182.面白いか? いや全く面白くない。 じめじめむしむしうじうじどろどろと爽快さのかけらもない。 しかしそれが凄い。 戦場なんてのはそんな世界なんだ。 一兵卒の目線から見た戦争をリアルに描いた作品。 兵隊はみんなカッコ悪い。 怖いもん。 苦しいもん。 正義や大義なんて通用しない。 明日死ぬかもしれない極限の世界だから。 戦場にBGMなんて流れない。 当たり前。 そういう当たり前のことを当たり前に描いてある。 そこが凄かった。 ただね、「本国が戦場になった敗戦国」ってのはもっと悲惨なんだよね。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-14 00:55:02) |
181.うーん、おもしろくなかったです。何を訴えたいのか、わからなかった。 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-10-22 23:13:22) |
180.この映画以降「フルメタルジャケット」だの「プライベートライアン」だの「ブラザーフッド」だの「ブラックホークダウン」だの....大作戦争映画はのタイトル冒頭に「フ」の字が欠かせなくなった。 そういう記念碑的映画である。 【あばれて万歳】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-18 08:47:06) |
179.この時のチャーリー・シーンは確かに格好よかった。なのに、今じゃすっかりホットショットのチャーリーのイメージばかりが強すぎて笑うことしかできない・・・。 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-08-04 21:14:56) |
178.どこまで真実かなどという政治的な論争は全く別として、戦争映画として秀逸である。ベトナム戦争の帰還兵であるオリバー・ストーンメンバーが、実体験を元に戦場の実態を一歩兵の視点から書いていて、戦場の空気、恐怖、興奮などがリアルに感じられる臨場感。これまでは戦争映画といっても、単に森の中で銃撃戦やってるだけだろとしか感じないような映画が多かったが、この映画が描いているのは正に「戦争」である。この映画の読み解き方は自由である。おそらく見ている最中にもバーンズ派とエリアス派に分かれるだろう。どちらを選んだところでどちらが悪でどちらが善なんて答えは無いのである。自分は隊の士気を著しく乱す「偽善者」の主人公やエリアスに極めて反感を持っていたのでバーンズ派であった。これを見てしまうと、あの地獄の黙示録がB級にすら見えてくる。チャーリー・シーンはコメディのイメージが強くてアレだが。この役は今ならトム・クルーズ辺りだろうなあ 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-08-02 07:45:54) |
177.今までの映画ですべての戦争においてアメリカは正義だってのを覆しただけでも、すごい価値がある。人間の本質を突いて本当に胸を抉る。戦争ってする側もさせている側もどっちも正常じゃないってことよ。それにしても、やっぱスターってどこにいても目につく。ずっとあの人誰だって思ってたのはジョニー・デップって知って納得。 【さら】さん 9点(2005-03-28 17:14:27) |
176.エリアスとバーンズのキャラは立っていたが、それだけの映画という印象が拭えない。 戦争の悲惨さや、何のために戦うのか?正義ってなに?みたいなありがちテーマの映画はくさるほどあるし、もっとドラマ性が欲しかった。 【カタログ】さん 4点(2005-03-03 15:21:30) |
175.敵はベトナムだったのか?いや自分との戦いだと言うのが実感出来る作品です。監督自身の体験談を元に作られているとの事で、凄い戦闘シーン、敵なのか見方なのか判らない状態での戦闘は恐怖感があります。実際撮影もかなり苦労したそうですが、戦闘シーンが長くて少々飽きてしまいました。 【みんてん】さん 7点(2005-02-01 00:53:08) |
174.エリアスとバーンズの存在感がものすごかった。戦争映画のなかでは最も好きな映画のひとつ。 【rainbow】さん 8点(2005-01-26 13:14:48) |
