188.ラストにつきます。 それまであまり好きではないジャンルで、 先も読めるし「ああやっぱりこの生徒はこうなる」と、 たいして感情移入もしてなかったのです。 早く終わらないかな~とたいくつしてたところに、 あのラストで急にきました。 だからラストは書けません。 つまりは、ロビン・ウィリアムスばかり目立つ先生の映画が、 実は主役は意思を持つ生徒たちであったことがわかるのです。 今思えば、金八先生のようなストーリーなのですが、 これはフイをつかれて感動して泣いちゃいました。 【アルメイダ】さん 6点(2005-03-01 05:37:59) |
【小星】さん 9点(2005-02-24 15:38:41) |
186.少しストーリーがキーティング先生と先生の考えに同調する生徒に寄り過ぎのような気がする。幼い頃から親に恐怖を植え付けられて育った(多分)ニールが親の反対する道を夢み、恐怖で押さえつけられてきたがゆえに逆らうことも出来ず最悪の道を選んでしまったことはわかるような気がする。そして、その責任はキーティング先生にはないと思うが、キーティング先生の教え方が正しいものだったか?と問われれば、自分はちょっと違うのではないかと思う。キャメロンは極端な例だとしても、どんなに厳しい規則のある学校でも生徒全員が夢を見ない人間になってしまうわけではない。ラストで机の上に立たなかった生徒たち、あるいは机の上に立った生徒たちの中にだって夢をみてしっかりと自分の未来を考えている生徒はいたのではないか?確かにあんな校長のいる学校は嫌だが、外界と隔壁されて軍隊教育を受けていたわけではあるまいに、あの環境で生徒たち全員が自己のない人間に育つという考えがおかしい。キーティング先生の偏った教育が迷惑だった生徒もいたはずだ。 【北狐】さん 5点(2005-01-29 22:35:06) |
185.やられたぜ!「デッド・ポエッツ・ソサエティ」。 いまを生きる⇔死せる詩人の会。なかなかの邦題。 明石家さんまが5回泣いた名作ですよ。彼の場合ネタつくりだとは思うが・・・。 【やぶ】さん 10点(2004-11-18 20:41:17) |
|
【カイザー・ソゼ】さん 9点(2004-08-15 22:02:54) |
182.「プリチャードはアホだ、そのページを破れ!」自分の好きなシーンの一つで、キーティングの性格や詩に対する想い、自分の力で学び表現を味わうことの姿勢の尊さを上手く表したシーンだと思う。 キャプテンと呼ばないと立ち止まらないのも、もう最高、何とも言えず良いよなあ。 死ぬ運命にある我々がその最期の瞬間に悔いのなく、この素晴らしい人生をつかみとるには何が大切なのか、何が大事なのかを色々と学び考えることが出来る本当にイイ映画、出来ることならアイツラと同じ頃に観たかったなあ。 あの頃は勉強、勉強で余計なことを考える余裕なんてないし、大学行ってもその反動で遊ぶことしか考えてなかったからな。自分が自分のやりたいことや夢を追えなかった分、夢を追う姿は本当に美しいと感じる。 ニールだけでなく、皆それぞれに才能があり可能性があり情熱があった、まさにいまを生きていることが伝わってくるあの姿には胸が熱くなる。 恋愛でも夢でも何でも失敗すること恐れずに、想いを伝える重要さと自分の信念を貫き通す勇気を持つことの大切さ、難しさも感じる。 若さと若さゆえの苦しみ、愚かしさ、畏れ…正しい方向へ人を導くことの大人の責務、間違った愛情も描かれている。 ニールには家を出て欲しかった、キーティングはあんなこと教えてなかったぞ。 ずっとビクビクしていた、どん臭いイーサンのあのラストのたくましさに少年たちの成長を感じる。 |
181.この物語は、高い教育レベルを誇る進学校、つまり生徒は皆エリートで、将来官僚など人の上に立つ人間になるであろう人材に対する教育現場において、子供たちが受験勉強に血眼になり他人の痛みすら分からないような理詰めの知識人となることを危惧し、真の教養、知性、感性を育むことを説いた教師の話である。 [幸福について]二通りの考えがあり、一つはリスクを承知で周囲との摩擦を起こしても、自分らしくあることこそ幸せと考え、そのためには過酷な環境にも挑むタイプ、一つは不幸を避けることを第一に考え自分を失くすことに全力を注ぎ予定調和をもって幸せを感じるタイプ。そしてこの教師の持つ「幸福論」は前者であり、自分の生徒の能力を信じていたからこそ、あえて厳しい選択をさせるような幸福論を堂々と説くことができたのであろう。その理念は昨今もてはやされている武士道にも通じるような志の高さである。[職業について]評論家といわれる人間の批評精神の欠如が職業上致命的であるように、「先生」と呼ばれる人々(教師、医者、政治家、弁護士etc)、いわゆる指導的立場の人間の、主義主張の欠如は致命的である。この教師には確固たる主義がある。その上で、自らが汗をかき、痛い思いをして周囲と関わっている。理想的な指導者の姿である。なにがカッコ悪く、なにが恥ずかしいことかさえ分からない人間が教師になった不幸が、巷で性犯罪を起こすようなお粗末な教師の実態である。自殺した生徒が仮に親の言いなりに医者になったとしよう。彼は、親に言われたから仕方なく「先生」になったのである。自分が、どうしたいかすら分からず、確固たる信念も全くない人間が人の上に立って、良いドクターになどなれるわけがない。そして巷は、このような大人の押し付けた打算的な考えで偉い「先生」となり、教育レベルは高くとも教養が全く伴わない受験戦争の落とし仔たるエリートであふれかえっている。 【ちか】さん 8点(2004-07-07 13:53:16) |
