25.家族はなぜ一緒に暮らすのか。なぜ子供を生むのか。愛情って何だろう。世間の中でそれぞれ孤独感、孤立感を感じて生きている彼らが共に生活する事は必然なのか、偶然なのか。何のために、誰のために生きるのか。いろいろ考えさせられる作品。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-06-04 16:55:45) |
24.見た後なんとなく爽快な気持ちに。社会の考え方とかうまく表現しているとおもった。 【ピペリカム】さん 7点(2003-06-02 23:33:32) |
23.かなりおもしろくて良い作品。友達にそっくりな子が居て笑えた。あーいう生活って羨ましいなぁとおもいながら見てました。色々見ながら考えてしまう映画です。 【しゃぶ】さん 8点(2003-06-01 11:45:16) |
22.役者陣それぞれがとてもいい演技で心地いい。でも片岡礼子のキャラが中途半端でいけない。彼女自身はとても魅力的なのに惜しいなァ。つぐみにしても中途半端な描写のままで、もっとこの映画に生かせたはずなのに・・・。 それでも今の日本映画では及第点でしょうね。 【るーす】さん 7点(2003-05-26 21:22:30) |
21.意外に良く出来た映画だったので驚いた。人間関係の滑稽さや冷酷さを巧く描き出していると思う。悩みつつ、間違いつつ生きていくことの大切さを見た気がする。 【スマイル・ペコ】さん 8点(2003-05-24 21:47:24) (良:1票) |
20.私、好きです。人間臭いっていうか人って面白いなって思いました。ゲイのカップルもノーマルなカップルも会話って変わらなくって同じなんだなって思った。特にあの二人の会話が面白くって…、こうゆう関係もありだし、価値観って自分で決めるものなんだなって思いました。男とか女とかは関係なしにして、人と人とで関わっていける人になりたいし、そう思える人と出会いたいなって思いました。とにかくいい映画でした。 【みほ】さん 9点(2003-05-05 14:01:39) |
19.よかったー! 細部までとてもナチュラルでした。たとえば蕎麦を食べるときのナオヤの手つきとか・・。彼の演技の秀逸さは「手」ですね。全然わざとらしくないの! 朝子の、切実さのこもった、アドリブ的に見える演技にも共感しました。なんか、この映画に関しては俳優サンの名前でなく、役の名前で呼びたくなるのです。脇役に至るまで、監督の求めるものによく応えてる感じなんだけど、がんばりすぎてなくて、とにかくナチュラル。だから個人としてみんなちゃんと立っている。『二十才の微熱』と比べると、誰にでも薦められるエンタティメントに昇華されたなー、と思います。ただ、『二十才の微熱』のラストにこめられた、身を削られるほどの切実さはすでにないんですよね。時代も、監督も、大人になった、ということだと思います。プレ・ハッシュ!として、『二十才・・』も、ぜひ多くの人に見て欲しい。 【おばちゃん】さん 9点(2003-05-04 23:17:41) (良:2票) |
18.橋口監督、あの「渚のシンドバット」をさらに超えてしまいましたね。今度は「子ども」と「家族」がテーマになっていますが、新しい方向にチャレンジするというよりも、自分の立ち位置を確かめるような方向にいっそう深化されていて、さらに大きな広がりを感じさせます。丁寧に作りこまれた絵と、限りなく自然なゼロに接近しようとする徹底した演出は、ただ称賛に値します。これほど多くのキャストをすばらしいと思えた映画は、最近の日本映画でもまれでした。 【青人】さん 9点(2003-04-27 03:57:05) |
17.長かったですが、それをしのぐ繊細で瑞々しい人物描写に引き込まれました。橋口監督の作品にはいつもいらいらさせられる女性が登場しますが、今回は本当に腹ただしい位でした。ここまでするか?でも、こんな女、いるよなと思わせてしまう、こういう女性像を描けるのは、ゲイである橋口監督ならではかなぁと思いました。なんにしても、いつもいつも、当たり前のコトだと思っている価値観に疑問を投げかける彼の作品に、また、新しい目を開かせてもらいました。貴重な監督だと思います。次の作品も期待してます。 【にゃんたろう】さん 8点(2003-04-21 19:56:49) |
16.田辺高橋のゲイカップルの会話そんなに爆笑ものでしょうか?わたしはなんか男も女も変わらないな-って思いました。ただちょっと登場する脇キャラが濃すぎる気が!ペットショップの斉藤さん達のキャラがすごすぎて・ つらかった… ラストはふ~ん…というカンジでした。片山さんが男前・けどもっと彼女を目立たせてもよかったのでは? 【たまごちゃん】さん 7点(2003-04-17 12:24:43) |
