118.物凄い衝撃的なラストシーンを象徴する何とも悲しくも切ない悲劇なんだけど、全編に漂うユーモアと乾いた雰囲気が好きで何度も観ています。ウォーレン・ビューティのかっこ良さは勿論のこと、フェイ・ダナウェイの圧倒的な存在感はいつまでも心に残ります。更に脇役のジーン・ハックマンの存在も忘れることは出来ない映画です。 【青観】さん [地上波(字幕)] 9点(2005-07-17 22:32:02) |
117.初見はいつかなあ、30年くらい前なのはまちがいないです。淀川さんの洋画番組だったと思う。以来何回観たかわからない。アメリカンニューシネマを語るには外せない作品かな。ボニーが家族とピクニックをするシーンがあるでしょ、あそこだけなんていうのかわからないけど色?質感?がちがうのよね。あそこだけホっとするような、ボニーとクライドの運命を予感させるようなシーンでした。こういうクラシカルな映画は好みです。フェイ・ダナウェイのベレー帽のかぶり方よ、あれが正しいベレー帽のかぶり方です! 【envy】さん [地上波(吹替)] 9点(2005-06-25 22:02:36) |
116.衝撃のラストを迎えるだけの為に作られた映画でしょ?ラストの結末はあまりにも有名ですが、ラスト以外はあまり面白味が感じられなかった。この辺は古い映画なので仕方が無いところか、実は今回見るまで、主演がウォーレン・ビューティーとフェイ・ダナウェイだった事を知りませんでした。フェイ・ダナウェイって若い頃は綺麗な女優さんだったんですね!チョット、二コール・キッドマンに似ているかも? 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-05-31 23:49:03) |
115.今から見ると、さすがに新鮮味には乏しい題材です。ラストも他のレビュアーさんたちが言っているほどには衝撃的ではなく、十分に予想の範疇内のような。 【K】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-05-30 16:00:56) |
114.フェイ・ダナウェイの華麗さ、色気、妖しさ、可愛らしさ、オシャレさ、カッコよさ等など魅力満載。そんな一方、物語は未来のない華やかさであり、強烈な死に様が彼らの刹那的な生き様をより一層引き立てる。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2005-03-18 21:24:55) |
113.これはもう古典でしよう。 テレビでしか見たことがないのですが、時代はともかく とても面白い作品です。 よく似た映画ではトゥールーロマンスがあるのですが、 やはり刹那感やそのラストのショッキングさはこの映画が上。 犯人側の楽しさで見てしまうとわなにはまって、 後味の悪さを堪能できます。 【アルメイダ】さん 6点(2005-03-01 05:34:38) |
112.実話を基にしているけど、だいぶ美化されているようですね。 でも、テンポがよく面白かった。犯罪者なのに応援してしまいました。 最後のシーンはもちろん、THE ENDを出すタイミングが最高だと思います 【erica】さん 8点(2004-11-12 15:46:14) |
111.「明日に向って撃て!」の、ラストを見せない素晴らしさ。本作の、ラストを見せる素晴らしさ。 【えいざっく】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-09-10 12:35:09) |
110.うーんこれまたニューシネマ。刹那的なボニーとクライドにちっとも共感出来ないのは自分が現状にそこそこ満足しているからなのか・・・? 【オカピ】さん [DVD(字幕)] 4点(2004-08-23 00:38:16) |
109.アメリカン・ニュー・シネマの代表作(て言うか、そう呼ばれた最初の作品だけど)として超有名ですが、なぜか監督のアーサー・ペンの名前は今一つ浸透していないですよね。「奇跡の人」でもみせた映像作家としての腕前をこちらでも存分に振るってると思います。特にラストの『●の●●●』での間合いなんてお見事です。もっと評価されるべきお方だと思います。それともうひとつはフェイ・ダナウェイ。彼女なくしてこの作品は生まれなかったと言っても過言ではない。初登場場面から最後まで、歯臭....じゃなかった、死臭が漂うこんな女優は最初で最後か? 【nizam】さん 9点(2004-07-30 12:53:24) |
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108.すごかったです。コレ実話なんですね。軽快な音楽とクライドの性格が個人的には好き。なんか犯罪者ではあるんだけど思いっきり感情移入してました。そして最後、コレはビックリした。思わず目を細めた。 【A.O.D】さん 7点(2004-07-23 21:18:30) |