180.ある意味、反PTA的な映画。でも子供には是非見せてあげたい映画。 【たまごくん】さん 7点(2004-07-04 04:04:53) |
179.ただ素直に感動する映画ではないと思います。この映画を観て「この先生最高!生徒達も含めてなんて感動する映画なんだ!」って思ってる人はちょっと見方が違うのでは(ケチつけてるわけではないです)。 厳格な規則に縛られ、個性も尊重されない学校にやってきたキーティング。そこの生徒達はもはや学校の操り人形のよう。キーティングが彼らに教える風変わりな授業。けれど生徒達は次第に「自分」を見出そうと反抗したり、積極的に行動したりする。一人の人間として新鮮なものになろうとする姿には感動する。けれどなあ、キーティングはあまりにも自分の考えを押し付けすぎではないか?映画を観てる間、ずっとそんなモヤモヤがあった。生徒達を解放しようとするのは良いけど、規則が一番みたいな考えの生徒達にいきなり「死せる詩人の会」や、型破りな授業を行っても、生徒達が混乱する事ぐらい分からなかったのか?。そのせいかどうかはよく分からないが、キーティングと父親に挟まれ苦しむ生徒もいたんだし。 私は小説版も読んだのですが、断然小説の方が良かったです。なんというか映画という「動く映像」を見せたおかげで、文字の美しさが消えてしまった気がしてならないんです。ロビン・ウィリアムズといい生徒達といい・・・映画版は心情を伝えるシーンが乏しく意味不明! 一度小説を読んでみるのをお勧めします。 |
|
178.ロビン・ウィリアムスが気になりだした頃に観た映画。でも、主役扱いの割には意外と出番が少なくてちょっと不満だった記憶が。実質の主役はトッドやニールをはじめとした生徒達でしょう。みんなそれぞれ微妙に顔立ちが似ていて、最初は見分けるのに苦労しました(苦笑)。皆さんが言われているように、ラストで全員机の上に立たなかったのが良かった。あれで総立ちだったらいかにも映画的で逆に白けただろうから。 【ライヒマン】さん 7点(2004-06-19 22:47:27) |
177.なんかすごくコメントが書きづらい・・・。きれいにまとまっているのかもしれないけど、この作品にすごく引き込まれたというほどでもない。確かに、教科書を破ったり、席を立ったり、詩の内容だったり、印象に残るシーンは色々とあったんだけど、そのシーンが目立っているだけですごく思い入れができたわけじゃない。あの先生はすごくいい先生なのかもしれないけど、この映画であの先生がなぜあんな行動のとるのかわからないし、先生の性格などもいまいちわからない。僕が中高生の頃もあんな感じの先生と出会ったけど、その先生の性格やたまに見せる投げやりなところなどを見て、やっぱり普通の先生と同じかとがっくりしたことがある。逆に第一印象がいまいちな先生のその性格や取り組みを知って尊敬するようになった場合だってあった。要は映画の中の先生には人間らしいところがなかったような気がした。最後に涙を流したところぐらいしか人間的じゃあなかった。人間が人間を愛さず、どこを愛せばいいのか。生徒達は先生の人間を愛したのかもしれないけど、僕にはそれができなかった。というか、わからなかった。僕には一番後ろの席に座っていた悪がきのほうがよっぽど人間らしく、昔の僕らしく、共感でき、愛すことができた。こんなことをいっていても最後はウルウルきてしまいましたが・・・ 【野次られLOW】さん 6点(2004-06-12 19:09:34) |
176.感動して泣いてしまいました。素晴らしき青春ものだと思います。イーサン・ホークがまだまだ若いですな。 |
175.高校の時観て、親に観てもらいたくてしょうがなかった。結局、観てくれなかったけど・・・ 【ゲソ】さん 9点(2004-06-02 01:16:16) |
174.青春してますね、ホント。笑いあり、涙あり、怒りあり、後味も凄く良かったです。人生には様々な困難があって色んな壁にぶつかっていくことも、自分たちの外の世界、それも知らないような生徒を優しく包み込んでそして彼なりに教えてるんです。人間性とか、人間っぽい人間、そんなシンプルイズベストでいまを生きていく・・、こんなグレート・ティーチャーがほしいモンですね。 【PPOSSTU】さん 9点(2004-05-15 20:23:10) |
173.切ない気分になります。あんな学生時代をおくりたかった…。 【たま】さん 7点(2004-04-28 13:34:48) |
【ボビー】さん 7点(2004-04-06 17:10:25) |
【kasumi】さん 6点(2004-03-29 23:21:18) |
170.可もなく不可もなくって感じです。ああいう生徒たちの体験には正直共感が持てるし懐かしいのですが、映画的には何かが欠けていたような気がしてなりません。生徒たちが主役の映画だと思うのですがもっとロビン・ウィリアムスの存在感が欲しかったです。そうしたらもっと感動できていたはずではと感じずにはいられません。ところでイーサン・ホークが若かったというより幼かったのには驚きました。 【ゆきむら】さん 5点(2004-03-17 02:40:28) |
169.青春映画?木っ端恥ずかしいけど羨ましくもある。先生メインより生徒メインだったのは斬新かな?でももう少し先生との絡みがほしかった。 【miso】さん 6点(2004-03-16 07:30:36) |