194.映像はきれいやけど、アクションシーンでのスローの多用がつらい。 【PAD】さん 6点(2005-01-08 21:49:11) |
193.映画の予告に力をいれる意味が分かる。なぜなら、良い評判が口コミでまわる映画ではないからです。こういった映画に対して良いコメントをする映画評論家はいらない。いくらお金をもらっても仕事に信念をもってやってほしい。 【シネマパラダイス】さん [映画館(字幕)] 2点(2004-12-30 16:03:51) (良:1票) |
192.黄と灰色、青と緑の相性が良い事がわかったのが唯一の収穫。 秦王が格好いいことを言わずに「ボクは権力の座に就いて好き勝手したいから人を殺しまくってるんだい!もしかして人を殺す事自体が好きかもネッ!」と言えば数点アップしただろうに・・・・。 【死亀隆信】さん 5点(2004-11-19 23:26:50) |
191.何度かの回想シーンを重ね合わせ、衣装の色で勝負する趣向はなかなか良くできていると思います。ワイヤーアクションは現代の水準からするとちょっと残念ですが、割り引いて見ればよいと思います。演技とせりふは可もなく、不可もなく。中国映画界のグローバル戦略を感じさせる映画でした。 【モリブンド】さん 6点(2004-11-04 15:43:41) |
190.映像もとても美しくそれぞれのシーンに応じて色彩を変えているあたりはとても新鮮味があってよかったのですが、とにかくストーリーがいまいち。点数が低い一番の理由はワイヤーアクションがあまりにも不自然ぎて格闘シーンを見る度に呆れてしまったという点です。 |
189.最高に下らない。昔の中国人は空を飛べたとでも言いたいのか。厚みの無いストーリーに冗長な剣術アクション。美的感覚にも違和感を感じる。駄作中の駄作。 【クロ】さん 1点(2004-10-15 15:05:02) |
188.またすごい映画ができたもんだ。映像美と激しいアクションに終始目が釘づけ。時には笑っちゃうほどのあからさまなワイヤーアクション。ん~、「グリーン・ディスティニー」の時は画面が暗くて閉口したけれど、ここまでやってくれると逆に嬉しくなっちゃうんだよね。8点に近い7点献上。ところで秦王が中井貴一に、チャン・ツィイーが仲間由紀恵に見えてしまったのは私だけだろうか。。。(TV、日本語吹替版) 【mhiro】さん 7点(2004-10-13 11:23:55) |
187.ワイヤーアクションかっこいい。実際じゃあの針とか避けられるってありえないよね。最後死に方ちょっと切なかった。 【アンナ】さん 6点(2004-10-11 19:46:45) |
186.一体どの話が真実なのかと見てるこっちを悩ませてくれるサスペンスのような要素が入ってるところは意外に良かった。剣に対するうんちくに思わず感心しました。決闘シーンは相変わらずの人間離れした芸術の剣舞。もう見慣れてしまってるので、何か新しいアイデアが欲しいですね。矢は凄かったですけど。 |
185.優美な音楽と華麗な衣装。しかしそんな美しい世界を台無しにする、失笑必至の剣術アクション。なぜこんなことになったのだろうか。 この映画のほとんどのシーンは(映画内での)事実ではない。無名が秦王に謁見して状況説明をしている際の、彼が頭の中でイメージしている場面風景である。恐らく、無名は運動音痴なのではあるまいか。そしてそれがコンプレックスになっているから妄想の中で彼はスーパーマンのような活躍をする。しかし、基本的な運動能力がないため、真に超人的な動きをイメージすることが出来ない。知らないからだ。見ている者にとっては冗談のような奇っ怪な直線運動や回転運動が、彼にとっての超人的動きなのだ。 幾つかの場面は残剣の妄想か。「嗚呼、飛雪に刺されて死にてぇ!そして飛雪は私のために涙を流すのだ」とマゾヒズムな妄想を何度も何度も繰り返す。