107.名作として定評のある本作..やっと観ることに..う~ん..今観ると、傑作と言えるほどの内容ではなかったかな..映画の編集には、ちょっと驚いたけど..(この時代にもうこんな編集方法を取り入れてたんですね~) 当時としてはレベルの高い作品だったことは間違いないでしょう~.. 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-20 14:41:11) |
106.なるほど、これがあのアメリカ映画史上最高評価される誉れ高い作品「市民ケーン」か!評判通りスゴイカメラワークにウェルズの圧倒的な演技力。納得納得。だいたいこういう風にカメラワークが評価されてる古典って、今見たら理解できないことが多々あるけど、これは理解しまくりで、感心させられまくりでした。ひとつひとつのカットに映像的な意味をを持たせて過剰な説明をさけるやり方はまさしく映画のバイブル。「ゴッド・ファーザー」にも通じるところがありますね。そしてヒューマンドラマに隠されたミステリーとその最後のタネ明かしはなかなか素晴しく、「あっ!」っとさせられる。26歳のウェルズの天才っぷりには本当に脱帽、脱帽。でもなんだかここのレヴューでは案外低評価。やっぱりカメラの知識とかがないと楽しめないのかな?感心できないのかな?巨万の富を得たがゆえに周囲の人から理解されないケーン氏と同じく、この映画も技術的なことにこだわりすぎたがゆえに現代の人に衝撃を与えにくくなっているという皮肉。悲しいかな・・・。 【ジャザガダ~ン】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-03-31 18:22:39) |
105.「バラのつぼみって何よ?」と親に聞いたら「お前が判らないものを私が判るワケないだろ」と一蹴されてしまいました。若くしてこの作品を作ったオーソンウェルズが凄い人という知識は持ちましたが、イマイチ終わり方が理解出来なくて残念でした・・・。 |
104.期待しすぎたかな?んー途中で飽きちゃいました。薔薇の蕾・・・変な事想像してたんですがね。 |
103.途中まで退屈だったけど、後半は面白かったです。養子に出すことを反対していた父親が金額を聞いて納得したように、自分の利益を考えたら愛は得られないってことですね。作品全体から凄みのようなものは感じましたが、技法なんて難しいことはよくわからないし、率直に点数つけるとこれくらいです。 【アンダルシア】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-18 04:44:49) |
102.映画史上最高の評価を受けているのは知っているが、それほど面白いとも思えなかったし、また、好きにもなれなかった。結局最後まで自分が本当に追い求めていたものを手に入れることができなかった悲しさというのは分かるが・・・。 【思込百遍】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-12-02 12:41:35) |
101.なるほど、彼は最後まで薔薇の蕾の頃を追い求めて死んでいったということか。しかしこの映画の評価についてはそこに納得して終わり。パンフォーカスなど何のことやら全くわからない。映像的にはこれより古いバルカン超特急などのほうが斬新であった。他にもこれより古い映画でももっと斬新な、いわゆる「古さを感じさせない映画」は多数ある。この時点で既にマスメディア、政治の本質を啓発してしまっていることが今異常に過大評価される原因だろうか。 【Arufu】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-22 08:38:18) |
100.確かに面白いことは面白い。細かい技術的なことはよく分からないけど、同時代の他の映画と比べると明らかに異質な感じもする。しかし、世界映画史上のベストかといわれるとそれは疑問。パイオニアとしての凄さは認めるけど、そういう付加価値を無視すれば普通の名作としか思えなかった。まだまだ修行が足りないのかなぁ。 【とかげ12号】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-20 20:20:29) |
99.名作中の名作。パンフォーカスは見事。空間をうまく使っていると思った。素晴らしい映画。素晴らしい映画なんだけど好きかと言われればそうでもない映画。 【CPA】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-02 16:05:23) |
98.オーソン=ウェルズ恐るべし、な映画であることは間違いなしです。 バラのつぼみってあれなんだ? 何かも手に入れられたはずの大富豪、でも幼少の頃のほんのささいな幸せが最後まで手に入れられなかったんですね。 深い映画です。 現代の感覚に慣れ切った目でみると、さすがにかったるいんですけどね(^^; 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-02 04:48:53) |
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97.”薔薇の蕾”って何だろう?と謎解きで見るような映画じゃないですねこれは、、、もっとまっさらな気持ちで見なくては。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-01 09:53:26) |
