123.バーホーベンという監督はすごいですね。設定だけ見たらB級の作品を、ここまで泣ける映画に仕上げるとは。DVDのメイキングを見ても、非常に丁寧な演出を心がけたのが分かって好感を持てます(ロボコップのカクカク感が、小鳥をモチーフにしたものだったとは!)。ラストシーンは圧巻。「良い腕だ 君の名前は?」「マーフィー!」カッコイイ! 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 10点(2004-09-24 16:58:43) |
122.悪党の一味にマーフィーが殺されるシーンは生々しくて怖いぐらいだった。が、その後の展開は安っぽいシナリオで、生前の記憶に苦しむマーフィーの苦悩を描こうとしているのは分かるのですが、心にグッとくるようなドラマ性は無かった。 人が入ってるのがバレバレなロボコップの動き(雰囲気)も凄く嫌だったし、まるで昔テレビでやってた「宇宙刑事ギャバン」みたいでした。 |
121.悪役陣が達者で銃撃アクションが冴えている。ロボコップ、ED-209のメカは、今ではさすがにチープに見えるが近未来感は出ている。メットを取ったロボコップは見たくなかった・・。ってメットかよ。 【ダージン】さん 6点(2004-08-26 00:22:57) |
120.でかめのヘルメットをかぶって、カクカク動く変なヒーロー。ヘルメットとれば人の顔、しかも口はつねに隠さない、おちゃめなヒーロー。監督がよかったんやろね。この幼稚すぎる設定を、残酷で孤高、物悲しく、そして変にかっこいー映画にしてくれたんは、ひとえにポール・バーホーベンさんのおかげです。しかし、この監督さん、メディア(主にテレビニュース)とドラマを絡める演出好きやね。スターシップ・トゥルーパーズでもやってたし。しかもどこかB級っぽい撮り方も同じ。この映画で一番印象にあるのは、やっぱりマーフィが死んでロボコップになるところ。人間が死んで機械になって蘇るって感覚を怖いくらい観てる俺にバーチャル体験させてくれた。あのシーンは、今観ても、かなり怖いし、死をちょっと身近に感じさせる。近未来の企業の描き方も、冷徹で怖くていい。恐怖を感じさせてくれる変な格好のヒーロー物を観たければオススメです。 【なにわ君】さん 10点(2004-08-19 11:48:18) |
119.日本の子供向け番組のパクリですか?とてもハリウッドの作品とは思えないところがすごいです。B.5級ぐらいでしょうか。しかもこのシリーズは、“1”が一番面白い(てゆーかマシ)だと思います。 【金子淳】さん 4点(2004-08-16 18:25:11) |
118.初めて見た時「うわぁ、変な格好」っと思ったが今見てもそれは同じだ。 【真尋】さん [インターネット(吹替)] 7点(2004-07-29 11:03:54) |
117.スパイダーマンやバットマンなどのアメコミヒーローを観ていると,アクビが出てしまうのですが,これは好きですね.特撮映像が古くさいとかそんなことは実は大したことではないんだと思いますよ.「むごい仕打ち→復活→復讐を遂げる」というお決まりのパターンですが,逆に安心して楽しめます. 【マー君】さん 7点(2004-07-24 15:11:31) |
116.一世を風靡したロボコップ..私的には当時からB級映画なのですが、CG全盛の今となっては..更にひどい評価に..なるかも... 【コナンが一番】さん 2点(2004-07-15 14:39:47) |
【ゲソ】さん 7点(2004-06-22 02:24:06) |
114.バーホーベンの映像は常にアイデアが斬新である。 公開当時、本作の撮り方を真似たCMもあった。 終り方もスパっとしていて歯切れが良い。 本作の撮り方は、「スターシップ・トゥルーパーズ」に通じているように思われる。 【あむ】さん 7点(2004-06-13 21:59:52) |
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113.マーフィーの栄養ドリンクは”KURE”のCRC5-56。 【tetsu78】さん 7点(2004-06-10 13:02:05) |
【ボバン】さん 5点(2004-05-30 03:20:59) |
111.日本の特撮ヒーローのパクリではあるが、ロボコップのキャラクターは非常によく出来ている。残酷シーン連発なので万人受けはしないだろうが、個人的にはバッチリ決まるラストのおかげで以外に後味は悪くなかった。 |
