6.動物虐待を見ている気分になりましたが。 ジェットリー頑張って演技してました。ヒーローな彼しか知らなかったので、素直にすごいなー、と思いました。モーガンフリーマンは、あれだけ脇役に徹せる演技力がさすがです。ただ内容は、皆さんのコメントに納得。でも面白かったと思います。 【倉持】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-03 09:39:24) |
5.今回、ジェット・リーが、持ち前の美しいアクションを自分を魅せるための道具にしなかったというのは斬新というか、武道家らしい、他のアクションスターとは違う所だなと感じました。映画としても、単なる娯楽作品ではなく、本当の強さであるとか、正義、映画で殴る蹴るを演じる立場について、彼の哲学らしきものが織り込まれている点で、過去の出演作品とは一線を画するものになっていると思います。冒頭から背筋が凍るかと思うほどの切れのいいアクションは健在で、ストーリーも悪くはないのですが、面白いコンセプトを生かしきれてない、脚本の詰めの甘さ(登場人物の背景説明が足りないので感情移入しにくい・・・)がちょっと残念。DVDに未公開シーンがたくさんあることを期待してます。(再鑑賞および自分の評価済みの他の映画と比較して、ポイントを変更しました。) 【SN】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-01 20:15:08) |
4.リュック・ベッソン脚本なのだから案の定、やっぱりこんな作品か、という感じ。彼の脚本の映画は、作る度にB級になっていく気がする。モーガン・フリーマンの演技は流石だが、正直、彼が出るような映画ではないような気がして違和感を感じた。最近流行りの重力無視不自然ワイヤー特撮がほとんど見当たらず、ジェット・リーのアクションが活きていたのは良かった。演技派に転向を考えているのかとも思える彼のオドオドした演技は、今までになく新鮮に映った。捕われた犬という役柄で、意識してやっていることなのだろうが、アクションは洗練された功夫というよりはドロくさい喧嘩、彼の場合はやっぱり完全無欠のヒーローの方が似合っている。ただ、全体としては決して悪い作品ではなく、(彼の主演するアクション映画にしては)凝った演出や演技が見受けられたのはひとつの進化ではないか。この作品で演技派としての境地にも挑戦した彼の、次のアクション大作に期待したい。 【six-coin】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-06-29 12:36:59) (良:1票) |
3.アクションは良かったです。久々にスカっとした。しかし何度も何度もダニーも親方も不死身すぎです。普通はお前ら即死だろ!と思わずつっこんしまったわよ。感想としては「まあまあ」って感じだな。しかし、こーゆー感動系?必ず「レオン」がどーのこーだって宣伝されるよな。正直もう聞き飽きました。 【西川家】さん [試写会(字幕)] 6点(2005-06-25 21:02:56) |
2.アクションシーンとそうでないところの部分の組み合わさり方が中途半端な印象。モーガンフリーマンが殴るシーンを見て笑う周囲のアメリカ人観客を見て、どんな映画を見てもどこかでは笑うアメリカ人との距離を感じた。 【HK】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-06-23 11:40:25) |
1.いつの間にかフランス一のB級映画人になっていたリュック・ベッソンと、アメリカ一のB級アクション・スターを目指す(?)ジェット・リーのコラボレーション第二段。従って、本作は必然的にB級映画となってます(だからA級俳優のモーガン・フリーマンは本作に全く似合いません)。マンガみたいな設定のストーリー展開は非常にチンケ。その代わり、ワイヤー等を最小限に抑えた格闘シーンは、中々迫力あるものに仕上がってました。前半のハイライトは多勢に無勢の狂犬ファイト。クライマックスは謎の刺客との一騎打ち。特にトイレの個室の中での戦いは、ユエン・ウーピンが見事な殺陣をつけて、「T3」のトイレ・ファイトを軽々と超えてます。それにしてもこの内容だと、ちょっと前なら絶対ヴァン・ダムが主演だったよなぁ…、6点献上。 【sayzin】さん [試写会(字幕)] 6点(2005-06-20 00:40:16) |