173.オリバー・ストーンの実体験を元に作られているこの作品は、ベトナム戦争の真実をまざまざと見せ付けてくれるリアリティと同時に、それでいてドキュメンタリーフィルムではない徹底したドラマの臨場感で、今までの映画にない戦争を表現している。 【A.O.D】さん 7点(2005-01-07 20:00:31) |
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172.とりあえずおもしろいおもしろくないで言ったら、めちゃくちゃおもしろくないですね。そんな意義のある戦争映画なんだろうか。戦争映画自体が好きではないのだが、それでも「地獄の黙示録」とか「プライヴェート・ライアン」とか「シン・レッド・ライン」とか「フルメタル・ジャケット」とか「ディア・ハンター」とかに比べて圧倒的におもしろくないし、インパクトも皆無。叫ぶチャーリー・シーンの姿だけしか思い出せない。 |
171.「反戦争」というムードは終戦直後に爆発的に高まり、その後産業発展を遂げる過程でそれはだんだんと薄くなっていき、そして近年ではイラク戦争やテロリズムの影響でまた高くなってきています。この映画が作られた'86年の時点では少なくとも日本のそういった反戦意識は正直薄くなってるときだったと思います(まあアメリカにはとてもタイムリーなトピックだったんでしょうが)。そんな時代に今見ても充分通用するほどの戦争の実態をここまでまざまざと見せてくれている映画があったというのはとてもすごい事だと思います。逆に言えば、こういった戦争の実態を描いた映画は最近では珍しくはないので、そういう意味でのインパクトはオレには多少弱かったように思います。しかしどうしても臨場感と言うかあそこまで狂ってしまう人間がいることが、ぬくぬくと生きてきてしまっている日本人の私達には実感が湧かないのが悔しいと言うか、なにか歯がゆいですね。戦争の現場がどういうものかも知らないので、自信を持ってこういう映画に対して発言もできないし、いくら何を語っても全て安全圏にいる者の「外側の」意見にしかなり得ません。この映画が出来てからもうすぐ20年になりますが、そろそろ日本にも国際感覚をもった人が増えてきて欲しいと思いますね。いつまでも外側のことでは済まないのですから。 【TANTO】さん 6点(2004-11-27 22:24:15) |
170.最後のモノローグは要らない。オリバー・ストーンの主観のみになっちゃってるのが少々ひっかかる。悪い作品じゃないんだけど、個の心の深遠をテーマにしつつも客観性を失わない「地獄の黙示録」や、完全な客観に徹した「フルメタルジャケット」と比べるとどうしても評価は下になる。 |
169.改めてみると、安上がりに創ったほころびを感じてしまう。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2004-10-25 13:35:24) |
168.これほどの大作。幼少の頃に見た記憶が、果たして大人になった今どう移るのかと…楽しみにまた、ケチ付ける気満々で見たんですが、やっぱ面白いです。ウィリアムデフォ、トムベレンジャーのはまり役。 派手なところはないが、飽きさせない構成力。素晴らしいです。 |
167.懐かしいです。小学校のとき借りて観ました。あとから見直しましたがジョニー・デップが出ていたのですね。 |
166.戦場での極限の描写が実にリアルです。中でもウィレム・デフォーはかっこよすぎ。有名なあのシーンにやっぱ見入ってしまいました。今作ではチャーリー・シーンの若造っぷりも似合ってます。ジュニーデップやフォレスト・ウィテカーのちょいっぷりも楽しめます。 【tantan】さん 7点(2004-08-18 15:09:27) |
165.映画の中の殆どのシーンで描かれている悲惨な状況から、あんなラストを迎えるなんて!トム・べレンジャーはやっぱりうまいと思います! |
164.ベトナム戦争ものの中では最高傑作のひとつだと思う。ウィリアムデフォーはやっぱ善玉役者です。 |
163.チャーリー・シーン好きの私ですが、この映画の主役ってチャーリー・シーンだったんですね…。全く覚えていませんでした。他の人物やエピソードが残酷なまでに強烈だったということでしょうか。特殊な環境下での善悪は、平和な社会でのそれとは違うものなのか?それとも不変なのか?究極の人間らしさは生き残ること?それとも良心を持って死ぬこと?色々なことを考えさせられる映画です。観てよかったとは思っていますが観ていてとても辛かったので、おそらくもう観ることはないと思います。 【へっぽこ】さん 8点(2004-07-12 15:50:12) |