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15.よかった!この監督の作品は始めてみたんだけど、他のも見てみたくなった。なんかリアリティに満ちてますね。人間の繋がりっていうもんを今まで見た映画で一番考えさせられた。役者人も好演も目立つ秀作。 【MxX】さん 8点(2003-04-17 04:24:02) |
14.私の知らない世界を垣間見れて面白かったです。単にゲイの男性のカップルの話ではなく、子供を持つことでどこか前向きになりたい女性の話がからみかなり濃い内容でした。「家族を選ぶことはできない」という台詞は個人的に共感できる部分がありました。子供を作るということは自分の家族を作るっていうことですからね。砂浜で三人が一緒になって泣いているシーンを見て、悲しいことがあったら、一緒になって泣いてあげられるのが、本当の家族といえるのではないかと思いました。彼等らしい独特のラストが描かれていて良かったです。 【はがっち】さん 8点(2003-04-16 16:32:41) |
13.よかった。高橋和也がいい味だしてる。ゲイバーでカラオケをしている人がいたんだけど、歌っている曲が槇原敬之(笑)こまかいっ!周りにゲイの人はいないけど、あんな人達だったら友達になりたいと思った。 【みわ】さん 8点(2003-04-10 23:29:36) |
12.昔、自動車学校の先生で女性なんだけど見た目オッサンみたいな人がいて、彼女は奥さんがいて子供(養女)もいて、今その人たぶん60歳くらいなんだけど、なんかホモやレズでも普通に家族を求めるもんなんだなあ。人間は死や孤独を感じるとだれかいてほしくなるんかねえ 【木根万太郎】さん 6点(2003-04-10 12:39:09) |
11.ゲイカップルの二人、何より片岡礼子のうまさが光ってた。死んだように生気のない前半に比べ、擬似家族を持ち子供を作るという目的まっしぐらの後半は生き生きとした顔へと変貌する。こんな家族もありだよと堂々と作った橋口監督も偉い。 【キリコ】さん 7点(2003-04-09 00:03:12) |
10.面白い面白い面白いぞー!いやー、エエモン見せてもろたわー。ゲイの監督の撮ったゲイの映画だからか(あんまりそこばかり気にしてもよくないと思うけど)すごく人間関係、というか人と人との距離感を繊細に、丁寧に表現していました。それに主役三人を始めとする出演者の演技、そして話の流れの自然さ。普通、こういうある種特殊な設定の話だと、それを「飛び道具」的に大げさに扱うような気がしますが、ホンット自然。抑えた感じのユーモアもいい感じでした。それにしても、この映画のテーマはある意味革命的、というか挑戦的ですね。ゲイが自分らしく生きていくためには、偏見の目とだけでなく、一夫一婦を当然の前提とした既存の家族制度、そしてそれを基盤に成り立っている社会そのものとも闘わなくてはいけないのでしょう。ゲイでない人も、これからは人間関係というものを根本から見直し、家族や社会といった様々なレヴェルの「共同体」というものを再構築する必要があるのではないでしょうか?(←うおお、なんか俺、インテリみてえ、しかも自分で書いてて意味がよくわかんねえぞ)まあ、とにかくいい映画でした。ここまでいいとこちらも欲が出てしまいます。あの後の、続きが観たい!ぜひ続編(もしくは続編的新作)を!! 【ぐるぐる】さん 10点(2003-03-26 18:24:01) (良:1票) |
9.長い! エンドロールで編集も監督だったと知り、納得。おい長いよ! 緊張感あるけど…。この映画をジャンル分けするとやっぱギャグ映画でしょ? だとしたら必要なカット割りはしないとね。映画は監督のものではなく、観客のものだから 【うめ】さん 8点(2003-03-05 02:12:45) |
8.歯科技工士の朝子役の片岡礼子さんの演技がとっても自然で良かったです。役に完全にはまり込んでいるという感じが伝わってきて朝子の緊張感や脱力感を体感できます。田辺高橋コンビも笑わせてくれました。 【かれく】さん 8点(2003-02-23 01:38:39) |
7.丁寧かつ自然な演出に感心いたしました。良い演者を集めています。料理は素材が一番と言っている感じ。ほんと美味しく仕上がっています。結婚して生まれてきた子がいろいろな形で試練に遭っているのを見ると「ありかな」なんて言ってみたいけど、私としてはあのような形での出産は受け入れられない。こんな価値観多様の時代だから「なんでもありよ」なんて理解のあるような事を言ってみたいけど。私は秋野暢子派。 【チューン】さん 7点(2003-01-22 01:50:39) |
6.映画館で観て、終始笑いっぱなしでした。主人公の3人はもちろんのこと、脇役陣もすごく良かったです。 【こまち】さん [映画館(字幕)] 9点(2003-01-06 03:35:47) |