51.どーもジョン・キューザックは好きになれない。この映画でも一応主役なんだろうが、完全にジーン・ハックマンとダスティン・ホフマンに食われてます。特にジーン・ハックマンは最高。 【kenz】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-14 18:51:50) |
50.まったく聞いたことも無く適当に借りてこのおもしろさはすごい。出ている役者も、弁護士側の陪審員選び人?の人の要る意味がまったく無かったぐらいで、みんな良い味出してた。内容もサクサク展開が変わり見ていて楽しく飽きさせず良かった 【マキーナ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-06 19:54:43) |
49.最後まで飽きさせずストーリーが展開する、なかなか良く出来たサスペンスだと思う。しかし自分にとって登場人物に魅力的な人がいなかったのは残念。 【miso】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-26 03:16:28) |
48.折しも今アメリカではマイケル・ジャクソンの裁判に注目が集まっていますが、その陪審員を選考するのに1ヶ月以上かかるとか。本作品では日本で馴染みの薄い陪審員の重要性がよく分かり、騙し騙されの展開が終始飽きさせません。本音を言えば自分も思いっきり騙されたかったかな。 【tonao】さん 7点(2005-02-13 20:48:41) |
47.地味ながら良質。まさに”ドラマ”ですね。買収交渉のスリルが良く描かれていました。脚本もさすがです。ジョン・キューザックのちょっとトボけた人柄と、頼りなさ風味がいい味でした。しかし、銃社会アメリカならではの訴訟やなあ・・。 【★ピカリン★】さん 7点(2005-02-13 00:16:19) |
46.意外に高得点続出だったんですね。演出と脚本は少しテンポが悪かったように思いました。主人公二人をミステリアスに仕立てようということだと思うんですが、陪審員に選出された後に落ち合う2人がいかにも「なにかたくらんでそう」な悪人風だったのに、ラストの裁判後の2人は急に善人になってしまうのも、最初にプロット(or観客だまし)ありきで人物としての掘り下げができていない演出のように思えました。ラストも、結局陪審員を「操作」したのかどうかはわからずじまい・・・。実は「操作」したわけでなく、最後は陪審員の良心に委ねられたのだと解釈しても、肝心の部分で「人間の良心」に頼ったのだとしたら、ヒューマン・ドラマとしてならOKだけど、知的スリラーとしては失格なのではないかと思います。そのへんの演出上のバランスの悪さが目立って、見終わってもなんだかモヤモヤしました。とはいえキャスティングは見事でした。グリシャムの原作も俳優たちの演技もよかっただけに、このモヤモヤ感が残念。 【ころりさん】さん 5点(2005-02-03 22:19:17) (良:1票) |
45.レンタルDVDにて鑑賞。面白かった。陪審員制度の裏側を見れてちょっと勉強になった。ラストのカタルシスもなかなか。G.ハックマン・D.ホフマンの存在感、見応えアリ!ただ、ちょっと疲れます。 【いわぞー】さん 8点(2005-01-23 21:08:31) |
44.観終わった後に「う~ん、面白かったぁ」と思える作品。 話が面白いのはもちろんだけど、配役の良さが効いてると思う。 主役の2人が悪人なのか善人なのか、かなりの間分からないし、目的も謎のまま。 なのに話はどんどん進んで行くから、こっちも頭をフル回転させなくてはならない。 だからこそラストで「う~ん・・」と唸ってしまう。 どっぷりと映画の世界に浸れる1本です。 【よっさん】さん 10点(2005-01-15 17:58:29) |
43.陪審員を操って金を取るって話初めてみた!!いい話!! 【はりマン】さん 9点(2005-01-12 11:58:39) |
42.登場人物が入り組んでいて、複雑だけど、しっかりと芯が通った構成。ストーリーを引っ張っていく、どうなるんだろう?という力がある作品です。これは相当面白いと思う。最後の爽快さもある。シリアスな、噛み応えのある、「キューティブロンド」という感じかな。 |
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41.地味ながらいい映画をみたという気になった。テーマの重さとエンターテイメント性のバランスがなんともいえずによい。しかし裁判の公正さが信じられなくなるのは恐ろしいことだろう。いずれくる日本の陪審制度も他人事ではないか。 【俵星現場】さん 9点(2004-12-19 23:32:06) |