その気持ち、僕には可笑しいほどよく分かる! いや、まてよ。或いはこの話全てが秦王の妄想ではないだろうか。「私はこんなに凄い人に狙われ、かつお互いを理解できるほどの大人物なのだ。」という妄想。側近が刺客の素性や背後関係の徹底調査をすると困るので、肝心な刺客の名前は「無名」とすることでお茶を濁した。これは邪推だろうか。 映画を見終わった直後の感想は、「ツマラナイ映画」だった。しかし、あとからいろいろ考えるうち、考えること自体が俄然面白くなってきた。そう、この映画のキモは妄想を楽しむ事なのだ。僕がこれに気が付いたのは2,3ヶ月前に黒澤明の「羅生門」を見た事が影響を与えてくれたようだ。本当に気が付いて良かった。映画3点。妄想4点。気が付いた事に対するボーナスポイント2点、計9点。 妄想を楽しむ映画ではあったが、ただ一つ、確かなことがある。「歴史ある我が偉大な中国には、かつてこんな英雄がいたのだ」という妄想を、チャン・イーモウが抱いているということだ。 【flyhigh】さん 9点(2004-10-11 14:43:51) (良:1票) |
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184.ほとんどのシーンが回想録という設定。たまに有るタイプの映画です。ワイヤー吊りまくりの人間離れしたアクションは、回想(想像)ということで今回は許しましょう(グリーン・ディステニーでは完全に呆れたモノでしたが)。この“空飛ぶ表現”は中国人からして見れば、最上のファンタジーなのでしょう。これはDNAの問題なので私(日本人)には到底理解できない。 ただ、単調なアクションながらも、赤・青・黄・白という色味をそれぞれのエピソードで区分けしているので飽きずに見れる。映像に美しさも加味されるので、効果的な手法と言えるのではないでしょうか。 徐々に真相が明かされていく展開は興味をそそられるし、役者にしても締まった演技をする人が多く出ているので最後まで気持ちよく楽しめます。が、その役者陣のなかではジェット・リーが唯一薄っぺらかった(顔にも締まりがない)。あと、この作品に限らず、チャン・ツィイーに対して相当過大なものを望んでいる人が多いようだが(「初恋のきた道」の印象が強烈過ぎたのかな?)、今回の作品でもかなり頑張っていると思います。映りも十分良かったと思いますよ。 それと、矢が大量に飛んでくる演出(CGかな?)はとても胡散臭い。台無しにしている。 |
183.見ながら思ったことです。、、、、、れれ、これって黒澤みたい、、、。西欧文化と向き合いながら、自分たちの文化を、外に向けてどのように発信するかっていうのは、やっぱ大事だよなぁ、、、。今の日本映画で、黒澤の継承者って、実は宮崎なのかなぁ、、、。(残剣と秦王の戦いのシーンで)、、れれっ、布を縫いあわせているのが、しっかり見えてるじゃん。黒澤なら、完全に一枚の布となることを要求したんじゃないのかなぁ、、こういう手抜きはいけませんね、、、、、、、(ラストに向けて)、天下太平のため個人的な感情は捨てるべし、剣の奥義とは剣を持たずに戦うこと、ですか。最後は儒教的な政治道徳ですね。この境地に達したのは、残剣、無名、秦王だとして、飛雪にはどうやって、この儒教思想を納得させて、矛を収めさせるのだろう、、、、、、。れれっ、やっぱ、飛雪さんは儒教道徳の蚊帳の外ですか。残剣の真意を結局わからずじまい。、、、、作る側の意識の底に、天下国家のこと、儒教思想の真意は、女にはわかんないっていう先入観が、やっぱあるのかなぁ。これもアジア的っていえばアジア的だけど、、。でもこの政治道徳がストリーリー的には要の筈だから、めちゃくちゃ気になるなぁ、、、、、それと、武力を背景に平和を実現することを肯定するところとか、中国共産党の偉い人たちが見たら、喜びそうだなぁ。、、、、、、、、ただ、何が悲しいって、伝統的な文化を現代に生かそうとする映像的な試みが日本であまり見かけられなくなっているということでしょうか。陰陽師じゃねぇ。、、、、(溜息)、、、、今の日本にないものを見せてもらった点で、ちょっと高めに点数を付けます。 【王の七つの森】さん 7点(2004-10-11 01:36:49) |