107.時代背景を実感できないからか、理性なく犯罪を繰り返す主人公たちをまったく理解できなかった。感情移入できないので『ラストシーン』を見ても、ふーんまあそうなるのもしょうがないよなあというふうにしか感じられず、衝撃ではなかった。 【HK】さん 5点(2004-07-04 14:10:55) |
106.「ニュー・シネマ」という言葉を生むきっかけとなったアメリカの代表的映画であり、その歴史的役割は非常に大きかったと思う。旧ハリウッド的価値観を破り、暴力、セックス、残酷さを映像美として表現し、見る者をトランスさせるアートであったと思う。そこには時代背景(ベトナム戦争を背景とした強い閉塞感)が根底にあり、当時の若者のピリピリとした感性に鮮烈に訴え、エキサイトさせるに十分な作品であったことは確かだろう。しかし今もってなお我々に痛みをもって鋭く語り掛けてくる他の当時の作品群と比べると、失速感は否めない。個人的には、「ラディカルの美学」も生理的に受け付けない。 【ちか】さん 4点(2004-06-30 21:59:32) |
105.夢も希望もない社会で、ありあまった若者のエネルギーが引き起こした悲劇ですね。何も知らずに観た時、有名なラストシーンにはすごくショックを受けました。ただ、やはりあくまでラストシーンのインパクトが一番の売りなんでしょうか、2回目に観たら面白さも半減してしまいました。そういう点でも似たような映画である「明日に向って撃て!」の方が、僕は好きです。 【デューク】さん 6点(2004-06-27 03:59:35) |
104.見たのは公開中ではなく、のちにTV放映で。とはいえ今のように情報過多ではなかったから、ラストも予備知識はほとんどないまま見たので、かなりな衝撃でした。善悪というものは相対的なものということを、理屈ではなく教えてくれた作品でした。見る前でしたが、公開時に話題になったボニーのファッションは中学生だった私にとっても相当なインパクトでした。これも懐かしい思い出の一つです。 【おばちゃん】さん [地上波(吹替)] 7点(2004-06-23 20:44:29) |
103.初っ端の銀行強盗でじいさんの金だけ奪わなかったことや、逃亡中に捕まえたカップルに対して随所に見せた「あわてずにまずは笑わせて人質をキープしながらチャンスを探っていく」という監禁方法には「バローギャング団」としての落ち着きがみられた。これはボロ屋での合宿をはっていたことも大きな要因だろう。その直後から上手く言えないがチームが自分達の意思で団結していこうとする力が見えてくる。これこそがニューマンが監督就任当初から目指したチーム像だ。しかし結果だけみたら「バローギャング団」の文句も付けようもない敗北である。ただそれほどまでに警察は圧倒的な強さを見せ付けたのか?。何か物足りない感じを抱いているのは私だけなのか?。しかし警官隊に襲撃された際、兄嫁が目をやられた時に「ざまぁみろ!」と思えた事は神に感謝したい。 【膝小僧】さん 7点(2004-06-23 01:27:36) |
102.個人的な意見で申し訳ないがこの「ウォーレン・ビーティ」という役者は生理的に受け付けられないんですよ。なんと言ってもこの”にっこりスマイル”。ムシズが走るというか・・・あんまり書くと不快投稿されかねないのでこの辺でやめさせていただきます。 けど女性陣二人にはすっごく好感が持てました。ブランチ役のエステル・パーソンズ この人がいただけで笑えてよかった。「この女ウゼー」と思われた方は見事に彼女の術中(演技)にはまったと言えるでしょう。そして、ボニー役のフェイ・ダナウェイ 美しすぎることはそれだけで罪です。最後もボニーだけは死なないでと祈ったのは私のエゴです。ええ別に構いません。 【tetsu78】さん 6点(2004-06-23 00:08:24) |
101.主人公たちに思い切り感情移入していました。どうしようもない犯罪者なんだけど、彼らが求めつづけたものが自分が日常生活で求めていることと変わらない。つまらないいつまでも続く日常から逃げ出したかった、それがたまたま犯罪だっただけ。弱いものいじめをしているわけじゃない。あの詩のシーンは悲しいですね、もう自分たちが後には戻れない状況になっていて、そこで、警察からも逃れることなく二人で自由に暮らしたいって願い。これは実話なのだから、そのドキュメンタリーをみればまたこの映画の評価も変わるんだろうけど。どこかでみれないかな? |
100.話が進むにつれて後戻りできない状況に陥る二人とその仲間達。ボニーの母親に久しぶりに再会し冷たく突き放されることで事の重要さに気付くボニー・・・。そして衝撃的なあのラスト。これが実話というから驚きです。本当にあのようなラストだったのでしょうか? |
99.ブチッと終わってしまうラストにもう絶句!!そして寂しいメロディー流れてきてしまうしさ~(××) 【3737】さん 9点(2004-06-11 23:24:14) |