21.Vが捲くし立てながら放つ英語がスピーディで滑らかで心地よく、ある意味メロディックで、久しぶりにセリフに酔ったほどカッコ良い。 【★ピカリン★】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-06-18 15:51:04) (笑:1票) |
20.アメコミの主人公が人間離れした能力を身につけるには、必ずきっかけがあります。 今回の場合は、”ウイルス実験”。 スパイダーマンの”蜘蛛”や、デアデビルの”盲目”よりは きっかけ自体にも意味が込められていて、主人公にも感情移入がしやすかったです。 それにしても、ナタリーポートマンは 強くて、孤独な男性に惚れられて、しかもその恋は実らない場合が多いですね。 【しま】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-06-15 23:54:58) (良:1票) |
19.台詞が長すぎて 日本語にする為に非常に端折られてるはずなのに「字幕」を追うのに苦労してしまう(^^; 大序曲1812年 と爆破のシーンが綺麗に合っていました。前もって色々知ってるともっと楽しめかも知れない 【だだくま】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-03 12:44:47) |
18.怖かった・・・カッコよかったし、楽しめたけど、でも、怖い映画だった。何が怖いって、この世界が怖い。イギリスの植民地と化したアメリカ。そこにはもはや人権が存在していなかった。そこで繰り広げられるあまりにも残虐な人々の支配。反逆する者は男だろうと女だろうと子供だろうと容赦なく殺される。管理化された未来。こんな世界がもし、近未来に存在してしまっていたら、そして、もし世界のどこかには今もこんな国が存在していたら。そう思うと怖くてたまらない。俺はこの映画のメッセージには激しく賛同します。つまり一般化されたものが必ず正しいとは限らない、悪に見える人物が時には正しいこともある。そういう事なんでしょうね。俺自身がこういう、何というかアンチテーゼ的な事をやってのける人物に魅力を感じてしまうせいか、とにかくⅤがカッコよかったです(仮面をつけているとはいえ、Ⅴをヒューゴ・ウィービングに演じさせたのは正解だったように思います。)ただ、あまりにも娯楽性が薄すぎたのはどうかと思いました。こういうビジュアルの映画なら必ず一人は娯楽映画を期待する観客がいるはずだし、製作者側にもそれによって肩透かしを食らう客がいる事が見えてたと思う。別にこれは娯楽映画じゃないからいいんだよ~ん、てな反論をされるかも分からないけど、じゃあ映画ってそもそも何?て考えされられてしまう。映画ってもともと娯楽を求めるためのものですよね?とは言えそのストーリーは十分に面白かったので8点。 |
17.エプロンをつけてトーストを焼くV様とか、一人甲冑と戦うV様とか、ドミノに夢中になるV様とか、もぅぅ…ほんとにかわいいんです!! 【paraben】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-05-22 15:02:12) (笑:1票) |
16.観るまでは“V”がイチローに見え、鑑賞中はパンタローネに見えた(^-^; 【栗頭豆蔵】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-05-07 00:24:58) |
15.CMを見て、ずいぶんマンガっぽいなぁと思ったけど、やっぱマンガが原作なんだね。 20世紀少年とか、MONSTERとか、DEATH NOTEとか、なんか通じるとこあるなーって。 あ、最初の方でナタリー・ポートマンをレイプしようとした自警団を殺すじゃない? 「V」っていいやつじゃん。 |
14.Vのお面がもし“ひょっとこ”だったら?とか“おかめ”だったら?とか、いや、まてよ“おかめ”だったら結構似合うかも?とか、想像したらおかしくって、上映中1人で笑っちゃいましたよ!だってVったら、あのお面してエプロンしてるんですよ、それもお母さんがするようなやつ、小難しいこと言ってる割には結構お茶目なんですよね、Vって! 【みんてん】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-05-04 01:11:56) (笑:1票) |
13.展開がものすごく早くて、息をつかせない良いテンポでした。内容もキューブリックみたいに、いい意味でぶっ飛んでいました。 【アルテマ温泉】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-05-04 00:25:14) |
12.政府によるファシズム、反逆の狼煙に主人公“V”は爆破テロ。と大作でありながら過激な要素が散りばめられた本作。 政府が情報操作で嘘の情報を流しても、国民はその嘘を見抜く目を持ってることをきちんと描いてたりと面白い。が、 考えさせられるテーマを扱いながらも、政府側が圧倒的に悪で描かれているので、主人公“V”に感情移入しやすいので勧善懲悪譚として観るだけでも痛快かと。 “V”は何者か、彼がテロに走った理由は等の謎もキチンと描かれており、2時間強息つく暇もないくらいの展開で畳み掛けてきます。 どうしても比較されるであろうMATRIXよりも、ストーリーは理解しやすいし、CGに頼り切ってないし、TVCMで良いシーンバレしてないかと。 この時勢を考えるとストーリーに圧倒。映像的にも満足。映画館の大スクリーンと大音量で圧倒されて欲しい。でも、政治色が強いのと、ナイフで人殺しのシーンも多々あるので、デートで観るには不向きと思う。 パンフは終劇後、じっくり読むのをお勧めします。 【巷説犬福物語】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-05-02 22:22:12) |
