61.「スピルバーグは天才ですが、僕はもっと天才ですから」森田監督の製作発表時のコメントだと言われています。「の・ようなもの」でその片鱗はのぞかせていましたが、確かにこれは完璧といっても過言ではない傑作でしょう。でも監督だけの力じゃない。それどころか松田優作のあの演技が無かったら随分とちがった印象になったと思います。日本映画史に残る作品なのは間違いない。 【nizam】さん [ビデオ(吹替)] 10点(2004-04-29 12:47:21) |
60.こういうシニカルな作品は貴重。大笑いすることはなく、ニタニタしながら共感してる自分にちょっと怖さを感じる。 【もとや】さん 8点(2004-03-26 01:20:11) |
59.一気飲みするな!顔が近いぞ!あの人には教えて貰いたくない! 最高に面白い。笑いのつぼ入りまくり。 【DiscA】さん 10点(2004-03-19 20:42:23) |
58.若き森田監督の野心と松田優作のユーモラスが化学反応。 2020/11 BSで10数年ぶりに観た。長いこと本作は若き森田監督の野心味あふるる作品かと思いきや、 今見ると、印象的なシーンは伊丹十三のアイデアではないかと思える。その後の、職業監督的な森田作品と 攻めている伊丹作品の『たんぽぽ』がなによりの証左ではないか。 【michell】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2004-03-19 01:30:52) |
57.かなり笑える。松田優作の無表情が良い。笑いに必要な、対象を冷ややかに突き放す視線は十分に感じましたが、温かさは全然無い。現実的なのか悲観的なのか。頭が切れすぎる監督の冷酷さを感じた。 【ラーション】さん 8点(2004-03-11 18:35:07) |
56.暗い笑い。イッヒッヒ・・・って感じ。気持ち悪い。 【モチキチ】さん 4点(2004-03-09 07:55:12) |
55.邦画のコメディの最高傑作。笑いました。この映画で笑えない人が笑う映画はきっと私は笑えないだろう。分かれるところではある作品かも。 【じふぶき】さん 9点(2004-02-26 13:48:43) |
54.平凡でヘンな感じ。 ありきたりなことをデフォルメした感じ。 (ビデオ) 【zero828】さん 9点(2004-02-25 20:26:44) |
53.正直気違った意味で持ち悪い映画と感じました。なんか乙な感じがして…ラストは??って感じでした。あれは何を意味しているのでしょうか?誰か知っている方教えて下さい…でもあのラストのシーンが一番好きです。 【msk】さん 5点(2004-02-22 18:52:27) |
52.優作さんの新たな境地が見れる作品。さすが劇団出だけある?森田もこの作品はいい!非常に微妙な間がなんともいえない!クスっとくるコメディ!デフォルメされた平凡家庭ーこの矛盾がいい!! |
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51.う~ん、評価の高い本作..私的には、さっぱり理解できない.. 【コナンが一番】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2004-01-29 12:28:33) |
【のりまき】さん 9点(2004-01-22 03:44:21) |
【3737】さん [地上波(邦画)] 5点(2004-01-05 10:17:14) |
48.今まで見た退屈でわざとらしい演技の邦画とは全く異質だった。 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2003-12-12 11:46:11) |
47.一つの家族を客観的に描くのも、“家庭教師”を使った点が成功の要因でしょうね。松田優作の存在性を圧倒的に感じるのは勿論、彼の破天荒な演技にはただ感服。こういう役者は現在いないからなんとも残念。TV版の長渕剛はう…ん、ちょっと違う。 【_】さん 7点(2003-12-11 21:42:59) |
46.優作のそっけない演技が心地よくて見ていて楽しい。 出演者はみんなよかったけど特に伊丹十三がユーモラスで良かった。 【アクア】さん 10点(2003-12-03 22:23:34) |
45.松田優作の囁くような低い声が耳に残る映画。家族という集合体を、視線が交わる事のない空間で生きる、単なる個の集まりのように捉え、松田優作は、英雄のように悪魔のように、そして嵐のように侵蝕してゆきます。だからと言って、家族を再生しましょう、なんて全然言っていないところが、この映画のいいところ。脆く組み立てられた日常の中に、ころころと転がる不安を上手く描いた映画だと思いました。まあ、ヘンに記憶に残ってるのは「教室ウ○コたれ流し事件」だったかの話だったりしますけど。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 7点(2003-11-29 21:31:41) |
44. 中学生の時にリアルタイムで見て「宮川太一郎馬鹿だなあ」と思ってた。それなりの衝撃を受けた。大学生になってビデオで見て「松田優作すすげえ」と感じた。表面的な家族の危うさに気づいた。「世の中おかしい」と感じ,松田優作が食卓をめちゃくちゃにしていくさまに痛快さを感じた。家庭をもつようになり,伊丹十三には共感する事はなかったが,恐さを感じた。ヘリの音や松田優作に恐さを感じた。自分の親が「若いうちにたくさん映画を見ときなさい」っていってたが,見ていたおかげで,自分の思考の変化が思い出される事に気づいた。そういう一本。どんな映画もそうだけど,一度見た映画は数年経って見ると印象が変わる事がある。この「家族ゲーム」はそういう映画の一つです。 【蝉丸】さん 9点(2003-11-23 16:08:16) |
43.森田芳光の才気を再認識できる映画。松田優作の暴力性をうまくコントロールし、静かな恐怖と笑いを生み出している。現場での衝突があったらしいが、やはり森田監督は優作との仕事が楽しかったのだろう。『模倣犯』においてまで、中居に優作を演じさせようとしたのだから。優作の早すぎる死が映画界にとって大きな損失だったことを痛感する。 【恭人】さん 8点(2003-11-23 04:31:59) |
42.高校時代、当時変人として有名だった先生に課外授業でビデオを観せてもらい、衝撃を受けました。あれ以来観ていないけれど、思い出すだけで「ヒッヒッヒ」と黒い笑いが込み上げてきます。かなり甘い採点ではありますが、それまで「映画といえばハリウッドか角川」程度の認識だった私に「映画の本当の楽しみ方(?)」を教えてくれた貴重な作品なので。 |