110.先行オールナイトの初回が終わってロビーに出るとピーター・ウェラーが来ていてビックリ! みんなプログラムにサイン貰っていて、私もぜひ欲しかったのですが、終電に間に合わなくなってしまいそうだったので断念。今から思えば終電逃してでも貰っておくべきだったと後悔しております。映画の方はと言うと、スプラッタなノリがとってもイヤでした。主人公が死んじゃって、それが甦るというのは日本の特撮ヒーローものお馴染みパターンではあるんですけれど(口が出てる点ではライダーマンかシルバー仮面のよーだ)、何も腕ちぎれたりしなくてもねぇ・・・。軽快(軽薄)なヒーローノリを予想してたこちらとしては、ハードなぐちゃぐちゃバイオレンスワールドに違和感たっぷり。後にバーホーベン作品を何本か見て、彼のノリとゆーのを理解して納得、という感じではありますが。「キャリー」→「殺しのドレス」→「フィラデルフィア・エクスペリメント」→この映画、とナンシー・アレンの変遷をリアルタイムで見て来て、かなり淋しい気持ちにさせてくれる映画でもありました。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 5点(2004-03-25 13:31:42) |
109.まぁ~~当時はかっこ良かったんですが…しかし、ロボコップのライバルのメカがあれでは… |
108.日本であるならば「ロボット刑事K」というところでしょうか。TVのお子様向けの特撮番組になるような題材ですし、漫画と区別のつかない見せられ方をしそうです。ところが、アメリカではこれを真面目にお金を掛けて作り映画にしてしまうのですね。「エンターテイメント」として完成させた意気込みに感服します。ありそうもないことをどれだけの説得力で見せるか。嘘でもいいからうまい嘘をついてくれればいい。映画とはそういう物でもあるからとスクリーンで観た時、これは、期待通りでした。馬鹿馬鹿しいです。荒唐無稽です。あり得ないです。でも、映画になっているのです。まず嘘をつくという方法をこの映画は潔く捨てています。漫画でもいいじゃないか。と面白いくらい開き直っています。実に堂々と。そして、造形的にもロボコップがよく出来ています。さらに、個人的で申し訳ないですがナンシー・アレンが出ています。(好きなんです。この女優。顔が)そんなこんなで、 例えストーリーがお粗末でも、見せ切ったスタッフの勇気と熱意と創造力に敬意を表して。 【映画小僧】さん 7点(2004-03-11 10:31:06) |
107.編集の仕方とか、ストーリーの流れとかがうまかったりと、エンターテイメント性がまずよく出来てると思った。それでいて、登場人物やらニュース映像の馬鹿らしさが社会風刺になっていて面白かった。結局この作品は、記憶消されたり人権が全くなくなってしまったマーフィを使って、強くなっていく企業の権力の中で、弱くなってしまっている人々の人権について語っているんだと思う。昔まだ幼かった時この映画を見て、怖すぎて見られなくなったもんだけど、それは単なる子供だましのための映画じゃないからそうしたんだろうと思った。機械の着ぐるみ着てる割には意外とストーリー重いし面白い映画です。 【カジ】さん 10点(2004-03-09 13:42:43) |
106.個人的に合わない。やったらめったら銃で打ちまくると思いきや、次々に人が惨殺されていくシーンばかり。そりゃロボコップの復讐という意味ではいいのかもしれないが、後味の悪さばかり残る。敵ロボが社員を誤って撃ち殺すシーン等後々まで尾を引く嫌なシーンだ。その敵ロボが階段を降りられなくて、転倒してもがくシーンだけは良いのだが。おそらくもう見ることはないだろう。 【mhiro】さん 4点(2004-03-09 07:20:35) |
105.なんかとっても切ないんだけど、でも最後は溜飲が下がる。規律を守り、勧善懲悪で、ちょっと任侠ロマンもあるし。こういう哀愁漂う映画は日本人受けしやすい映画だと思います。 <追記>19年ぶりに再見。ややグロさはあるが、ロボットならではの他方で滑稽さもあって、子供から大人まで楽しめるエンタテイメント作品になっている。AIブームで色々騒がれている昨今だからこそ、再見の価値もあるように思える。 |
104.ケチョンケチョンに貶そうと思ってこのページに来たのに、みなさんの意外な迄の高得点と慈愛に何も言えませぬ。映画って好きな人の話を聞くスタンスに似ていますよね。あーん。 【夢の中】さん 4点(2004-03-08 01:01:55) |