40.先が読めてもおもしろいものはおもしろい。レイチェル・ワイズが素敵なのだから仕方ない。 |
39.当初、ぜーんぜんわからなかった人物像や人間関係に「こりゃあやっかいな映画になるかも……」と思った、、、が、映画開始20分くらい経った頃には、そんな心配はまったく無用だったことがわかった。これは面白い! 複雑にみえた人間関係も、ストーリーの中で上手に説明されているうえ、謎は謎のまま残されている、この登場人物の距離感がいい。そして、観ている私はというと……誰がどっち側の人間で、誰が誰をどう引き込もうとしているの? ぎゃー、ダスティン・ホフマンどーしちゃうのよぉ。よれよれ背広のほうが勝てるっていうの?ネクタイだってダサイほうがいいの?ぎゃー、考えすぎでは? うわぁ、ひっどーい。そんなことしてちゃダメじゃーーん……と、私のほうが「考えすぎだよ」というくらい、いろんなことを想像してしまった。時間軸とともにハラハラ度はアップ!そしてジーン・ハックマンのインチキ臭い格好良さ。えっ?彼ってこんなに貫禄あったっけ?格好良かったっけ?と思いながら観ていたのですが、彼が追いつめられていく様が、これまたゾクゾクくるんですよ。いやぁ、面白かった。ただ、ダスティン・ホフマンの助手(陪審員コンサルタント)の働きがまったくなかったのと、レイチェルが勇み足すぎて、何年も計画を練っていたとは思えない軽はずみな行動(逆にずっとチャンスをうかがっていたからこそ張り切りすぎたのかもしれないけれど)がもったいなかったなぁーという感想です。 【元みかん】さん 7点(2004-12-11 17:13:07) (良:1票) |
【たま】さん 8点(2004-12-11 13:55:14) |
37.普通の裁判映画なら「原告側の弁護士vs被告側の弁護士」なのにこの映画は「被告側の弁護士vs陪審員」ですかね。非常に珍しくさらにそれに原告側の弁護士が絡んでくるというこの面白さ。おまけにアカデミー賞俳優が2人にマルチ俳優のジョン・キューザック!こりゃ面白くないわけがありません。いやぁー、ジョン・グリシャムは本を書くごとに面白くなってる・・・っていうか原作と話が殆ど違うからあんまり関係ないか。でも、現代のアメリカ情勢においてこういうことがいつ起こってもおかしくないということをこの映画で示してくれたかなぁ思います。ゲイリー・フレダーも「コレクター」の頃はひよっ子だったのに「サウンド・オブ・サイレンス」や「クローン」と地味ながらイイ映画を作ってきたけど、やっとこの映画で華が咲いたかな? |
36.非常に見応えがあり、テンポも良くぐいぐい引き込まれるおもしろさでした。ラストのホフマンの笑顔が印象的です。名優二人に引けをとらない演技を披露したジョン・キューザックがお見事でした。 【ギニュー】さん 8点(2004-12-04 19:06:19) |
35.脚本が良い。話の根っこがしっかりしてるといい作品ができるという見本みたいな映画。 役者陣も言うことなし。撮影、編集、いろんな要素のバランスがとれていて、ナイスパッケージング。 ただ、人間関係がゴチャついて見始めのほうは少し混乱したかな。 【ぱぴんぐ】さん 8点(2004-11-27 16:41:38) |
34.陪審員制度の問題点や、銃社会に対する警鐘という側面に関してはあえて触れません。 そうした問題提起の価値以上に感心させられたことは、監督が社会派サスペンスを撮りながらも、映画に対してエンターティメントの意識を強く持っている点です。 二時間以上ある作品にも関わらず、まったく飽きさせず最後まで見ることが出来るのも、それだけ観客の立場に立った作品作りが成されている証拠でしょう。それゆえに多少のご都合主義や無理のある部分もあまり気にせず、作品に没頭して楽しむことが出来ます。 【FSS】さん 8点(2004-11-27 11:50:30) |
33. 俳優のうまさは言うまでもありませんが、カット割りのうまさ、一こまの冗長さも感じさせない編集の妙はさすがにプロのお仕事です。しかし、だからこそ、そこそこの緊張感を持たせながらも通り過ぎてしまうのはもったいない。う~ん、もう一ひねりが欲しかった。 【karik】さん 8点(2004-11-24 21:14:59) |
32.面白いですね。こういう知的な映画は好きです。個人的に…物語り中盤、敵味方として火花を散らすG.ハックマンとD.ホフマンが裁判所のトイレで延々5分間に亘るタイマンの弁舌合戦を繰り広げる下りは、映画ファンには感涙ものです。 【金子淳】さん 8点(2004-11-17 17:48:29) |