【ジョナサン★】さん 7点(2004-11-24 11:01:09) |
75.ここ最近のハリウッド映画と違い、古き良きアメリカ映画という感じがした。 基本的に娯楽に徹したものよりも、衝撃度とかが強い作品の方が好きなんだけど、こういう作品を見ると、やっぱり映画は娯楽モノが一番いいなぁって思ってしまう。 まあ、それもこれもこの作品の完成度が高いからこそなんだけど。 だから、最近のエンターテインメント作品はまず見ない。 【夏目】さん 9点(2004-11-11 11:24:43) |
74.「そんな女装バレるだろうが」「長続きしないウソをついてどうする?」等々ツッコミを入れたくなる気持ちを抑えて、「楽しもう」とひたすら努力して見ればそれなりに楽しめます。そうでないと、ただドタバタしてるだけの三文喜劇としか思えず、「昔の名作って意外にくだらないのね」という感想しか残りません。見る前の期待が大きすぎたせいかもしれませんが。 【チョコレクター】さん 6点(2004-11-02 17:44:55) |
73.やはりジャック・レモ子のけたたましさやらおもしろさ。夜行列車の宴会シーンなんておもろすぎ。 【3737】さん 9点(2004-10-17 21:26:33) |
72.脚本の出来のよさもさることながら、目撃シーンのガレージ、列車内、ホテルの室内、廊下など意識的にタテに配置した人物構図はほぼパンフォーカスで、その他隅々までシャープに撮りあげた映像が特徴的なのですが、ましておもしろいのが、レモン、カーティス、モンローの撮り方。レモンとカーティスの会話シーンは、ほぼ2人が同時に画面にのせられ、カットバックはほとんどないのですが、これがモンローとの会話シーンになると、とたんにカットバックが多くなっています。レモンとカーティスを等分に見せる工夫、モンローの魅力を画面にのせる工夫といえましょうか。そのモンローは同じワイルダーのカラーで撮られた「七年目の浮気」ではセックスシンボルぶりが際立っていたのですが、今作は白黒になっていることで実にキュートにモンローのかわいらしさが出ておりますね。列車内、レモンの寝台室に大勢が集まってくるパーティーシーンは、マルクス兄弟の「オペラは踊る」の船室シーンですな。それからジョージ・ラフトが後半、コインを弾いているギャング仲間からコインを取りあげるシーンは、「暗黒街の顔役」を連想させられてニヤっとします。そして、世に評価の高いラストのオチなのですが、どうも私にはこの台詞だけは、苦しまぎれのような感じを受けて仕方がないので、1点マイナスさせていただきます。「完璧な映画なんてない」ってか。 【彦馬】さん 9点(2004-09-13 23:38:24) (良:1票) |
71.マリリン綺麗。DVD特典映像が凝っててまた楽しめた。ジャックレモンいいなあ。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2004-09-10 03:02:41) |
70.全編通して飽きずに楽しめました。とてもよくできた話だと思います。あと、モノクロだからこそ女装があまりケバケバしくならなくてかえって良かったような気がします。ビリー・ワイルダーの作品の中では、これが一番笑えると思います。 【デューク】さん 9点(2004-07-19 10:36:53) |
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68.初めて観たワイルダー作品です。最近の下品だけが売りのコメディではなくストーリーを大事にしたどこか品のあるとってもお洒落なコメディでした。インパクトも強く、ジャック・レモンの女装が頭から離れません。この8点は限りなく9点に近い8点です。 【ジェダイの騎士】さん 8点(2004-06-15 14:10:25) |
67.ダフネ最高です。なにかこの作品はジャック・レモンの為にあるように思えて仕方ありません。 【しまうまん】さん 10点(2004-06-12 00:11:01) |
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【ヒロヒロ】さん 7点(2004-05-29 18:22:14) |