96.もしかしたら、この映画に一番影響を受けているのはキューブリックなのかもしれない。ありとあらゆる技術を駆使し、観客を驚かすことに全力を注ぐその姿勢はともにご立派。さすがにこの映画に「古さを感じさせない」なんてお世辞はいえないが、結構面白かったのでこんなとこです。 【goose】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-03 23:08:49) |
95.本作品が現在でも高い評価を得ている最大の理由は、 『人がしたこと・言ったことを実話として表現するために、 当時としては画期的な映像表現を考案し随所に使用しているから』 ということになるのでしょうか。 話の展開など、今でも古さを感じさせません。 【じゃん++】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-17 13:18:40) |
94.最後まで薔薇の蕾の意味が解けずに終わってしまう。そして、俺も頭良くないから意味がわからない。何回か観ないと駄目だろうな~。 【Takuchi】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-02 21:43:24) |
93.富も名誉も女さえも望むまま、っていうのがどんな人生なのか分かった気がします。こんな孤独に自分は耐えられないや。 【キュウリと蜂蜜】さん 10点(2004-11-22 00:24:36) |
92.これは、ある意味レビュワーの踏み絵みたいな作品ですね。ほとんどの人が、観る前にこの作品の評価、知識、解説を十分過ぎるほど知りながら鑑賞していると思うんですよ。その結果、どう感じようと、誰もが認める傑作にケチなんか付けられなくなる人がでてきますよね。映画通を自称している人ほど、その傾向が強いんじゃないかな。映画がわかる人は、低い点は付けないと思うんでしょうね。素直な人は、9点とか8点とか感じたまま付けるでしょうが、映画通の優良レビュワーと思われてる(と自分は思っている。)連中ほど、何が何でも10点付けてますよ、きっと。 【パセリセージ】さん 10点(2004-08-13 17:39:32) (良:3票)(笑:5票) |
91.本サイトの投稿における、映画の点数付け、映画の完成度によって付けるべきものであれば、例えば、『市民ケーン』を10点、『ミミズバーガー』を0点とした数直線上に他の映画を載せて行く、という行為なのかもしれない。しかし私は10点ではなく9点にしました。映画はやはり客観的完成度だけでは語れないから。いや、この映画、映像にはとことん圧倒されたし、しかもミステリー仕立てのストーリーの、このラストの衝撃。観終わって、う~ん、これがあの『市民ケーン』なんだ、さすがだ!と唸ってしまいました。しかし。さすがに不勉強な私でも、本作のスゴさというものは、それまでに何かにつけ見聞きしてきており、観ていても「ああ、このシーンも『市民ケーン』の一節だったのか」などと思うシーンもちらほら。いや確かに、映画を観る前に、その魅力、見どころを知っておくのは、悪いことじゃない。字幕を追ってストーリーを追って、さらに映像を堪能するのは、1回の鑑賞では難しいが、事前に知識があれば、その大きな助けになります。だけど本作ほど映画の魅力が語りつくされ、分析されてしまうと、さすがにどうでしょう。私が映画から一番衝撃を受けるのは、「分析不能の得体の知れぬパワー」。その意味では、本作は、手垢がついてしまい、本来持っていた筈の衝撃力を弱められてしまった気がします。不幸にして人為的に古びさせられた映画、とでもいいましょうか。そう、まるで有力なスポーツ選手ほど、他の選手にマークされ易く、必ずしもトーナメントで優勝できなかったりするかのごとく・・・。本作の映像のスゴさはどこにでも書いている(勿論このサイトにも)ので、今更私ごときが付け足す事もない。ここでレビューを終わってもよいのですが、何だか映画自体について何も語っていないようなので、最後に珍説を発表しておきます。「本作のカメラ、それは写真芸術とは異なる。ショットの中に、空間的時間的(物語的)拡がりが凝縮されている。そう、これはまさにヒトコママンガだ!市民ケーンとはヒトコママンガの集合体なのである!」なんちゃって。 【鱗歌】さん 9点(2004-08-13 14:22:36) (良:1票) |
90.よくできた映画だとは思った。確かにRosebudの一単語で彼の人生を語ることはできないわけで、それ自体の意味はそれほど重くないような気がする。はじめて見たときは何なのか良くわからなかったし。まあそれを抜きにしても、それなりに話に引きつけられた。見てよかったとは思ったけどまた見たいとは思わない。 【HK】さん 7点(2004-07-31 08:18:33) |
89.予備知識なしで見ましたが、面白かった。エピソード一つ一つがとても軽快というかなんというか、とにかくだれずに見れました。こういうエピソードで見せる映画は好きなのです。 ラストの意味はそれほど難解じゃないです。 |
88.僕は途中で何度か寝てしまった。睡魔に襲われ、まぶたが重くなり、目を閉じ、数秒たって目を開くと自分が寝ていた事に気付く。それを10回以上繰り返し、睡魔と戦いながらの二時間。正直退屈だった。でも名作と言われる作品を途中止めする事は出来なかった(寝てしまったけど・・・)。この映画は理解出来ない。今の僕にはまだ・・・出きれば10年後くらいにもう一度チャレンジしたいと思う。その時にはケーンのような自分しか愛せない人間にはなりたくない。 【ボビー】さん 6点(2004-07-11 20:15:54) |