3.特別に印象に残っている部分は無いが、前作から良い意味で進歩していて、スケールも大きくなっており十分に楽しめた娯楽作。ハリウッドが第2のインディ・ジョーンズを目指しているのも分かる。ハリソン・フォードとショーン・コネリーの親子には遠く及ばないが、世界中を飛び回るめまぐるしい展開、所々にユーモアも盛り込まれていて観ていて飽きることがない。…何百年も経っている遺跡の装置が、朽果てもせずにキチンと稼動しているのが笑えるし、大統領にさもあっさりと接触できてしまう主人公にも驚かされるが、そんな都合の良い展開なんて万事OK。こんな痛快な物語の最後はハッピーエンドでなければならず、父母の関係も含めて全てまるくおさまって、観ていて痛快だった。