65.男をとことんコケにしているにもかかわらず、爽やかさと心地よさを感じさせる作品です。バンドのマネージャーもマフィアのボスも成金オヤジもホテルのポーターも、どいつもこいつもチビでマヌケ。まともな男は1人たりとも出てきません。T・カーティスとJ・レモンも、さえないバンドマンから女装に切り替わった途端、女でいるのが嬉しくて仕方ないといわんばかりに、嬉々としてはじけています(レモンはちょいとハシャギすぎ。笑)。公民権運動やアファーマティヴ・アクション、クォータ制度など、民族的・性的差別解消が最重要社会問題となりつつあった製作時の風潮は、その後、逆差別問題など、当初の目的から逸脱して、イデオロギー化・硬直化していきます。わが国でも、知的レベルの低いフェミニストが、いかにも女性の代表であるかのような大きな顔をして拙劣な言動を繰り返し、逆に女性一般から反感を買っていったのも、そうした流れの支流のひとつです(すいません、言い過ぎました。笑)。そうした下らないイデオロギーとは無縁のすがすがしさ。下品にならないギリギリの地点で立ち止まり、上品に仕立て上げてしまうワイルダーの手腕には、毎度のことながら、ただただ脱帽。 |
64.これだけ派手な印象のモノクロ映画も珍しいのでは。 圧倒的に巧い脚本と、粋な演出であと一歩で下品になりそうな題材をしっかり洗練されたドタバタコメディーに仕立て上げている。 なんと言っても、トニー・カーティスとモンローのラブシーンと、ジャック・レモンと富豪のダンスシーンのクロスカッティングは、レモンとモンローそれぞれの魅力と可笑しみが、見事に二乗されていて効果絶大。 ところで、皆さんは、テニスラケットで湯切りしたパスタと、氷枕でシェイクしたマンハッタン、どちらがお好み? 【poppo】さん 9点(2004-04-27 18:28:34) (良:1票)(笑:1票) |
63.ストーリーの展開がとてもスムーズで、テンポがすごくよかった のでとても観やすくて、面白かった。ビリー・ワイルダーの 発想の豊かさにはいつも驚き、感動させられます。 【ボビー】さん 8点(2004-04-15 23:33:35) |
62.マリリンが超かわゆい。唇をとんがらせて♪ぷぷっぴどぅ♪ですよ。はい、みなさん、ぷぷっぴどぅって口ずさんでください。私を含めて、たいていの方はマヌケ面になってしまうはず(笑)。それが、とっても色っぽくチャーミングになるマリリンの唇、目、指、足にもうメロメロになっちゃいますぅ。しかも名前がシュガーですよ。シュガーってげろ甘な名前もしっくりとくるマリリンを堪能してくださいませませ。 【元みかん】さん 8点(2004-04-10 21:44:01) |
61.同じワイルダー監督のコメディ、「あなただけ今晩は」が笑いの中にもホロリとくる切なさがあったのに対し、こちらは終始ドタバタ喜劇に徹してます。ただ安物の喜劇のような薄っぺらさは全く感じられません。主演の3人が本当にレベルの高い演技を見せてくれます。モンローの魅力にぞっこんです。 【アーリー】さん 8点(2004-04-07 23:30:45) |
60.モーレツに笑って楽しめた作品でした。脚本の造りも自分好みでイイ感じでした。まぁ、若干おふざけが過ぎるところもありますが、ストーリー展開がテンポ良く許せる範囲内だと思います。 【たにっち】さん 6点(2004-03-21 19:03:11) |
59.お得意のドタバタ劇なんだけど、マリリン・モンローの存在感が際立ってます。特に俳優を誘惑シーンはまるで見てるこっちが誘惑させられているような錯覚に陥る。いまの時代、ここまで輝いてる女優はいないねえ、ワイルダーもメロメロになりながら撮ってたんじゃなかろうか、そんな場面がちらほら。確かに今作はマリリンあっての作品だろうし、色気たっぷりに歌うシーンも数多く収録されている。でも個人的に好きだったのはジャック・レモンと老紳士の恋愛模様。位置づけはサイド・ストーリでもマリリンの恋愛とのギャップが楽しいし、だんだんジャック・レモンの方が、のめり込む展開は大いに笑える。でもそれも、マリリンを引き立てるためのお話なんでしょうねえ。最後のきめ台詞にこだわるワイルダー今回は老紳士の「完全な人間なんて誰もいやしない」う~ん、お後がよろしい。 【ゆたKING】さん 8点(2004-02-24 09:05:37) |
58.このドタバタ劇の中でマリリンが自分の頭を指してバカなのというところが一番印象深かった。 (ビデオ) 【zero828】さん 9点(2004-02-21 16:55:36) |
57.評価が難しいですね……。ラストのあたり、かなり駆け足かつ強引な展開だったのが気になります。そもそも、詐欺まがいの手段でマリリンとベッド・インした時点で、主人公の人間性に疑問を抱いてしまったのですが。友人から分捕ったブレスレットをマリリンにあげちゃうし、マリリンはマリリンで簡単に許しちゃうし。 【K】さん 5点(2004-02-14 01:13:38) |