7.見事なまでの駄作。なんですか、これは?前半、というか、オープニングは衝撃的かもしんないですが、話が進むにつれて、物語が崩壊して行く。ホント、監督自身、どう話をまとめたら良いのか、解らなくなったんでは?と思わざるをえない程、ラストの方など観るに耐えないデキ。っていうか、結局、何が言いたかったの?酷いシーンを取ったら、何も残らないカス作品ですが、それらのシーンですら、ラストに行くに従って、「園子温は頭おかしいな。」と思うしかないレベルの異常さ。(キッチンで大根切ってる主婦のシーンなど、観てて、嫌悪感と腹立たしさしか沸いて来なかった。)こんな嫌悪感しか残らん様な、カス映画、作んなよ!結局は、駄作というのは数有れど、「ムカツクだけの駄作」という、新しいタイプのクソ映画でした。 【daddy】さん 0点(2002-12-12 05:37:52) |
6.しょぼすぎる…。バトルロワイアルがかなり良かったので、勝手にそれに近い作品だと思い、見てしまった。みんなが書いてあるように前半はええ感じに進んでいたが、後半は何が言いたいのかもよく分からないし、オチもヘチョすぎる。っていうか、結局なんだったんだ?って感じです。前半の女子高生54人に2点。その他は0点という事で…。 |
5.がっかり。ってかんじです。題名に惹かれて借りてしまいましたが、だんだんだんだん盛り下がっていく展開に睡眠欲は上り坂。ROLLYもバラエティ番組に出ているときのキャラのまんまですから新鮮さが無かったですね。ここはあえて従兄弟の槇原敬之が演じたほうがよりリアルだったかも(笑)。まさに邦画特有の煮え切らないラスト。哲学的なメッセージをおそらく理解していないであろう子供たちが一生懸命棒読みしてくれます(演出の一部なのかな?)。 【BOOKN】さん 2点(2002-11-18 02:28:26) |
4.邦画サスペンスとしては近年希にみる大傑作。冒頭の54人自殺から最後まで一気に見せる展開に脱帽。 【サスペンス命】さん 10点(2002-11-16 12:32:36) |
3.もしも自分の周りだったらどうしようかと何気なく手にとった作品だったのですが最初の54人が自殺するという事件性は惹かれます。ただその事象をどのような線で話を膨らませるかという点では失望しました。ショッキングな話題性とは離れたところに話をもっていってしまい息切れしてしまった感が出てしまっていたためです。監督が自負している血糊たっぷりの撮影も、出しすぎているためにイマイチ後半は慣れてきてしまう点が・・・・ただスプラッター感覚で見るのなら良いのではと・・・スプラッター映画としてこの点数で。。。題材が題材だけにもったいなかったな・・・・ 【テル】さん 2点(2002-11-04 04:36:36) |
2.<ネタバレあります>冒頭のつかみは素晴らしいです。こういう破綻の効いた始まり方は好きですね。事件発生前後の変化の差の激しさは、そうやすやすと表現できない。前半はかなりぶっ飛んでいるというか、和風サイコホラー独特の狂気がにじみ出てます。これが全編までよかったら『バトル・ロワイアル』よりヤバイって言えるんですが、後半から息切れしてくるのが残念。自殺サークルの首謀者役としてROLLYが出てくる辺りから下降線をたどっていっちゃった。ボクが監督だったら、自殺サークルには首謀者はいないって設定にしますね。もともと、誰かが自殺した事で自殺ブームを引き起こした。それで十分だと思うんです。どう見てもROLLYは小物でしょ。もちろん『真の首謀者』が存在しているんだけれど、ボクから言わせると、そいつも小物。見えない力ほど恐ろしいものはないです。ラストがハッキリしないので、イマイチ。見所が、若者たちがパタパタ自殺していくところだけというのも寂しい。前半のインパクトから4点。 |
1.新宿駅の中央線プラットホームから、54人の女子高生が手を繋いで飛び込み自殺するという噂のショッキング・シーンに惹かれて、止せばいいのに観てしまいました。前半の面白さを台無しにする物語の破綻(と言うか、こりゃ逃げだ!)、撮影というものをきっと理解していないであろう映像(ホラーであるにも関わらず、暗闇や夜のシーンが致命的に素人)、バラツキのある音響、園子温の胡散臭いメッセージ。この安っぽさでメジャーな俳優が出てなかったら見るとこ無し。途中でおちゃらけたキャラクターを出したり(ローリー寺西演じる電波系殺人者の役名が「鈴木宗男」!)、架空アイドルを出したりするのも良くある手。ま、邦画にありがちな駄作の一本ということで、多少おまけの3点献上。 【sayzin】さん 3点(2002-07-19 18:58:07) |