猿の惑星:創世記(ジェネシス)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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猿の惑星:創世記(ジェネシス)

[サルノワクセイジェネシス]
Rise of the Planet of the Apes
2011年上映時間:106分
平均点:6.56 / 10(Review 128人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-10-07)
アクションサスペンスSFシリーズもの小説の映画化
新規登録(2011-06-13)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-05-20)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督ルパート・ワイアット
助監督マーク・ヴァーゴ(第二班監督)
ブライアン・シュメルツ(第二班監督)
キャストジェームズ・フランコ(男優)ウィル・ロッドマン
アンディ・サーキス(男優)シーザー
フリーダ・ピント(女優)キャロライン
ジョン・リスゴー(男優)チャールズ・ロッドマン
ブライアン・コックス〔男優・1946年生〕(男優)ジョン・ランドン
トム・フェルトン(男優)ドッジ・ランドン
デヴィッド・ヒューレット(男優)ハンシカー
デヴィッド・オイェロウォ(男優)スティーブン・ジェイコブス
関智一ウィル・ロッドマン(日本語吹き替え版)
チョーシーザー(日本語吹き替え版)
東條加那子キャロライン(日本語吹き替え版)
阪脩チャールズ・ロッドマン(日本語吹き替え版)
稲垣隆史ジョン・ランドン(日本語吹き替え版)
阪口周平ドッジ・ランドン(日本語吹き替え版)
塩屋浩三ロバート・フランクリン(日本語吹き替え版)
佐藤しのぶ【声優】イレーナ(日本語吹き替え版)
後藤敦ハンシカー(日本語吹き替え版)
行成とあトッド(日本語吹き替え版)
大川透ジョン・ハミル(日本語吹き替え版)
三宅健太コバ(日本語吹き替え版)
落合弘治(日本語吹き替え版)
間宮康弘(日本語吹き替え版)
原作ピエール・ブール(ノンクレジット)
脚本リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
音楽パトリック・ドイル〔音楽〕
編曲パトリック・ドイル〔音楽〕
ブルース・ファウラー〔編曲〕
撮影アンドリュー・レスニー
ラリー・ブランフォード(アクション班&空中撮影監督)
マーク・ヴァーゴ(第二班撮影監督)
製作リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
20世紀フォックス
制作ACクリエイト(日本語吹き替え版)
配給20世紀フォックス
特殊メイクビル・テレツァキス
トニー・ガードナー[メイク]
特撮ウェタ・デジタル社(視覚効果)
トニー・ラザロウィッチ(特殊効果コーディネーター)
美術クロード・パレ(プロダクション・デザイン)
エリザベス・ウィルコックス〔美術〕(セット装飾)
編集コンラッド・バフ
マーク・ゴールドブラット
スタントブレット・アームストロング
あらすじ
製薬会社に勤めるウィルは実験用のチンパンジーに不思議な知能を認める。チンパンジーには開発中のアルツハイマー病の新薬が投与されていた。ある日、突然暴れ出し射殺されてしまうが、チンパンジーは妊娠しており、ウィルは生まれた赤ん坊猿を自宅に連れ帰り“シーザー”と名付ける。やがてシーザーは驚くべき“知性”を発揮し始めていく。「猿の惑星」の起源に迫る作品。
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【クチコミ・感想】

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123
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2.面白い映画だったとは思う。ただその面白さはすべてにおいて「想定内」だった。
「猿の惑星」というSF映画が好きだからこそ、自分の"想定”を少しも超えてくれなかったことが、最終的な不満足に繋がったように思う。

詰まるところ、この稀代のSF映画を題材にした最新作を迎えるにあたり、個人的に最も欲したものは“驚き”だった。
それは何も1968年製作の第一作「猿の惑星」で、チャールトン・ヘストンが号叫した"あのラストシーン”を超えるものを見せろという無理難題を言いたいのではない。
多少強引でも良いので、「SF映画」の名の下において観客の想像を覆す試みに挑んでほしかったということだ。

おそらく、この最新作に対する是非は、第一作目の「猿の惑星」に対してのスタンスではなく、その後に作られたシリーズ作に対するスタンスによって大いに左右されると思う。

旧シリーズの第一作目しか観ていなかったり、第二作目以降に対しては完全な酷評しか覚えなかった人たちにとっては、今作は往年のSF映画の傑作の「起源」を瑞々しく描いた快作として映るのだろう。

しかし、第一作目はもちろん大傑作として認めつつ、その後のシリーズ4作品も優れたSF映画シリーズとして愛着を持ってしまった者にとっては、今作はSF映画というよりも捻りの乏しいアニマル映画に映ってしまったと思う。
僕はもちろん後者のスタンスで、この映画を観終えてしまった。

冒頭に記したように、決して面白くない映画ではないと思う。
ただ、ストーリー展開自体に、オリジナル作品に垣間見えるシニカルさが無く真っ当過ぎた。
そのことが、結局のところ人間側に対しても猿側に対しても、感情移入も批判もし辛くしてしまっている。
結果、期待したラストシーンが酷く中途半端に見えて仕方がなかった。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 6点(2011-10-10 23:42:36)
1.映像技術が進むってのも痛し痒しだなあ、なんて思った。
猿の表情があまりにリアルなんで、もはや猿に見えない。人間そのもの。
だから、ただの頭が切れる人間リーダーとチンピラ軍団に見えてしまった。
それに、映像はもちろん迫力あるけど、お話に意外性がないし、悪役も憎たらしくないから、主役の猿にもイマイチ感情移入できないし。
もう一歩なんとかならなかったかなあ。
まかださん [映画館(字幕)] 6点(2011-10-10 21:22:13)
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【点数情報】

Review人数 128人
平均点数 6.56点
000.00%
100.00%
210.78%
332.34%
475.47%
51612.50%
63124.22%
73325.78%
83023.44%
964.69%
1010.78%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.12点 Review16人
2 ストーリー評価 6.73点 Review19人
3 鑑賞後の後味 6.94点 Review18人
4 音楽評価 6.58点 Review17人
5 感泣評価 5.41点 Review17人
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【アカデミー賞 情報】

2011年 84回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

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