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11.環境設定や登場人物たちの関係性で入り組んで見えるが、結局は“革命”をもってして自らの思いを貫き通す真っ当な「復讐劇」ということだろう。 そして、この映画のそのストーリー構築は間違っていない。主人公たちが歩んできた運命の悲劇性から“痛快ヒーローアクション”とは程遠いが、それでもこの暗く悲しい運命を背負ったヒーローの生き様には、異質ではあるがヒーローにふさわしい「解放感」があったと思う。 映画の視点をヒーロー本人ではなく、彼の最後に多大な影響を与える一人の女のものにして、物語を綴っていったことも、映画における現実を客観視させる上で効果的だったと思う。 その重要な役どころを体を張って演じきったナタリー・ポートマンは見事だった。 惜しむらくは、ヒューゴ・ウィービングの顔が一度も出なかったコト。まあキャラクターの特性上仕方ないコトだけれども…。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-01 18:10:19) (良:1票) |
【シネマパラダイス】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-01 06:28:43) |
9.これは1つ1つの言葉を楽しむ映画いやオペラだと思ってもらった方がいいです。「マトリックス」のスミスに通じる“V”の台詞回しは本当に素晴らしいの一言に尽きます。アクションシーンも少なくもっと“V”のナイフさばきを見たかったかな。グロいけどね。 |
8.もっと難しい映画なのかと思ってましたが、とても面白かったです。最初は「おそ松くんのイヤミが・・・・!」とか思ってたのに、だんだんカッコ良く見えてきました。アクションシーンをもっと見たかったなぁ。久しぶりにパンフレットを買ってみました。 【ラファエロ】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-04-26 21:22:57) |
7.”V"は こちら葛飾区亀有公園前派出所に麻里晩という武闘家として登場している。 【くまさん】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-04-26 13:30:25) (笑:3票) |
6.ヒロインが好みじゃない。恋愛模様の描き方も好みじゃない。好みじゃないものに感情移入できない。辛かった。でも面白かったです。うん。 【えむぁっ。】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-04-26 03:53:39) |
5.ストーリーは悪くない。アクションシーンも結構好きだし、ナタリーポートマンも好きだ。ただ、主人公がVになる前にどういう人間だったかが今ひとつわかりにくく、もう少しその点を掘り下げてほしかった。 【丸に梅鉢】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-04-25 22:14:07) (良:2票) |
4.原作はプロットはシンプルながらもストーリー展開や細かなエピソードが非常に洗練されている大傑作なのだが、本作は原作が壮大なだけに印象的なシーンの切り張りに終始しているところもあり、説明不足や、キャラの掘り込み不足を感じさせる。原作との相違点で目立つのはVとイヴィーの関係、そしてラストだ。原作の2人は父親と娘、或いはレクターとクラリスのような関係だった(だからこそ、イヴィーは成長し、Vの意志を引き継ぐのだ)。しかし、本作では恋人のような関係になっているためVのキャラから受ける印象も異なってくるし、テーマも限られてくる。ラストは映画的演出に沿ったものになっているが、市民の反乱という意味ではこちらのほうがわかりやすい。しかし、注目すべきは本作が市民の生活を極端に悲惨には描いていないところだろう。自由を取るか、安定した生活を保障されるか、という問題は「マトリックス」におけるサイファーの葛藤そのものだ。肝心なのは市民が情報操作に操られ政府に対して盲従、沈黙することなく、自分の意志を持って望むことなのだ。原作とは異なった印象を受ける映画になったのも20年前のイギリス批判から現在のアメリカ批判に置き換えられた事を考えると当然のことといえるのかもしれない。 【マイカルシネマ】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-04-25 21:32:51) |
【たま】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-04-22 21:24:06) |
2.原作の背景はサッチャー時代のイギリスをモデルにしてるらしいんですけど、映画は明らかに現在のアメリカをモデルにしてる。議長の演説や弾圧の指針はジョージ・W・ブッシュその人のもの。となると、差し詰め「V」はマイケル・ムーアかウサマ・ビン・ラーディンって所か。「人民が政府を恐れるのではない、政府が人民を恐れるのだ」というスローガンももっともですが、民主国家で有権者を恐れてない政治家も余り見当たらないと思うので(少なくとも選挙前は)、これも北朝鮮の頭が爆発した眼鏡デブ位にしか通用しない。そしてヴィジュアル・イメージはお定まりのナチス(&「1984」)。要するに、物語やイメージに新味が無い上、私にはしっくりこないのです。「問題作」としても底が浅い。もっと「V」の個人的な復讐寄りで物語が組み立ててあれば、もう少し楽しめたかもしれません。あと、脚本構成がまんま「マトリックス・リローデッド」と同じだったことも気になりました、6点献上。 【sayzin】さん [試写会(字幕)] 6点(2006-04-22 00:05:21) |