182.書の道は剣に通ずる。トニーレオンかっこええわ。キルビルを見た直後のせいかアクションが素晴らしく感じた。アクションというか華麗な演舞。 【michell】さん 6点(2004-10-11 00:45:31) |
181.結構採点が難しかったです。 まず、映像綺麗で特殊な世界観は好きです。 しかし、その部分をストーリーが足を引っ張っていると思うのでこの点です。5と迷いましたが、ストーリーを不可とする部分が大きいです。最初に思うのは中国の歴史も人々の思いもそんなに単純では無いと思う。センチメンタル重視でそれで感動する?そんなに簡単なものじゃーないのでは?マトリックスを蹴ったジェット・リーも本当に満足なんでしょうか。ちょっとカルチャーショックです。これをやってしまうのは結構残念です。本当?って気がします。 |
180.ものすごく期待してなかったんだけど、意外によかった。理解しやすい時代劇ですし、、。(水戸黄門とかけっこう好きなんで、、近いものがあります。) トニーレオンがシブイです。美しい映像もgood。こういうのもアリでしょう。 【レンジ】さん 8点(2004-10-10 23:50:17) |
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178.中国というコンテンツをどう撮るのかということを考えると、絶対にこの映画の方向性は間違ってると思う。ハリウッドでは受けるかもしれないが100年後に残ってるとは思えない。4000年の歴史を謳うなら100年くらい後世に語られる映画を撮らねばダメでしょう。美しさと重厚感とリアリティ。生まれながらにしてそれを持っている数少ない国だと思うんだけどな。日本なら例えば小津、黒澤等々。強烈に日本を感じさせる映画がある。中国はそれ以上のエネルギーを持っているはずなのに、こんな映画で喜んでいるなんて勿体無い。中国人の狂信的な愛国心と熱狂的なロマンチストぶりを再認識。そしてその危うさを実感。やっぱりアメリカへの憧れはあるんだなと。 【まこと】さん 4点(2004-09-27 22:04:28) (良:1票) |
177.LOVERSがよかったので、ソレより面白いとの評判のHEROを見たのですが・・ 全く合わなかった・・こっちの方がうけたのは、こっちが先だというだけみたい。 とにかく飛びすぎ!笑ってしまいます。それも面白いというより、 もうやめてみたいな、ついていけない世界でした。すごく期待してDVDを 買ったんです。LOVERSの元(元というのもなんですがワイヤーとか)が 見られると思って、それがフワッじゃあなく、フワーッフワーツとまるで、 ストⅡ(冒険王でも書きましたがゲームのことです)じゃあないですか・・ お話はよいんですよ。でもそれも、もういいやと辟易する、羅生門だし・・ あと、主役の無表情さが合わなかった。三国志でいうと、劉備役が合いそうだけど。 王の方がうまいと思った。ツィイーも今2くらい。 映像はLOVERSよりよいところがあっただけに・・(映像、ドイルなんですよね) 【アルメイダ】さん 5点(2004-09-26 16:56:03) |
176.なんぼ程お前らの妄想に付き合わなアカンねん。ワイヤー妄想歴史アクション! |
175.ただただ静かに静かに物語は進んで、そして静かに終わってしまった。オーバーなワイヤーアクションと原色の世界で、観ている者に対して、ねぇ圧倒された?ねぇ感動した?といちいち聞いてくる映画でした。盛り上がりもなく、登場人物に生が、魂が感じられなかった。 【リニア】さん 4点(2004-09-20 23:41:46) |