5.はっきり言ってジョージ・C・スコットのための映画って感じですが、そんなことを思う以上に彼がカッコ良かったのが随分印象的。それにしてもジョージ・C・スコットはあんな偏屈オヤジの役をやらせたらモロにはまるなーって思う。本当に魅力ある役者さんだ、それを再確認した映画。 【かぶ】さん 7点(2002-01-15 09:58:30) |
4.パットンの非情さのみならず,英雄願望やモントゴメリーとの確執,極度の赤軍嫌い等人間ドラマとしても良くできた作品と思う。シシリー侵攻から西部戦線,そしてベルリンへ。史劇としても良くできているが,1970年当時戦車は何とかならなかったのだろうか。M4が大量に出てきた「遠すぎた橋」ぐらいにそろえて欲しかった。M41はちょっといただけない。J・ゴールドスミスの音楽は聴き映えがする。 【koshi】さん 8点(2001-08-27 17:28:16) |
3.よく出来た映画でしたね。やたらとアメリカを誇張した感じがあるけど、これはパットンの人となりを考えると、意外と悪くないとも思えた。ラストの馬車に馬車に轢かれそうになるシーンは彼のその後を知っている人には暗示に受け取られたかもしれない。監督としては本当はパットンが死ぬまでを撮りたかったのだろうけどあそこで死ぬまでを撮らなくて良かったと思う。 【奥州亭三景】さん 8点(2001-07-29 17:49:46) |
2.ジョージ・C・スコットの演技は素晴らしいと思う。初めてアカデミー賞を辞退した名優だが、何だか彼のために作られた作品って感じもした。 【☆】さん 7点(2001-03-16 00:09:14) (良:2票) |
1.結構長い映画。「史上最大の作戦」のように淡々と戦闘シーンが描かれている。冷戦時代のアメリカが生んだ作品だなって印象は拭えないし、これでオスカーと言うのも時代を感じさせる。そのことは星条旗を前に演説するシーンに象徴されているのだろう。個人的には戦争ノイローゼの部下を殴るシーンが印象的だった。やはりジョージ・C・スコットの存在は大きい。 【イマジン】さん 8点(2001-02-17 20:12:04) (良:1票) |