍性がある。客観的に見ればただの犯罪者であり、齎される結果のすべてが自業自得であるものの、この作品からはまさにタイトルが示す通り、「オレは勝手に生きるから、お前も勝手に生きろ」というような、しょせん人間関係の成立なんて虚構とする、ある意味、諦観めいた人生観を突きつけられる。自分の人生を好きに生きるのも勝手、他人の人生に巻き込まれるのも勝手。その結果はすべて自己責任として受け止めればいいだけの事。人生なんてそんなものさ。 【FSS】さん 6点(2004-06-22 17:55:48) |
【しまうまん】さん [DVD(字幕)] 5点(2004-06-13 01:26:35) |
46.恋人は恋をして、ゴダールは映画を撮って、俺たちは映画を観る。 【紅蓮天国】さん 5点(2004-06-03 22:54:37) |
45.俺はアホだで始まり最低だで終わる。傍若無人この上ない無茶苦茶な男である。行動も会話も何もかもデタラメの行き当たりばったり、でもこんな男が必ずモテるのも真理である。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2004-05-26 19:22:05) |
44.なんでしょう、この映画?約4分の3以上が会話劇。必要最低限の音楽、細かなシーンの連続…普通に考えればつまらないはずなのに、つまらないと思わない。いや、むしろ引き込まれる…もう、何がなんだか判らない…もう、いい!勝手にしやがれ!! |
43.おしゃれな映画やとは思う。台詞も仕草も雰囲気も。お洒落をしらないダサい俺にもそれはわかるような気がする。「密告屋は密告し、殺し屋は人を殺し、恋人は恋をする」「不老不死で死ぬこと」等変わった台詞のオンパレード。ただ、だるい。気だるい。シャキッとしたい人にはあわんと思う。主人公も共感できひんほど無茶しすぎやし。後、パトリシアのこと、「満点じゃないけど魅かれる」と主人公はゆーけど、俺にしたら満点やってば。こんなかわいい子はまずおらんやろ。それと、トイレで男を殴るシーンで、あんな簡単に気を失わせる事はできひんと思った。そのあたり細かい演技がリアリティーないような感じやけど、お洒落な映画やから、別にいーんかな。ちなみに俺はヌーヴェルバーグ(新しい波?)とか、この監督のゴダールとかよく知らんので、普通に観た評価こんな感じ。 【なにわ君】さん 5点(2004-05-09 14:45:32) |
42.ゴダール初の長編映画。ゴダールが純粋に映画を楽しんでいるのが画面から伝わってき、テーマは深いけれどポップな感じに仕上がっている。ジャン・ポール・ベルモントとジーン・セバーグの個性が融合し、風通しのよい雰囲気がかもし出されていて、映画に明るい色をつけている。 ちりばめられているセリフの意味を読み解くのに、テンポが速いので、3回見てやっと分かった。 【つっきー】さん 10点(2004-04-22 16:59:39) |
41.「気狂いピエロ」や「彼女について私が知っている2、3の事柄」は好きなんだけど、これはダメでした。セバーグがダメなんだな、きっと。 【ヒックス111】さん 4点(2004-03-28 04:17:13) |
40.主役の二人の粋なファッションなどはとても憧れたしジーン・セバーグもとても可憐だった。どうしようもない男だと腹が立っていたが、なぜかラストでそんな彼を許してしまおうという気になった。ラストは印象的だったが、特に私には特に面白かった、心を動かされたという感じではなかった。 【fujico】さん 5点(2004-03-10 15:27:53) |